城東ニュース(学校行事)

城東ニュース

令和5年度 入学式

4月10日(月)に令和5年度の入学式を執り行い、新入生を迎えることができました。
今年は新たに1年生279名が城東高校生としてのスタートをきることとなります。

担任から一人一人呼名されると緊張した面持ちで起立し、気持ちを新たに目標へ向かう姿勢がうかがえました。また、式の後、初めてのホームルームが行われました。

  

 

 

 

 

 

2年生・主権者教育講演会

3月14日(火),2年生を対象にした主権者教育講演会(オンライン)が行われました。

テーマ:課題を見つけルールを変える‐スポーツから創る「共生社会」‐

講師:青野 透氏(徳島文理大学 総合政策学部教授)

まず,青野先生は本校硬式野球部の甲子園出場を例に取り,ルールの意味やルールを変えていくことの必要性,重要性をお教えくださいました。ルールを創るには経験と知識が必要になります。あともう少しで18歳となり,初めての選挙を迎える生徒もいます。一票の持つ重みをよく理解し,主権者として正しい投票行動ができるようになりたいものです。

生徒の感想を一部紹介します。

・青野先生のお話によると,2022年時点で日本の法律は2035本に上りますが,その年に新たに成立した法律はわずか16本しかないということに驚きました。

・法律(ルール)は,「共生社会」をよりよく暮らすためのものである一方,時代に合わせて変えていかなくてはいけないことがよく分かりました。

・実際に有権者になれば社会のルールを変える選択をするんだという実感を覚えました。未来を創り出す一員としての自覚を持った生活を送りたいです。

・大学では興味のある学問について深く知り,研究して,本当の意味での学問を体感したいと思いました。また青野先生のように,大学に入ってから何か新しいことにチャレンジするのもいいなと思いました。

・「サッカーの試合の判定が原因で戦争が起こった」というお話には驚きました。きちんとしたルールや法律が整備され,それが遵守されることは大切なことだと感じました。

・スポーツのルールや,スマホの使用に関する規則など,当たり前に存在している決まり事は私たち人類が創り出し,かつ練り直すことができるものだという言葉を聞き,人類とそれが産み出す壮大な力に感動を覚えました。

・法律とは壁ではなく,みんなで未来を良い方向に変えていく宝であり,文化であるということが分かりました。私たちはまもなく18歳になります。自分で選択して考えて,たくさんの知らないことに触れていきたいと思いました。

令和4年度 サクセスストーリーⅠ~卒業生と語る会~

今年の3月に卒業した先輩を招いて、受験について語ってもらう会であるサクセスストーリーⅠを体育館大アリーナで実施しました。今年度は9名の先輩が自己紹介から始まり、志望校決定の経緯、3年生での勉強や生活について、得意科目や不得意科目についてなど自分たちの受験を振り返り、後輩たち2年生に説明を行ってくれました。

実際に受験を終えたばかりの先輩方の話を聞いて、2年生の中には熱心にメモをとる生徒もいました。

昨年度までは新型コロナウイルスの影響で、中止だったり、オンラインでの実施だったりしたので、久しぶりに対面による開催ができました。

日本高校生パーラメンタリーディベート連盟四国九州オープン 2023 HPDU Shikoku Kyushu Open 2023

3/11(土)、12(日)の2日間、オープン参加の高校も含めて全国から25校、47チームが集結した日本高校生パーラメンタリーディベート連盟四国九州オープン2023は、四国・九州枠、初心者枠、そしてオープン枠の3つの枠に分かれて開催されました。

パーラメンタリーディベートとは、準備時間15~20分間と限られている中で、ある論題に対して、2つのチームが肯定側・否定側に分かれて意見を考え、その後、討論し審判をより納得させた方が勝ちです。

本校からは、外語部2年生1名とカナダ・ノルウェーからの留学生が参加しました。

大会に向けての準備が不十分な中、初心者枠で挑戦した今回の大会、全国の強豪を相手に結果は第3位でした!

そして、参加者3名の内、2名は「ベストスピーカー賞」として選んでいただけました。

今回の大会では、全国の高校生たちとオンラインで繋がり、試合の合間にはお喋りをして交流したり、ご当地クイズやゲストスピーカーの方の講演を聴いて有意義な時間を過ごしました。

更なる高みを目指して、頑張りたいと思います。

The HPDU Shikoku Kyushu Open 2023 was held on Mar. 11th (Sat.) and 12th (Sun.) via online conference system. 25 high schools that contain 47 teams have particiated in this tournament from all over Japan.

There were three different sections: Shikoku Kyushu section, Novice section, and Open section.

The parliamentary debate functions as follows. There is a 15-20 mins. prep. time and discuss your opinion within the group. The two teams will be either on Government side (Pro) or Opposition side (Con) and they both try to convince the judge by debating.

From Joto Foreign Language Club (JFLC), three participants have joined in this tournament. One is from 2nd grade, and the other two are from Canada and Norway.

While there weren't enough time to prepare, we ranked in the third place among the top high schools in Japan!

Moreover, two of the three were awarded as best speakers!

During this tournament, all the participants had opportunities to communicate with other high schools from all over Japan, enjoyed the local quiz, and listened to the lectures from the guest speakers.

To aim a higher goal, we'll keep up our motivation higher.

Philosophy Workshop with Saint Joseph High School in France

Joto Foreign Language Club (FLC) held the last philosophy workshop for the year on Friday, March 3rd.

During the last two sessions, we focused on 1) The Ring of Gyges and 2) Law.

1) The Ring of Gyges is the story about a king who obtained the ring that makes him invisible, and makes him obtain superpower to conduct everything he wants to. The main topic was "What will you do if you obtain the ring of Gyges?".

