総合的な探究の時間

クエスト(令和5年度以前)

2年生・探究学習⑥ 企業様インタビュー

10月20日(木),私たちAチーム(人文・社会科学系統)8班は,1年生のクエスト講座にお越しになった野々山 聡先生(合同会社パンゲア 最高経営責任者)に放課後,お話を伺う機会を得ました。

私たちの班は「ごみゼロな暮らしは実現可能か」というテーマで課題研究を進めています。

インタビューでは「上勝町のゼロ・ウェイストが成功した理由」「上勝町のこれからの課題とSDGsゴール」「私たちができるゼロ・ウェイストアクション」など,話題が多岐に渡りました。

野々山先生は私たちの意見を丁寧に聞いてくださり,一つ一つの疑問に親切に答えてくださいました。また現在,インドネシアのブラウィジャヤ スマート ハイスクールと交流を行っている生徒のうち,1年生4名も同席し,一緒に勉強しました。

野々山先生。お世話になりました。ありがとうございました。

2年生・課題研究グループ発表会

10月20日(木)徳島大学より9名の先生方にお越しいただき,課題研究チームごとにグループ発表会が行われました。ご指導をいただいた先生方をご紹介します。

Aチーム(人文・社会科学グループ)饗場 和彦先生(総合科学部 教授)

                          段野 聡子先生(総合科学部 准教授)

Bチーム(社会科学グループ)          齊藤 隆仁先生(教養教育院 教授)

Cチーム(理学・農学グループ)      南川 慶二先生(教養教育院 教授)

Dチーム(工学グループ)                 久田 旭彦先生(理工学部 講師)

Eチーム(医療系グループ①)          田中 祐子先生(医学部 准教授)

Fチーム(医療系グループ②)          岩田 貴先生(教養教育院 教授)

Gチーム(医療系グループ③)          渡部 稔先生(教養教育院 教授)

Hチーム(教育・芸術・家政学グループ)山口 裕之先生(総合科学部 教授)

私たちは,今後も研究を進めながら発表スライドを改良し,課題研究集録『叡智の扉』をまとめる作業に入りたいと思います。9人の先生方には大変熱心なご指導をいただきました。

これからもよろしくご教授ください。ありがとうございました。

 

3年生・アップデートコンテスト2022 特別賞受賞

9月18日(日)に行われました徳島未来創造・アップデートコンテスト2022の賞状を披露させていただきます。

メンバー(301HR)と発表テーマは次のとおりです。

メンバー 日下 そら(代表) 滝川 真佳 本田 隼斗 脇田 樹

発表テーマ「大好きな人と大好きになった徳島で結婚!」

私たちを含めた出場者全員の発表動画は,徳島県のYouTubeチャンネルでも放送されるそうです。

ぜひご覧ください。

 

1年生・企業研修のポスター作成

私たちは上勝町の企業研修を終え,現在は学習の成果をポスターにまとめています。

ワークタイトル:「葉っぱビジネスいろどり」「ゼロ・ウェイスト」がなぜ上勝町のブランドとなり得たのか?

探究課題は下記の内容です。

①「葉っぱビジネスいろどり」が成功したその理由

②「ゼロ・ウェイスト」が成功したその理由

③「ゼロ・ウェイスト」のみに着目した場合,大都市で「ゼロ・ウェイスト」を成功させるには?

1学年が65班に分かれ,これから工夫を凝らしたポスターを作成していきます。

他の班の発表を見ることも楽しみです。

1年生・企業研修(上勝町)

9月30日(金),1年生が上勝町に企業研修に出かけました。

ゼロ・ウェイストセンターでは,45種類にわたるごみ分別の様子を見せていただき,さらに町内にお住まいの方3人にお話を聞くことができました。

国内外に知られる「葉っぱビジネス」についての研修では,フィールドワークを行い,彩(いろどり)農家の方2名にインタビューさせていただきました。

お天気にも恵まれ,美しい勝浦川を眺めながらの昼食時間も楽しく過ごすことができました。

今回の研修では合同会社パンゲアの皆さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。

本日の学習内容については,ポスター作成を通して,さらに理解を深めていきたいと思っています。

下記は生徒の感想の一部です。

・今回の研修は1文字で表せば「喜」,2文字で表せば「発見」,3文字で表せば「大成功」です。

・ゼロ・ウェイストセンターで伺ったお話が印象的です。最初は面倒くさいなと思っていた分別も,今は自分からごみを減らしたり,もう一歩進んだ分別の工夫を家庭でされているそうです。町全体でSDGsに取り組んでいる姿勢がすてきだなと思いました。

