11月22日（土）秋晴れのもと、県外撮影研修に写真部生徒20名が参加しました。

昨年は京都でしたが、今年の行き先は香川県観音寺市と三豊市です。

午前中は2班に分かれ研修をおこないました。

鳥居班は１．５ｋｍの山道で50分かけてのぼり、高屋神社へ。

ごつごつした岩や草木の生い茂った道を歩き、教員含め11名が無事登頂に成功。

思っていたより大変でしたが達成感があり、たどり着いた喜びはひとしおで、思い思いに天空の鳥居を撮影しました。

ダム班は琴弾公園へ。銭形砂絵の撮影はもちろん、たどり着くまでの景色や猫も撮影できました。

さらにバスで豊稔池堰堤へ移動。農業用のため池として築かれたこのダムは、その歴史的・技術的価値が評価され、日本最古で唯一の石を積んで造られたマルチプルアーチダムとして知られています。その魅力を一枚におさめるべく、撮影に取り組みました。

合流したあとはさぬきうどんを楽しみ、日本最長のロープウェイに乗って雲辺寺へ。

雲辺寺での参拝と紅葉、展望台からの景色、山頂公園映えスポットでの撮影に取り組みました。

最後に三豊市に移動し、東洋のウユニ塩湖と呼ばれる父母ヶ浜へ。

日没と干潮が重なる時間帯を狙っての来訪で、日没前のマジックアワーから、日没後までたっぷり撮影に取り組みました。

1日快晴に恵まれ、事故もなく全員が撮影研修に取り組むことができました。

撮影の技術を向上させることはもちろん、香川県のおいしいものを楽しんだり、友達や先輩後輩、先生方とも写真を交えながら交流ができ、充実した1日となりました。

今回撮影した写真は校内で展示することはもちろん、2月に予定されている文化部合同展でも展示したいと思いますので、ぜひ観に来てください。