邦楽部

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邦楽部・徳島県高文祭に向かって

私たち邦楽部は,10月29日(土)にあわぎんホールで行われる第41回徳島県高等学校総合文化祭 日本音楽部門出場に向かって毎日練習に励んでいます。

この日は邦楽部の卒業生で大学生の先輩が私たちの指導に来てくれました。箏と十七絃演奏のお手本を見せてくださったり,三味線,尺八についてもテンポや音色,また練習方法についてもいろいろとアドバイスをしてくださいました。

注意していただいたことは必ず書き留め,全員で情報共有を行いながら,一音一音を大事にした演奏を心がけています。先輩が在校していたころよりも部員は減りましたが,チームワークを大切にして,城東高校邦楽部だけにしかできない演奏をしたいと思っています。

邦楽部・文化部発表会

9月10日(土)本校多目的ホールにおいて,文化部発表会が行われました。

邦楽部の演奏曲は下記のとおりです。

①Shape of you-Ed Sheeran-(箏・十七絃合奏)エド・シーラン 作曲 TRIECHOES 編曲

②パプリカ(箏合奏)            米津 玄師 作曲 丸田 美紀 編曲

③マリーゴールド(尺八独奏)        あいみょん 作曲

④風のモザイク(邦楽合奏)         水川 寿也 作曲

昨日,今日とたくさんの人に演奏を聴いていただき,大変嬉しかったです。

また「次の演奏会も頑張ってください」「どの楽曲も素晴らしかったです」「県大会も頑張ってね」など

私たちの励みになるメッセージもたくさんいただきました。ありがとうございました。

前日祭・オープニングステージ(邦楽部・オーケストラ部)

9月9日(金),徳島市立体育館において前日祭が行われ,開会式のあと,邦楽部とオーケストラ部がオープニングステージを飾りました。

演奏曲は,邦楽部が『風のモザイク』(水川 寿也 作曲),オーケストラ部が幻想序曲『ロミオとジュリエット』(チャイコフスキー 作曲)です。

心に残る楽しい学校祭になるように,心をこめて演奏しました。

文化部発表会PRリハーサル

いよいよ第74回城東祭が近づいてきました。

オーケストラ部・邦楽部・合唱部・演劇部は,有志の行うピアノ連弾も加えて,

9月10日(土)に,本校多目的ホールにおいて文化部発表会を行います。

前日祭にはPRタイムも設けられるので,この日はそのリハーサルを行いました。

写真は左上からオーケストラ部,邦楽部,左下から合唱部,演劇部のPRリハーサルです。

日頃の練習の成果を発揮できるように頑張ります。

 

プログラムは下記のとおりです。よろしくお願いします。

9時50分~10時30分   オーケストラ部

10時50分~11時05分 ピアノ連弾(有志)

11時20分~12時   邦楽部

12時30分~12時45分 合唱部

13時~14時      演劇部

 

 

 

邦楽部・留学生が見学に来てくれました。

現在,本校に留学中の吉原彩賀さんとレオノーレ・トロナスさんが邦楽部の見学に来てくれました。

吉原さんはドイツから,レオノーレさんはノルウェーから来日されました。

吉原さんは,9月2日まで201HRの生徒と一緒に勉強しており,帰国前に見学に来てくれました。

レオノーレさんは1年間の予定で留学しており,現在102HRに在籍しています。

この日は私たちの演奏を聴いてもらったあと,2人にも箏を体験してもらいました。

そのあと,数小節ですが『パプリカ』(米津玄師さん作曲 丸田美紀さん編曲)を合奏しました。

箏・三味線・尺八など,日本の伝統楽器は大変味わい深いものです。

興味のある生徒の皆さんはぜひ見学に来てくださいね。

 

邦楽部・中学生部活動見学

8月9日(火),体験入学の日に,中学生の皆さんが邦楽部を見学に来てくれました。

まず部長が邦楽部の活動内容についてお話し,箏,十七絃,尺八,三味線の順番に楽器紹介がてら,さわりだけですがソロ演奏を行いました。

そして合奏曲を披露した後には,中学生の皆さんとお話する時間を取り,質問にもお答えしました。

演奏した曲は下記のとおりです。

 

箏ソロ演奏   君はロックを聴かない(あいみょん 作曲)

十七絃ソロ演奏 群青(Ayase 作曲)

尺八ソロ演奏  マリーゴールド(あいみょん 作曲)