This topic made them realize if they want to do a bad thing or a good thing with the ring.

Also, we focused on laws that are around the society. Students tried to find the friend words (synonyms) and enemy words (antonyms) of "law".

Society, justice, and rights are the synonym words that they picked, and crime, chaos, and free are the antonym words.

Students also talked about the scientific laws, social laws, and moral laws.

If there are no laws that control us in the world, the world will be chaos.

Students had a chance to appreciate the laws they have around their society, which make them live peacefully.

城東外語部は、3/3(金)に今年度最後の哲学講座をフランス・サンジョセフ高校と開きました。

この2つのセッションでは、1) ギュゲースの指輪 2) 法律に焦点をあてて行われました。

1) ギュゲースの指輪のセッションでは、指輪を得ると自分の姿が見えなくなり、同時に偉大な力を得ることができる。仮にそうなった時には、自分自身はどのような行動を取るか、との問いについて深く考えました。

また、2) 法律のセッションでは、生徒は「法律」に似た言葉や相反する言葉について深く考え、似た言葉としては、「社会・正義・権利」の3つが挙げられ、相反するとしては、「犯罪・混沌・自由」の3つが挙げられました。

また、生徒たちは、科学的法律、社会的法律、道徳的法律についても考える機会がありました。

このワークショップを通して、生徒たちは自分たちの周りの社会を平和に保ってくれる法律の存在に感謝しました。

 

 

 

第74回卒業証書授与式

令和3年3月1日(水)

邦楽部による『春の海』の演奏をスタートに厳かな雰囲気の中,数年ぶりに全学年参加の卒業式が挙行されました。

卒業証書の授与では,担任から一人一人の呼名後,総代として長江夏樹さんが校長先生から証書を受け取りました。続いて校長先生や来賓の方々より激励の言葉を頂き,在校生総代送辞と卒業生総代答辞が読まれました。時々言葉を詰まらせながらも「思い通りにいかないことをたくさん経験したからこそ,どんな困難にも負けない力があると信じて歩んでいきたい。」と松下菜美さんは力強い言葉で締めくくりました。最後にオーケストラ部の伴奏により全員で校歌を斉唱し閉式。クラスごとに担任の先生方への感謝の言葉を述べて退場しました。

以前のように多くの方々に参列いただき,暖かく素晴らしい卒業式になりました。

 

 

 

 

令和4年度予餞会

 令和5年1月30日(月)午前、令和4年度予餞会が行われました。コロナ禍の影響で3年ぶりに対面での開催とすることができましたが、密集を避けるために、とくぎんトモニアリーナ(徳島市立体育館)での開催となりました。開会行事での藤本校長の挨拶の後、生徒会による思い出スナップの上映を20分間視聴し、懐かしい映像とともに3年間を振り返りました。

 今年度の予餞会は、サプライズで”かりゆし58”にライブ演奏をしていただきました。かりゆし58は、本来、高校のイベント等への出演は全く行っていないとのことでしたが、本校ラグビー部OBとの強い関係があり、今回かぎりの特別なプレミアムライブが実現しました。ライブではボーカルの前川真悟さんのMCによる3年生に向けての熱いメッセージとともに、「アンマー」「オワリはじまり」など全6曲のナンバーを熱唱していただき、3年生のみならず、そこに集うすべての人々にとって忘れられない一日となりました。

 ライブ終了後の熱気の中、生徒会長より前生徒会長への花束贈呈が行われ、前生徒会長の挨拶で本年度の予餞会を終了しました。

-予餞会風景-

令和4年度3学期始業式を行いました

1月10日より新学期が始まりました。

3学期の始業式も、コロナ感染対策を考慮してZoomで行いました。

感染が拡大しないように学校全体で意識して、生活における安心・安全の構築に努めていきたいと思います。

式では校長先生よりノーベル化学賞受賞者 吉野彰氏のエピソードを話してもらい、好奇心が科学に大きな貢献をする事例を学びました。

また、本日より赴任されました地理歴史の辻宏海先生の紹介もあり、3学期の授業に期待が膨らみました。

 

 

消費者教育講演会

2022年12月20日(火) 2年生を対象にした消費者教育講演会が行われました。

講師:弁護士 田中達也氏

演題:「成年年齢引き下げ」に伴う消費者の自立と責任について

成年年齢を迎えるにあたって、「契約」に伴う権利と責任について、身近な事例を挙げて注意点等をわかりやすく説明してくださいました。

以下は生徒の感想の一部です。

・18歳になると責任が急に大きくなるので不安ですが、きょうの講演で「契約」に関する知識を得ることができたので気が晴れました。トラブル時に相談できる場所も教えていただいたので、18歳になるからといって契約を怖がるだけではなく、正しく知っていろいろなことを楽しみたいと思います。ただ、契約にはリスクを伴うということを忘れず、いざというときに慌てて不利な契約をしないように正しい知識を持とうと思います。自立のための一つのステップとしてきちんと向き合って行きたいです。

 

二十歳の先輩と語る会

2023年1月4日(水)13時から多目的ホールおよび多目的教室1、会議室で二十歳の先輩と語る会を3年ぶりに実施しました。

2年前に卒業した二十歳の先輩が18名参加してくれました。

はじめに多目的ホールで全体会を実施しました。全体会では、高校時代の思い出や大学での専攻など自己紹介を行いました。

その後、文系と理系に分かれて座談会を実施しました。座談会では、1人の先輩を5名程度の在校生が囲む形式で行いました。1時間半程度の座談会でしたが、先輩方は高校の勉強や大学での学問内容など後輩の質問に対して、熱心に応えてくれました。