・企業研修以前は「いろどり」「ゼロ・ウェイスト」「上勝町」をあくまでも別々なものとして捉えていましたが,その全てが密接に関わり合っているということに気づきました。

・上勝町の皆さんがなぜ生き生きと働いていらっしゃるのか,それが分かりました。実際に上勝町を訪れて,視野が広がったように思います。

・いろどり山散策を通して,生産者の方々がどのような思いでつまものをつくっていらっしゃるのか伝わってきました。ゼロ・ウェイストセンターでは町民の皆さんの経験談を聞き,今後の課題も知ることができました。

・ゼロ・ウェイストセンターの町民インタビューで,45種類の分別について「最初は無理だと思ったが,今では慣れて生活の一部です」とおっしゃっていたのが印象的です。

・働くとは,自分がやりたいことを周りの人と協力して進めていくことだと気づきました。また企業の活動とは,地域の人と一緒につくりあげていくものだと分かりました。

・学校全体で古紙回収の活動をやってみてはどうでしょうか。900人が取り組めば大変な量を集めることができると思います。

・SDGs8の「働きがいも経済成長も」というゴールを思い出す場面がたくさんありました。あらゆる世代の人が働きやすい環境をつくるにはどうしたらよいか,みんなで話し合ってみたいです。

・町の活性化のためには,長年そこで暮らす人と別の地域から来た人との協力が不可欠なのではないかと考えました。

3年生・アップデートコンテスト2022 本選出場

9月18日(日),徳島駅前にグランドオープンしたばかりのとくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター)で徳島未来創造・アップデートコンテスト2022の本選が行われ,城東高校301HRの4名が出場しました。

メンバーと発表テーマは次のとおりです。

メンバー 日下 そら(代表) 滝川 真佳 本田 隼斗 脇田 樹

発表テーマ「大好きな人と大好きになった徳島で結婚!」

このコンテストは徳島の未来を担う私たち高校生が,本県をよりよく,将来にわたって活力ある社会とするために自由にアイディアを出し合うというものです。第2回となる今回のコンテストには491件の応募があり,私たちのグループは本選出場10組に選ばれました。

私たちは4分間のプレゼンテーションにおいて,県人口を増やすためにも,県産グルメや観光を取り入れた積極的な婚活ツァーを組んではどうかというアイディアを出し,審査員特別賞を受賞することができました。

また他9校の発表を聞くと「防災の拠点づくり」「漁業人口の増加を目指すには」「桑の葉を用いた新産業の育成」「エディブルフラワーで徳島県を活性化する」「ゼロ・ウェイスト運動の拡大」など,楽しく勉強になる内容ばかりでした。

私たちはこれまで3年間に渡り,学校で探究学習に取り組んできました。これからも他者と協働して,解のない問いにも果敢に挑戦する姿勢を忘れずにいたいです。

私たちの発表に講評をくださった審査員の植本 修子様(株式会社 ハレとケデザイン舎 代表取締役),また私たちの発表に力を貸してくださった徳島県とくしまぐらし応援課 地方創生担当の山下様,吉岡様ありがとうございました。

 

 

1年生・企業研修事前講座

9月15日(木)に企業研修事前講座が行われました。

1年生は今月末に学年全体で上勝町に伺う予定です。

この日は企業研修で大変お世話になる野々山聡先生(合同会社パンゲア最高経営責任者)にご来校いただき,オンライン講座が開かれました。

生徒は,夏休みの課題として上勝町の人口構成や自然,産業など,また訪問予定のゼロ・ウェイストセンターと葉っぱビジネス・いろどり様について調べています。

しかし,今回の野々山先生のお話には初めて知る内容も多く,80分間の講義がすぐに過ぎていきました。

また生徒からもオンラインで質問の手が次々に上がりました。

野々山先生,ありがとうございました。今後ともよろしくご指導ください。

下記は生徒の感想の一部です。

・葉っぱビジネスを始める前はみかんの栽培をしていたということも初めて知りました。上勝町の特徴である豊かな自然や高齢化率を考慮し,それを活かした葉っぱビジネスは今後も発展していくと思います。

・上勝町のリサイクル率の高さばかりにフォーカスされがちですが,本当に私たちが考えなければならないのは,一人一人がごみに対して関心を持ち,社会全体が変わっていくべきだということです。