三味線ソロ演奏 残酷な天使のテーゼ(佐藤英敏 作曲)

邦楽合奏    風のモザイク(水川寿也 作曲)

 

私たち在校生は,この日中学生の皆さんが来てくださることを楽しみに準備を進めてきました。

これから先は文化祭,徳島県高文祭,定期演奏会など,大勢の方に演奏を聴いていただく機会がたくさんあります。

皆さん。来年はぜひ城東高校邦楽部でいっしょに活動しましょうね。

 

邦楽部・徳島県こども邦楽演奏会

6月11日(土),あわぎんホールにおいて,今年で31回目を数える徳島県こども邦楽演奏会が開催されました。

私たちは,この日,吉崎克彦先生作曲の『童夢』を演奏しました。

この曲は「ずいずいずっころばし」や「かくれんぼ」といった日本のわらべうたと賑やかな祭り拍子が織り込まれた大変美しい曲です。

13名の部員が十七絃・箏・尺八・三味線・打楽器のパートに分かれ,今持てる力を全て出し切って演奏しました。

会場には先日お箏をご寄贈いただきました大久保様,岡田様,ご仲介をいただきました山下様も応援に来てくださいました。もちろん,私たちの家族も見守ってくれました。

こども邦楽を機に,3年生は受験勉強のためにしばらく部活動を離れることになります。

この日を迎えるまで,1.2年生は3年生と練習できる1日,1日を大切に過ごしてきました。

来年3月末に行われる定期演奏会で,先輩と一緒に演奏できることを楽しみに,これからも頑張っていきたいと思います。

コロナ禍のなか,今年もこども邦楽演奏会を開催してくださった徳島県学校邦楽育成会の先生方,熱心にご指導をいただきました本校外部講師の先生方,すべての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

邦楽部・お箏を寄贈していただきました。

このたび,本校にご縁のあるつるぎ町の大久保様と,お姉様で徳島市にお住まいの岡田様より素晴らしいお箏を二面,邦楽部に御寄贈いただきました。

お二方のおばあさまとお母様が弾かれていたお箏だそうです。

なお,おばあさま,お母様ともに,本校の前身である徳島県立高等女学校のご出身で,私たちの大先輩になります。

一面のお箏には流麗な龍の装飾が施されています。またもう一面のお箏には鼈甲の飾り付けがあり,両面ともにその音色は大変美しいものです。

二面ともに大正時代のものだそうです。

およそ100年前のお箏がいろんな方の手を経て,私たちのところに届いた奇跡に感動しました。

この日は6月6日。6は指を折って数えると小指が立ちます。それは「一本立ち」を意味し,お稽古事を始めるには最高の日だそうです。

大久保様,岡田様のご家族様,ご仲介をいただいた山下様にもご来校いただき,私たちの演奏を聴いていただくことができました。

本当にありがとうございました。これからも長く,大切に後輩達に伝えていきたいと思います。

邦楽部・新入部員を迎えて

今年,邦楽部は7人の1年生を迎えました。

和楽器にふれることが初めての生徒がほとんどですが,箏・尺八・打楽器・三味線の外部講師の

先生方に熱心にレッスンしていただき,おかげで全員で合奏ができるようになりました。

また日々の練習では,同じパートの先輩部員とマンツーマンのかたちで練習に取り組み,短い時間ながらも

充実した活動を心がけています。

1年生の舞台デビューは,6月11日(土)にあわぎんホールで開かれる第30回こども邦楽です。

お時間があればぜひ聴きに来ていただきたいです。よろしくお願いします。

邦楽部・キルギスの楽器演奏を聴かせていただきました。

キルギスからの留学生,アヴァスカノワ・チョルポンさんにキルギスの伝統楽器・コムズを演奏していただきました。

コムズは日本の三味線に似た楽器ですが,弦以外はすべて木製です。また三味線ではばちを使いますが,コムズは指で3本の弦を弾きます。

コムズは非常に軽量ですが,強い音も出ます。また時にはコムズの胴を叩き,非常に情熱的な表現をする場合もあるようです。

この日,チョルポンさんも,まるで踊っているように手を動かしながら,私たちに小曲を披露してくれました。

コムズは下の写真のように布の袋に入れて移動させるそうですが,袋には大変美しい刺繍が施されていました。

私たち邦楽部は,いつか,チョルポンさんとコラボ演奏ができたらいいなと思っています。