総合的な探究の時間

2019年6月の記事一覧

「大塚製薬理念と実証~現在の高校生に求めること」


              第2回クエスト講座
    大塚製薬株式会社 浜本光生先生、バルケイト・サラ先生による
      「大塚製薬理念と実証 ~現在の高校生に求めること~」

 2019年6月20日(木)に上記の演題でお二人からご講演いただきました。




~生徒の感想より~
・『頑固な先入観』を捨て、何度失敗しても恐れず、常に新しいことに挑戦していく     
 ことの大切さを知った。
・改めて英語の勉強をきちんとしなくてはいけないと思った。また、目的意識を持っ 
 て取り組まなければならないことを学んだ。
・『怖いのは挑戦しないこと。5回失敗してもいいから、6回成功しよう』という言葉 
 が心に残っている。このことは私たちにとって部活も似ていると思う。何でも挑戦  
 してみようと思う。
・英語を単に勉強するだけでなく、使えるように身につけなければいけないと思った。

1年生第1回クエスト講座がありました

 6月18日(火)5・6時間目に1年生第1回クエスト講座(大学)がありました。大阪大学大学院国際公共政策研究科教授 松繁寿和先生から『グローバル化する社会で高校生に求められる力とは~なぜ課題探究型学習が必要か~』という演題でご講演いただきました。教授のお話に生徒達は真剣に耳を傾け、懸命に内容のメモをとっていました。

 

 
生徒の感想・・・一部抜粋

・今日の講演を聞いて、僕の視野がどんなに狭いものであったか思い知らされました。『グローバル化』という言葉は、今までに何度も聞いたことありましたが、それが今現在進行し、しかも、日本はそれに1歩も2歩も遅れをとっていることを知らなかったのでびっくりしました。僕は、これからの将来のためにいろんな人とコミュニケーションをとれるようになり、たくさんの知識や広い視野を持って、自ら進んで物事に取り組んでいけるような人になりたいです。

・グローバル化を考えたとき、初めは外国との文化交流のことしか考えられなかった。でも、今回の講演を聞いて少し見方が変わった。日本は島国で、外との交流が少ないのでコミュニケーションをとる能力が低いのではないかと思った。でも今、世界と対抗するためには世界のことをさらに知り、未来を考えて行動していかなければならないと気付いた。もっと世界中で起こっていることに興味を持ち、多様な視点から物事をみることを心がけようと思った。

・日本の企業は技術面で優れているということをよく聞くのに、外国の企業の製品の方が世界的にみてよく使われているということが分かって、コミュニケーション能力がいかに大切なのかを実感した。世界のニーズを考慮して『世界を知る』ということが必要なのだと思った。

また、その後の座談会でもたくさんの生徒が参加し、松繁教授から貴重なお話をお聞きすることができました。