・「つまものだからこそ」「徳島だからこそ」といった商品や土地の特性を活かすビジネスは,多様性の象徴としての「パンゲア」にも確かにつながるものがあると感じます。

・挫折や困難にぶつかりながらも,自分たちにできることを考えて実行していくということは今の私たちにも必要なことだと思いました。上勝町に伺ってもっと理解を深めたいと思います。

・お話を聴きすごいと思ったことは「やってみる」という住民の姿勢です。葉っぱを売ることも,これまでごみの野焼きをしていた町が分別に乗り出すことも,住民の「やってみる」という姿勢が全国から注目された理由だと思います。

 ・上勝町ではまだ20%のごみが埋め立てや焼却によって処分されているということです。その上で新たなゼロ・ウェイスト宣言を行い,さらに努力を続けていくとのお話を聴き,私も力になりたいと思いました。

・地域によって人口や経済的な環境は違うため,上勝町の取り組みをそのまま取り入れることは大変難しいことも分かりました。

2年生・探究学習⑤ 団体訪問

私たちAチーム(人文・社会科学系統)7班は「外国人労働者の生活支援」を課題研究のテーマに選んでいます。

この日は徳島駅前のクレメントプラザ6Fにある公益財団法人 徳島県国際交流協会(TOPIA)様にお伺いし,
いろいろとお話を聞く機会を得ました。

TOPIA様では,私たちのために詳細なパワーポイントの資料や数種類のリーフレット等をご用意くださいました。

あらかじめインターネット等で調べ学習は行っていましたが,令和4年1月1日時点で徳島県推計人口の
116人に1人が外国人であること,少子高齢社会において,将来外国人労働者の協力を得なければ私たちの生活が
たちゆかなくなることをお聞きし,多文化共生社会について,若い私たちが真剣に考えなくてはいけない
局面にあることを知りました。

国際交流・協力シニアコーディネーターの野水様,多言語窓口相談員(英語)の小林様,地域外国人コーディネーターの長田様に深く感謝申し上げます。

大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

2年生・探究学習④ 企業訪問

私たち2年生Dチーム(工学系統)3班は,夏休みを利用してNTT西日本徳島支店様に伺いました。

現在,私たちは「ICTの活用により作業の効率化は図れるのか」というテーマで課題研究を進めています。

NTT様はグループ全体で,日本全国どこからでもリモートワークによる就業を可能にすることを目指していらっしゃるそうです。この日は,私たちの「リモートワークのメリットとデメリットはどこにありますか」「メタバースの導入は進んでいるのですか」のような質問に,あらゆる方面から親切にご回答をいただきました。

また,最新鋭のICT技術や顧客サービスの説明を受け,初めて聞くお話に胸が躍りました。普段意識したことはありませんが,自分たちもデジタル社会の一員であることを自覚しました。

事業推進室の武川様,佐野様,ビジネス営業部の宇都宮様,貝嶋様,西中様,NTTビジネスソリューションズ徳島ビジネス営業部の二宮様,大変お世話になりました。ありがとうございました。

2年生・探究学習③ 企業様へのインタビュー

7月20日(水),2年生Dチーム(工学系統)6班では,Zoomを介して日建工学様にお話を伺う機会を得ました。

私たちは今,防災や減災に探究課題を見いだしており,海岸の消波ブロックを通してSDGs(持続可能な開発)を考えています。

この日はまず事業内容について説明を受け,さらに消波ブロックのかたちや種類,環境活性コンクリートなどについてお話しいただきました。

また私たちからの質問にも,大変丁寧にご回答をいただきました。

今日から夏休みに入りますが,今後も班員で協力して研究を進めていきたいと思っています。

岸様,浜田様,飯干様,大変お世話になりました。ありがとうございました。

2年生・探究学習② クエスト講座

6月14日(木)に,今年度初めてのクエスト講座が行われました。

講座テーマ 課題研究の進め方,まとめ方~情報リテラシーを身につけよう~

講演者   渡部 稔先生(徳島大学教養教育院教授)

渡部先生にはZoomを通して, ①テーマ設定 ②研究方法 ③研究のまとめ方 ④発表方法(スライド) ⑤論文のまとめ方 と順を追った,非常にわかりやすいお話をしていただきました。

