放送部
2022放送部8「インターハイ総合開会式」
7月25日・26日 インターハイ総合開会式に向けて,3度目の合同リハーサルとランスルーが行われました。25日は1日がかりで,式典と公開演技の最終調整を行い,26日は本番と同じ時間帯で全体を進行しました。司会生徒は,回数を重ねるたびに緊張がとれ,余裕を持って進行することができていたように思います。
7月28日 いよいよ総合開会式本番です。放送部門の司会生徒8名はいずれも3年生で,なかなか高校生が経験できないような大きな舞台での進行は,3年間の放送活動の中でも忘れることのできない経験となったことでしょう。
2022放送部7「3年生引退式」
7月13日 県放送コンテストも終わり,まだ全国大会を残していますが,3年生は受験のため放送部での活動は一旦休止することになります。この日は後輩主催の3年生引退式を行いました。後輩からは県大会での反省や今後の抱負が,3年生からはこれまでの活動の思い出や後輩へ向けてのメッセージが述べられました。放送部で培った継続の力を糧に受験戦争も勝ち抜いて行ってくれるよう一同応援しています。
2022放送部6「FM徳島コラボ」
FM徳島は今年開局30周年を迎え,たくさんの企画を行っています。昨年,城東高校も「ぼくらのラジオ卒業式~全力エール~」に参加させていただきましたが,今回「エフトクパーソナリティーズ出張校内放送!」のお話をいただきました。この企画は,FM徳島のパーソナリティーが学校のお昼の校内放送で,生徒と共にオリジナルミニ番組を作り放送してくれるものです。2年生1名と1年生2名で参加させていただくことになりました。
7月7日 クレメントプラザのFM徳島スタジオで,番組で流すジングルの収録をしました。参加した3人は,最初学校の放送室とは違ったプロのスタジオの中で少し緊張していましたが,近藤公美アナが優しくリードしてくださったおかげで,無事録音が仕上がりました。
7月12日 学校の放送室にFM徳島からたくさんの機材を運んでいただいて,仮設スタジオができ上がりました。その後,リハーサルを行い翌日の本番に備えました。
7月13日 お昼休みは,4時間目の授業が終わってからわずか40分しかないため,生徒も駆け足で集合し,放送が始まりました。最初音のトラブルがありましたが,生放送に緊張していた3人も次第に慣れてきて,なんとか番組は終了しました。
今回城東高校生の普段聞いている音楽をアンケートし,イントロクイズをするという形で進行しましたが,7月6日から8日にかけて356名もの生徒の皆さんから回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。今回のアンケート結果を次に掲載します。皆さんの好きな曲は上位に入っていましたか?
また,学校の設備ではなかなか難しいトーク番組を高校生が生放送で行うという大胆なチャレンジでしたが,細部に至るまで助力くださった近藤さんを始め、FM徳島のスタッフの皆さんのおかげで成功することができました。深く感謝申し上げます。またジョイントの機会がございましたら是非よろしくお願いします。
2022放送部5「インハイリハーサル①」
城東高校放送部は,7月28日にアスティ徳島で開催される四国インターハイ総合開会式で,徳島県紹介ビデオの制作上映と式典の司会進行を担当します。本番まで1ヶ月程度となり,リハーサルも忙しくなってきました。
6月20日 この日は番組研修会がオンラインで行われました。昨年度より技術指導をしてくださっている四国大学の山本先生,近藤先生,田中先生より完成したビデオについてご講評をいただきました。研修会には,高校生活動を担当した徳島市立高校放送部,競技紹介の阿南光高校,選手激励の徳島商業高校も参加し,四国の他県が制作したビデオを確認しました。
6月23日 総合開会式の司会として選ばれた8名の担当者で,アスティ徳島で合同の練習会をしました。本校からは3年生の芳村壯一郎さんが司会を担当します。本番に使用する進行台本を使って読み合わせを行い,FMびざんの曽谷アナウンサーよりアドバイスをいただきました。また,同じく開会式で手話通訳をする鳴門高校の生徒さんとの顔合わせもありました。
7月11日 この日,アスティ徳島で2回目のリハーサルが行われました。本番の進行を担当する電通のスタッフの方のご指導のもと,大まかな打ち合わせを行ったあと,開会式会場でプラカードや誘導の生徒も含めて式前半のリハーサルをしました。会場での雰囲気もつかめ,本番への向けての意欲が高まります。
この日の練習の様子は,四国放送やNHKで報道されました。
2022放送部4「アナウンス朗読講習会」
6月17日,第69回NHK杯全国高校放送コンテストの出場者を対象にアナウンス朗読講習会が開催されました。例年は放送局に高校生が集まり,直接指導をいただくのですが,今回は昨年に続き新型コロナウィルス感染症予防のため,各学校とNHKをオンラインで繋いで個別指導をしていただきました。本校からはNHK杯に出場するアナウンス部門の松田明香里さん,芳村壯一郎さん,東端宏果さん,朗読部門に出場する河野里帆子さんが参加しました。放送局の吉岡大輔アナウンサーより,技術的な面を中心に細かい部分まで指導していただき,各半時間ほどの時間でしたが大きな進歩の跡が見えました。今回伺った点を課題として,今後も技術向上に取り組んでいきたいと思います。ご指導ありがとうございました。
