総合的な探究の時間

クエスト(令和5年度以前)

1年生企業研修Bコース(JFEスチール・ベティスミス)

1年生は9月20日に企業研修に行きました。BコースはJFEスチールとベティスミスに行きました。

生徒の感想(JFEスチール)
 JFEスチールを訪れてまず驚いたのがその広さです。敷地内に大きな道路があり信号も整備されていました。1089万㎡で東京ドーム240個分と聞いてその規模にびっくりしました。世界一の製鉄所を訪れることができてとても嬉しかったです。熱延工場を見学させて頂きましたが、鉄の板が出来ている光景は始めて見ました。大きな音と熱風が吹き、すごい迫力で圧倒されました。鉄を運ぶトーピードカーに鉄が流される光景も印象に残っています。どろどろの鉄が流れる光景を初めて見ました。見るものすべて、驚くことばかりでした。会社について説明して頂き、私たちの質問に答えて頂く時間もとっていただけました。印象に残っているのは「量で勝てないなら質で勝つ」という言葉です。とても心に残りました。また、グローバルビジネスに対応するには語学力を高めること、しかし語学は道具であり、道具を使う人自身がいろいろな面で成長することが大切だということも学ぶことができました。今回学んだ多くのことをこれからの生活に役立てていきたいと思います。


生徒の感想(ベティスミス)
私は今までジーンズにそれほど興味はなかったのですが、知れば知るほど、歴史があって奥が深いなと感じるようになりました。世界でもトップレベルのデニムの洗濯技術が児島にあること、ジーンスは薬品と水と軽石と一緒に洗って色を落として加工することなど、今回の研修で初めて知りました。また、ベティスミスさんは元は制服を作る会社であったのが時代の変化に合わせて事業を変え、レディースジーンズがないことに着目して初めて開発した会社であることを知り、時代のニーズを読み取ることが必要であることを学びました。工場では丁寧に縫製するところも見させて頂きました。徳島県の池田町、三加茂町にも工場があることを知り、親近感がわきました。ストラップ作りも体験させて頂きましたが、ジーンズのはぎれから素敵な小物を作り、売り上げにつなげていることが、環境にも優しく会社にも利益をもたらすので、素晴らしいと思いました。これから服を着るときには作ってくれた人に感謝し、大切にしたいと思いました。また、企業の姿勢はこれからの生活に生かしていきたいと思いました。


京都大学オープンキャンパスに参加しました

 

 

2019年8月8日,9日 京都大学オープンキャンパスに参加しました。

 

模擬授業やキャンパスツアー等に参加し,実際の大学の授業や,普段知ることのできない現役大学生の声を聞くことができ,充実した研修となりました。

 

参加者 8月8日 38人, 8月9日 33人

 


生徒の感想・・・一部抜粋

 

・医学部人間健康科学科の学部説明会では, 30 種類以上の体験ブースが有りどのブースも大学のオープンキャンパスにいることを忘れ るくらい実際の仕事に近い体験をすることができました。

 

・薬学部では授業内容は難しかったが京都大学での研究内容がわかった。また,私が見たこともない実験器具を使って,タンパク質を結晶化させる実験をして,さらに興味が湧いた。

 

・工学部地球工学科や教育学部の説明会に 参加することができ,視野が広がった気がした。今後の進路選択にいかしていきたい。

城東高校課題研究英語発表会が開催されました

7月20日(土)本校3年生人文社会コースの生徒による英語の課題研究発表会がとくぎんトモニプラザで開催されました。城東生,保護者,中学生,海外留学生,一般の方などたくさんの方々がお越しくださり,大いに盛り上がりました。

3年生の生徒たちは,6つのグループに分かれて,昨年度クエストの時間に1年間かけて課題研究したものをさらに内容を深めながら英語に直していきました。そして,効果的なプレゼンテーションについて,先生に教えてもらったり,お互いに助言し合ったりしながら当日を迎えました。どのグループも努力が実を結び,素晴らしいプレゼンテーションとなりました。各発表の後の質疑応答では,フロアからたくさんの意見や質問があり,会場は熱気に包まれました。最後には,徳島県教育委員会グローバル・文化教育課グローバル人材育成担当寺澤昌子班長からの講評がありました。丁寧な助言をいただき,次のステージへとステップアップしていくための大きな励みとなりました。

閉会式の後,各グループに分かれて,希望者によるディスカッションが行われ,ここでも活発な意見交換がなされました。

 

 

 

 

     
     
     
     

 

 

 

「大塚製薬理念と実証~現在の高校生に求めること」


              第2回クエスト講座
    大塚製薬株式会社 浜本光生先生、バルケイト・サラ先生による
      「大塚製薬理念と実証 ~現在の高校生に求めること~」

 2019年6月20日(木)に上記の演題でお二人からご講演いただきました。




~生徒の感想より~
・『頑固な先入観』を捨て、何度失敗しても恐れず、常に新しいことに挑戦していく     
 ことの大切さを知った。
・改めて英語の勉強をきちんとしなくてはいけないと思った。また、目的意識を持っ 
 て取り組まなければならないことを学んだ。
・『怖いのは挑戦しないこと。5回失敗してもいいから、6回成功しよう』という言葉 
 が心に残っている。このことは私たちにとって部活も似ていると思う。何でも挑戦  
 してみようと思う。
・英語を単に勉強するだけでなく、使えるように身につけなければいけないと思った。