また, 次々と質問の手が上がり,丁寧なご回答をいただきました。さらに講座終了後も直接質問をしたいという生徒が何組もおり,親切に対応していただきました。渡部先生,ありがとうございました。

今後ともに班で協力をして,課題研究をよりよきものにしていきたいと思っています。

講座の感想をいくつか紹介します。

・私たちの班は,クエストの時間にあまり話が進まず困っていましたが,テーマをもっと深く掘り下げて具体性を持たせるべきだと気づきました。

・「課題研究を進める上では自分たちと対立する意見をよく調べること」という先生のお話が最も印象的でした。

・課題研究については,何から始めていいのか分からず,難しいイメージがありました。しかし今日のお話で,手順を踏めばよいものをつくれるのではないかと思えるようになりました。

・自分たちにしかできない発表をやってみたいと思いました。今日教えていただいたことを最大限に活かしたいと思います。

・一般性・妥当性が欠けないようにデータを用いることの重要性が分かりました。数値を用いるときには,単に平均を取るだけでなく,また違った視点からも読み取りをしたいと思います。客観的で筋の通った発表ができるように頑張ります。

1年生・NIE(教育に新聞を)講座

6月2日(木)に1年生対象のNIE講座が行われました。

講座テーマ:「高校生のための新聞の読み方~新聞を使って考える力を育てる~」

講演者:寺西 武士先生(徳島新聞社 NIE・NIB推進室)

昨年に引き続き,寺西先生には学年全員に徳島新聞をお持ちいただきました。

続いて,紙面の構成やリード文とは何か,「伝える」文章と「伝わる」文章の違い,「評価」しあうことの大切さなど,これからのクエストに役立つ話をたくさんお聞きしました。

生徒からも質問の手が次々と上がり,ひとつひとつに丁寧に回答していただきました。

寺西先生,ありがとうございました。下記は生徒の感想文の一部です。

・今後新聞を読むときは ①コラムを読み,時事問題に触れる ②見出しに着目する ③ニュースに対し批評をしてみる ことを心がけていこうと思います。

・私自身,電子媒体で情報を得て頭にインプットするのが苦手で,辞書や新聞で得た知識の方がより効率的に力がつくように思います。今後は新聞の100字要約を自分のことばで作ってみたり,客観的事実をつかみながら文章を読むことで読解力を向上させていきたいです。

・新聞には一覧性があり,ページによってジャンル分けがされています。その中から記事を選び,スクラップして自分の考えをまとめてみたいなと思いました。

・私も寺西先生の考え方と同じで,「必要でないこと」など無いと思っています。また今自分が必要としていない知識や教養でも,いつか必ず必要になる時がくると思います。「不必要」と思っていたことが「必要」に変わる瞬間は,きっと楽しいし,何より嬉しいことになると思います。

・徳島新聞の鳴潮欄は毎日読んでいるのですが,他はついつい関心のあるものだけを読んでいます。しかし,「関心のないものにも目を向ける」ことを実践して,自分の考えや知識を深めていきたいと思いました。

・私はいつも文章を書いたり,話したりするときに,先に長々と説明をしてしまいます。しかし新聞の見出しは,一目で内容が分かるように工夫されています。これからは伝えたいことを先に述べるようにしようと思います。また寺西先生が,「新聞を読むことで考える力が身につく」とおっしゃっていたことが大変印象的でした。

・今回の講演では「批評」という言葉が最も心に残っています。自分の意見と相手の意見を「批評」し合うことで,よりよい意見に発展すると思います。

2年生・探究学習①

新年度に入り,学年担当の先生も替わり,総合的な探究の時間がリスタートしました。

現在,2年生はSDGs(持続可能な開発目標)をテーマに8チーム,74の小班に分かれて活動を行っています。

この日は探究活動のための図書館利用やインターネット検索,インタビューやアンケートの方法について

担当の先生から説明を受けました。これまでの先輩が積み重ねてきた研究集録・『叡智の扉』を

私たちの手でもつくることができるように,チーム・小班ともに一致協力をしていきたいと思っています。

3年生・『叡智の扉』ができあがりました。

私たちが1年生の後半から取り組んできた課題研究の成果が『叡智の扉』という冊子になりました。

この数年,城東高校ではSDGs(持続可能な開発目標)を探究活動のテーマに据え,課題研究に取り組んでいます。

医療や福祉,教育,環境,生物,ジェンダーの問題など,今私たちを取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。

