H30インドネシア研修 3日目 -BFIE 小尾社長の講演 -
2018年7月24日 00時00分 [管理者]7月24日(火)三日目の午後は,アメルタインダ大塚(AIO)で、ブカシ・ファジャール・インダストリアル・エステート(PT Bekasi Fajar Industrial Estate)の小尾 吉弘 社長の講演を聴きました。そして,もうすぐホテルに帰ります。
7月24日(火)三日目の午後は,アメルタインダ大塚(AIO)で、ブカシ・ファジャール・インダストリアル・エステート(PT Bekasi Fajar Industrial Estate)の小尾 吉弘 社長の講演を聴きました。そして,もうすぐホテルに帰ります。
7月23日(月)今日はアメルタインダ大塚(AIO)での研修です。まず午前中は ポカリスェットTシャツを着て板東社長のレクチャーです。午後はインターンシップ(2班に分かれて、ポカリスェットの販売促進活動)です。
7月23日(月)本日の全ての日程を終えて,全員無事ホテルに着いています。
(午前中の板東社長のレクチャーとランチ)
午前中は、アメルタインダ大塚(AIO)の板東社長から、レクチャーを受けました。そして、記念写真を撮りました。昼食のお弁当はとてもスパイシーな味でおいしかったです。
(班別インターンシップの様子)
まず、1つめの班は病院へ行って、病院医師に販売促進員がプレゼンをしたり、患者にポカリスエットの説明をしているところを見学しました。
2つめの班は、ゴンガザ高校へ行ってまず、交流活動としてゲームを行い、その後啓発活動を行って、記念写真を撮りました。
次に行った”pro direct football academy ”でも同様に、ゲーム、啓発活動を行い、記念写真を撮りました。
(夕食の様子)
夕食はみんなで、ホテル横のレストランでイタリアン料理を食べました。
7月22日(日) 午前4時45分発の高速バスで徳島駅前から「平成30年度インドネシア研修団(生徒13名,教員2名,添乗員1名)」が元気に関西空港に向けて出発しました。なお,生徒1名と随行してくださる大塚製薬の方は松茂のとくとくターミナルから合流します。
7月22日(日) 遅くなりましたが,全員無事,ジャカルタのホテルに到着しました。
また,明日からの研修,頑張りたいと思います。
(関西空港から出発する前の様子)
(乗り継ぎのため,クアラルンプール空港に着いたところ)
今年度,外語部の生徒を中心に,韓国・仁川にあるチョウン高校と交流をしています。第1回のプロジェクトは,ビデオレターの交換でした。
7月18日(水)インチョン・チョウン高校から届いたビデオレターの上映会をしました。今回のテーマは, ”SchoolMeals” でした。学食の様子や日本でもおなじみのトッポギ,コンビニエンスストアで人気のお菓子などが紹介されていました。韓国の高校生の流ちょうな英語に感心しながら,韓国の文化の一端に触れることができました。
6 月21日(木)多目的ホールにおいて,1年生対象のスーパーグローバル講座Professionalが行われ,大塚製薬株式会社の浜本光生先生に,「大塚製薬のグローバル化 世界の人々の健康に貢献するために」という演題でご講演いただきました。明確な目的意識を持つことの大切さにはじまり,大塚製薬株式会社のCSR活動について,そして,世界の人と友好な関係を築く方法など,大変学びの多いお話を聞くことができました。
(生徒の感想)・・・一部抜粋
この講座の中で,「モノマネをしない」という言葉や「変わったこと・気づいていないこと・知らないことをつくる」という言葉をたくさん聞きました。人と同じことをするのは,簡単でとても楽です。でもだからこそ,誰も考えつかない,気づいていない,そして,人と違うことを自ら行うことがとても大切なんだと思いました。世の中から必要とされる人間,それは「他の人にはない唯一無二の力」を持っている人だと思います。そうなるまでの道のりは,険しく厳しいものかもしれません。しかし,私はそれを乗り越え,いつか世界中から求められる人材になりたいと強く思いました。
何のためにするのかという目的意識を持つことが大切だというのは勉強にも深く関係していると思った。普段の勉強の中でも,常に目的意識を持って取り組もうと思った。
その時代の常識を外れた商品を作り,世の中にないものが長年愛されるヒット商品になっていることに驚いた。それは様々な人の苦労やその人々が自分たちのコンセプトを信じているからこそ成し遂げられるものだと思った。失敗を恐れず,挑戦することで何か得られるものは大きいと思うし,自分から積極的に挑戦していこうと思う。そのときには,自分が正しいと思うことができる自信と強い信念を大切にしたい 。
本校では,人類の健康と環境に貢献するグローバルリーダーの在り方を考えるために,「グローバルヘルス」という授業を設けており,授業内で年に数回講演を行っています。