週に1度,クラスの枠を超えて話し合い,さらに問題を提起し,課題に真正面からぶつかった15ヶ月間は大変有意義な経験となりました。

3年目のクエストがスタートしたこの日。私たちは大学の志望理由書作成にチャレンジしました。

自分が興味・関心を持つ学問や職業分野において今どのような問題が生じているのか,また大学では何を解決するべく

研究が行われているのか,『叡智の扉』にはそのヒントになるようなことがたくさん詰まっています。

級友の課題研究も繰り返しよく読み,さらに内容理解に努めていきたいと思っています。

1年生・クエストがスタートしました。

城東高校では,毎週木曜日に実施する『総合的な探究の時間』を『クエスト』と呼んでいます。

そしてこの時間は,全学年の生徒が将来の夢を実現するために探究活動を行っています。

今日,1年生はワークシートを用いて「高校生活で楽しみにしていることや期待していること」,反対に「現在,不安に思っていること」,「高校生活で挑戦したいこと,やりぬきたいこと」などを自分のことばでまとめてみました。

またホームルーム活動の時間には,キャリア・パスポートの作成にも取りかかりました。

高校生活は始まったばかりです。3年間で幅広い知識と深い思考力を身につけ,コミュニケーション力やプレゼンテーション能力を伸ばし,自分の目標を達成できるように頑張っていきたいです。

第2回オンライン講座(企業研修)

 3月18日(金)、JICA四国様と本校をZoomで結び、第2回企業研修オンライン講座が行われました。

 本講座では講師に、独立行政法人 国際協力機構 四国センター(JICA四国)の瀧本愛実先生と、JICAモザンビーク国教員養成校における現職教員教授法改善 フォローアップ協力映像教材の制作 副業務主任/プロジェクト・マネージャーの長田有加里先生をお迎えし、海外協力隊の概要の説明や、実際に海外での仕事の体験談をお話してくださいました。

 瀧本先生からは、JICA四国様の海外での取り組み等、海外協力隊について詳しく紹介くださいました。海外での仕事に興味を持っている生徒も多く、瀧本先生のご説明を熱心に聞き入っていました。

 長田先生は、アフリカのセネガルにJICA海外協力隊員として派遣された経験をお持ちです。セネガルの現地の様子や、海外の人々との関わりなど、貴重な体験談を踏まえて、事前学習で提出した生徒からの質問への応答など、興味深いお話を聞かせていただきました。

 また、JICA四国様から、生徒たちのさらなる学びにと、多くの資料をいただきました。本講義に参加していた生徒たちも大変喜び、講義後に資料の貸し出しを希望する生徒もいました。

 今回の企業研修は、生徒たちが広い世界へと目を向ける良い機会になりました。瀧本先生、長田先生、今回の研修をご仲介いただいたセカンドハンド 林香子様、ありがとうございました。

以下、講義を聴いての生徒の感想 

・JICAではいろんな分野で活動しているのは知っていたのですが、190種類上の職種があり、自分の特技などを生かして活動できるということを知って、今まで以上に海外協力隊に参加してみたいと思いました。また、私の母も海外協力隊に興味があるので、今日聴かせていただいたお話を共有したいと思います。

・国際協力に将来関わる機会があれば、日本が優れているなどと思わず、現地の人々が納得してくれるような、寄り添った課題解決案を出すように心がけたいと思います。自分一人で知らない国に行って、その国のために行動することは大変だと思いますが、やりがいも伴うと思います。今回のお話を通して、国際協力に関わる仕事をすること、そして日本社会にバックアップすることにより興味を持ちました。

・海外へ活動にいく時は自分で言語を勉強してから行くのだと思っていたので、語学学習のために事前に派遣前訓練へ行くことを知り、組織の手厚さに驚きました。また、今回の講演で長田先生がおっしゃっていた、「Problem = challenge」の精神はとても大切で心に留めておこうと思いました。

・以前から海外でのボランティアに興味があり、今日のお話を聞いて、その興味がより一層強まった。国際協力に携わるとき、自分が助けるというよりも、現地の人と一緒に働くという姿勢が大切だと感じた。セネガルでの長田さんの写真を見ていると、大変なこともたくさんあるだろうと思うが、とにかく、海外での仕事が楽しそうに思った。

 ・「日本の強みを生かし、現地のニーズに合ったより良い協力を行う」といった考えが心に残った。自文化を無理に押しつけるのではなく、他文化を尊重しながらその国の発展を促すことがSDGsのゴールを達成するためにも必要であると思った。

オンライン企業研修

3月16日(水)にオンライン企業研修がおこなわれました。コロナ渦ではありますが、城東高校のために住友商事株式会社様がご快諾してくださり、開催することができました。住友商事様、本当にありがとうございます。

研修では、伊藤様に住友商事様の仕事内容や社会貢献について、映像を交えて分かりやすく説明いただきました。次に、國枝様から、ご自分の経歴を追いながら、住友商事様での充実した生活や仕事のやりがいを語っていただきました。

生徒たちの感想から、お二人から伺った内容が、生徒たちの心に大きく響いたことが伝わりました。

お世話をしてくださった正徳様、講師先生の伊藤様、國枝様、そして住友商事株式会社様、このような実りある時間をご提供いただき誠にありがとうございます。

 

令和3年度課題研究発表会

 3月11日(金)、Zoomを使用した課題研究発表会が行われました。クエスト研究の各代表班、インドネシア研修班、留学生発表の生徒たちは、自身が作成したスライドを活用しながら、これまでの研究の成果をカメラを通して全校の生徒たちに向けて発表しました。

 現2年生は、1年以上に渡りSDGsについての研究を進めてきました。そして本日、SDGsのゴール目標と自身の研究テーマを関連付けた発表内容を、全校生徒に向けてプレゼンしました。また、講師として、徳島大学教養教育院院長・教授の齋藤隆仁先生、徳島大学総合科学部教授の山口裕之先生をお招きし、研究発表後にご講評もいただきました。各チームの代表の生徒たちは、先生方のご指摘を、真剣な表情で聞いていました。

以下、各チームのSDGsゴール目標と各チーム代表班の発表テーマ、および発表者の感想

Aチーム SDGsゴール①【飢餓をゼロに】

代表班発表テーマ【昆虫食の魅力 ~昆虫が食糧難を救うのか~】

 高校ではパソコンなどデジタル的なものを取り入れたので、高校生のうちには中々体験できないような、パワーポイントでの制作などをすることができました。Zoomという形になりましたが、大勢の前で発表する機会は中々ないので、とても良い経験になりました。

Bチーム SDGsゴール③【すべての人に健康と福祉を】

代表班発表テーマ【うがい・うがい薬による風邪の予防効果】

 研究していく中で、自分たちで課題を見つけ出し、答えが無い中で自分たちなりの答えを出すことの難しさを感じた。発表のやり方はまだまだ課題があるが、我々の伝えたかったことを理解し、今後に生かしてくれる人が少しでもいて欲しいと思い、精一杯伝えた。

Cチーム SDGsゴール④【質の高い教育をみんなに】

代表班発表テーマ【ザンビア青春プロジェクト ~日本の高校生は途上国の教育を救えるのか~】

 今までの学習の中で「世界」を見る機会があまり無かったので、ザンビアについて調べたり、青年海外協力隊の方にインタビューしたりできて、とても良い経験になりました。この研究だけに留まらず、私たちの提案を実践に移していけたらいいと思いました。

Dチーム SDGsゴール⑤【ジェンダー平等を表現しよう】

代表班発表テーマ【生理の貧困を解決できないのはなぜか?】

 課題研究において、特に意識したことは、論理的な文章を構成することだ。仮説の根拠を考えたり、解決策を実際に自分たちで行うことができる範囲内で考えたりすることが難しく感じた。しかし、実際に根拠となるアンケートをイオンモールで実施したり、新聞に記事を載せたりと、具体的な活動を行うことができて良かったと思う。

Eチーム SDGsゴール⑪【住み続けられる町づくりを】

代表班発表テーマ【チェンジ&チャレンジ 促せ!徳島に人材を】

 長い期間を通しての研究学習は初めてだったので、多くの気づきがあり、自分たちで意見を出し合い、考えを深めることができた。また、実際に県庁職員の方々のお話を聞くことで、知識を広げることができたため、書籍、論文だけでなく、直接的な学びを得ることも大切だと学んだ。徳島県のこれからについて関心を持ち、私たちが行っていくべきことを考える良い機会になったと思う。