その今年度第1回目として,平成30年6月25日,昨年に引き続き,徳島文理大学 薬学部教授の姫野 誠一郎先生を講師としてお迎えし,「アジアの人々の飲み水と健康」というテーマで1年生を対象とした講演をしていただきました。
まず,徳島県の上水道や下水道の普及率など、身近な話から講演は始まりました。そして,主にアジアの飲み水のヒ素汚染問題を中心にお話は進んでいきました。講演の中にはこの問題に取り組む先生が,実際に現地で撮られた動画や写真がふんだんに盛り込まれており,非常に多国籍な調査チームの様子もうかがえました。
そして,最後に「ヒ素は毒にも薬にもなり(薬毒同源),白血病の薬に含まれている」という驚きのお話がありました。物の見方を変えるだけで,一方では憎まれ嫌われている物が,一方では人を救っているという事実に,薬学の面白さを感じると同時に自然環境や科学とうまく付き合っていくには先入観ではなく柔軟な思考力が必要なのだと考えさせられました。
現在,1年生は,「グローバルヘルス」の授業の中で,ポスター発表に向けてのグループ別での調べ学習に取り組んでおり,「グローバルな健康問題」についての知識を深めているところであります。そのような中,姫野先生のご講演を聴くことができ,さらに見聞を深めることができる良い機会になったと思います。
(生徒の感想)・・・一部抜粋
・先生のお話を聞くなかで,今まで自分は,善意をおしつけ,自己満足で終わっていたことはないか,と考え直した。また、ヒ素のようにひとつの答えはこれ,と決めつけずに,たくさんの見方ができることを,常に見方を探し続けることを忘れないようにしたい。
・ボランティアで現地の人を助けようと行っても,現地の人で解決できるようにしないと意味がなく,相手側からすると迷惑になってしまうということで,自分も勘違いしていたということに気づいた。
・初めは完璧な国際協力などできないから,何度も何度も考え,行動することを繰り返すことが必要であるという言葉は,今生きていく中でも生かしていける考え方だと思いました。
5月31日(木)3・4限目に多目的ホールにおいて、2年生対象の第 1 回SG講座 academic が行われ、徳島大学総合科学部教授の豊田哲也先生に「『覚えること』から『問いかけること』へ」という演題でご講演をしていただきました。問いの立て方など、課題研究に向けての大変有意義なお話を聞くことができました。
(生徒の感想)・・・一部抜粋
今日の講演では、高校と大学の違いをはじめとする様々なことを知ることができました。研究テーマを決める際には単純すぎてもいけないし、壮大すぎても難しいということがわかりました。これからクエストで研究テーマを考えていかなければいけませんが、自分たちの疑問をぶつけるだけでなく、仮説を立てながら、時間を掛けて明確な研究テーマが立てられるようにしていきたいと思いました。
平成30年5月23日(水)に, 第1学年を対象とした,スパーグローバル講座Academicが行われました。『グローバル化する社会で高校生に求められる力とは~なぜ課題研究型学習が必要か~』という演題で,大阪大学大学院国際公共政策研究科 松繁 寿和 教授にご講演していただきました。松繁先生は,本校にて毎年ご講演いただいているほか,大阪大学の高校生対象のイベントなどに関わられ,城東生がいつもお世話になっている先生です。
講演の前半では,世界に比べて日本は高度人材育成において遅れ,外国語能力が劣るという事実。また, グローバル化された社会において必要なのは, 異分野融合によるイノベーションであること。そのためにも, 私たちは他分野の人たちに, 自分のアイデアを伝えるためのコミュニケーション能力やプレゼンテーション技術が必要だということなどを,具体的にお話ししてくださりました。講演の後半は, 研究の進め方についての内容で, 知的作業における作法や, 先行研究の調べ方などを, 具体的にわかりやすく説明してくださりました。1年生のこの時期に,このお話を聞けたことで,今後生徒自身が何を学び,どう成長していけば良いかを考える良い機会となりました。
(生徒の感想)・・・一部抜粋
・今日の講演を聞いて,「美しい文章」よりも「分かりやすい文章」であること,「良い技術」よりも「グローバルな視点やアイデア」が必要であることがわかりました。そして,グローバル化する社会の中で高校生に必要な力は何なのかを自分なりに考えてみました。まず1つめは,グローバルなアイデアを生み出すための「想像力」です。2つめは,世界に自分のアイデアを発信するための「文章力」と「コミュニケーション力」です。これからの高校生活を通してこのような力をつけれるよう頑張りたいです。
・今の社会においては,世界のスタンダードになることやいかに視野を広く持ちチャンスをつかめるかどうかが成功の鍵だということがわかりました。日本の一流メーカーがなぜもっと世界で活躍できなかったのかという疑問が私の中にありましたが,今日の講演でその疑問が解消されました。また,私は世界や世の中のことをまだまだ知らない「井の中の蛙」状態なのだと改めて実感させられました。