Fチーム SDGsゴール⑨【産業と技術革新の基盤をつくろう】

代表班発表テーマ【使用済みの医療器具の再利用について ~国内での普及を目指そう!~】

 実際に発表するのは思っていたよりもはるかに難しかった。これからの人生で人前でプレゼンをする回数が増えると思うから、今回のクエストの活動を経て、得たことを活用したい。一方で、内容面では、いかに論理的かつ簡潔に自分が伝えようとしていることをまとめるか考えるのに苦労した。また、他の班の発表を聞き、世界が今抱えている問題について学ぶことができた。

Gチーム SDGsゴール⑧【働きがいも経済成長も】

代表班発表テーマ【日本の労働環境は改善が必要か ~労働の現状とその改善策~】

 班の皆と協力して、一つのことを成し遂げられてとても良い経験になった。コロナの影響もあって行動が制限される中、頑張った思う。反省も踏まえてクエストで学んだことをこれからに生かしていきたい。

Hチーム SDGsゴール⑮【陸の豊かさも守ろう】

代表班発表テーマ【日本でコウノトリは絶滅するか?】

 課題研究発表会に備えて、コウノトリに関する知識を増やし、休み時間も使って練習を繰り返してきたので、本番に班員全員が全力を出すことができ嬉しかった。原稿は持っていたものの、緊張で忘れないかとても不安だったが、やり終えた後は達成感があった。この発表会に至るまでの過程で、見ている人の視点に立って、プレゼンを考える力が養われたと思う。今回学んだことを大学生や社会人になっても生かしたい。

インドネシア研究班

発表テーマ【Let's be a global person !】

留学生発表

エリカ・フィナ・ナフィサ【私の夢について】

ティン・プティヴィー【Thank you, Japan(ありがとう日本)】

一年生 クエスト講座(academic)「グローバルシティズンシップとSDGs:なぜ課題探究活動を行うのか」

 2月24日(木)、大阪大学大学院公共政策研究科教授である松繁寿和先生に講演をしていただきました。今回はZoomを使っての講演となり、教室の電子黒板に投影された画面越しに、松繁先生のお話をお聞きしました。今回の講演のテーマはグローバル化とSDGsで、日本が世界に対してどのように活躍していけるか、など提示された資料とともに分かりやすく説明してくださいました。また、講演後に松繁先生との座談会が開かれました。質疑応答の時間にできなかった質問や疑問を、松繁先生と直接お話しする貴重なお時間をいただきました。30分と短い時間でしたが、質問に真摯に対応してくださり、僕たちも有意義な時間を過ごすことができました。

以下、講演を聞いての感想

・ これからのグローバル社会では、もっと視野を広く持つことが必要とされているため、今まで苦手であまり関わってこなかった大人の方や、言語の違う方とも関わる機会を増やそうと思いました。

・今世界は国際化以上にグローバル化が進んでいるのに、日本ではあまり活躍できていないのだなと思った。これからは、国内にしか目が向いていなかったのを、国内外問わず広い視野を持って、様々な立場から問題を考えるようにしようと思った。

・将来「課題解決型人間」になるために、生活の中で疑問に思ったり、不便に感じていたりすることから想像を広げ、解決したい課題を見つけてみようと思った。

・講演を聞いて、日本の現状について認識することができた。思っていたより日本の現状が厳しいものであり、自分が「GDP3位の日本」という思考で止まっていたということに気づけた。

一年生 クエスト 第3回SDGsカードゲーム・ワークショップ

11月25日(木)、今週はいよいよ最後となる、SDGsカードゲームによる講演を、一般社団法人 watas 代表、SDGsカードゲーム公認ファシリテーターでもある岸田侑さんにしていただきました。最後となる講演では、101HR、104HR、106HRの3クラスでカードゲームを行いました。

以下、講演を聴いての感想

・プロジェクトの内容を見ずにカードゲームを進めたので、自分だけの利益を考えて行動してしまった。もし次する機会があれば初めから自分の利益だけを考えるのではなく、よい社会のために何をすればよいのか、他の国のために何が出来るかを考えながらプレイしたい。

・SDGsを達成するためには、個人で頑張るのではなく、周りの人たちと協力することが大切だと感じました。また、自分のゴールだけを考えると世界の状況が壊滅的になってしまうので、世界全体を見て考えながら行動しなければならないと感じました。現状を「見える化」することで、今がどのような状況なのかが分かりやすくなるということを知りました。

・ゲームやお話を聞いて、様々な事柄がつながって問題が生じており、その問題を解決するためには多くの人がそれぞれ多様な面で考えることが大切だと分かった。これからの学習の中でも、自分が出来ることをいろいろな面から探してみたい。