2022放送部3「県放送コンテスト」
6月12日 四国大学交流プラザを会場に第57回徳島県高校放送コンテストが開催されました。今年も予選を録音審査で,決勝を会場で行うハイブリッド方式で大会を開催しました。城東高校からは,アナウンス部門に7名,朗読部門に3名,ラジオ・テレビ部門にそれぞれ1作品を出品しました。
まず,開催に先立って予選結果の発表がZoomで行われ,アナ朗読各上位20名の出場する決勝大会に,両部門とも全員の出場が決まりました。ラジオ・テレビも予選は通過したのですが,残念ながら決勝で上映される上位3本の中には入りませんでした。
決勝大会では,ラジオ部門,アナウンス部門,朗読部門,テレビ部門の順に発表が行われ,決勝に出場できなかった部員やOBOG,保護者等たくさんの方々がオンラインでライブ中継を視聴しました。
閉会式では,本校のNHK杯全国高校放送コンテスト15年連続出場に対して,「至高功労賞」が授与されました。春の大会で受賞するのは本校が初めてです。部員も顧問も入れ変わる中で,長きにわたって活躍し続けるのは大変なことです。
最後に結果が発表され,以下の部門で入賞し,第69回NHK杯全国高校放送コンテストへ4名の部員と2本の作品が推薦され,1名が近畿高文祭に推薦されました。全国大会は7月10日よりオンラインで開催され,準決勝及び決勝進出作品の発表のみ東京の会場で行います。応援よろしくお願いします。
アナウンス部門 第2位 松田明香里 第3位 芳村壯一郎 第5位 東端宏果(以上NHK杯出場)
奨励賞 浅野結優・松永理沙・黒川光樹・江崎海璃
朗読部門 第2位 河野里帆子(NHK杯出場) 奨励賞 大塚歩実(近畿高文祭出場)・三木琴子
ラジオ部門 「昼寝を制する者は学問を制す」(NHK杯出場)
テレビ部門 「バトン」(NHK杯出場)
総合部門 優勝(2年ぶり・5回目)
大会の様子は,テレビ徳島さんに取材していただきました。下のリンクからご覧いただけます。
2022放送部2「県庁表敬訪問」
6月9日 1年がかりで制作してきたインターハイ徳島県紹介ビデオが完成したので、藤本校長先生とともに飯泉嘉門県知事の下へ報告に訪れました。報告会には他に競技紹介を担当した阿南光高校の生徒さんも見えられ,両部の紹介とともに制作作品の視聴を行いました。飯泉知事からは激励の言葉もいただき,部員は活動への意欲を更に高めたようでした。作品の制作にあたっては,以下の方々に多大なるご協力をいただきましたことをこの場を借りて改めてお礼申し上げます。令和4年度四国インターハイ実行委員会,福井崇志様,中内一貴様,四国大学,阿南光高校,徳島市立高校,阿波十郎兵衛屋敷,本藍染矢野工場,上勝町,ゼロウェイストセンター,テレビトクシマ,その他多くの方々。完成したビデオは,7月28日アスティ徳島で開催されるインターハイ総合開会式で上映されます。
完成した徳島県紹介ビデオ
2022放送部1「2022活動紹介」
放送部の歴史
城東高校放送部は,校内の放送活動とともに県内外のコンテストに参加し,これまで以下の成果を収めてきました。
~全国大会の入賞記録~
1973年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門決勝進出
1978年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門決勝進出
1986年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門入選
1992年 NHK杯全国高校放送コンテスト アナウンス部門入選
2015年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門入選
2019年 NHK杯全国高校放送コンテスト テレビドキュメント部門制作奨励賞
2020年 第40回近畿高等学校総合文化祭 アナウンス部門優秀賞
※NHK杯個人部門での入賞5度は県内最多です
~県大会での主な記録~
2009~10年 県高校総合文化祭アナウンス部門2年連続優勝
2011~14年 県高校総合文化祭朗読部門4年連続優勝
2014~16年 県高校放送コンテストアナウンス部門3年連続優勝
2014~16年 県高校放送コンテスト総合部門3年連続優勝
放送部活動内容
★発声練習
★校内放送(お昼の放送や学校行事における司会進行など)
★テレビ番組・ラジオ番組の制作(ドキュメンタリー・ドラマ)
★コンテストへの参加
★その他ラジオ番組出演やイベントの進行など校外での様々な活動
昨年度の実績
~全国大会の部~
第68回NHK杯全国高校放送コンテスト(7月)
アナウンス部門 出場 三木琴子
朗読部門 出場 正木心奏
テレビドキュメント部門 出品 「強く歩み続ける」
第1回 全国高校生 放送・デジコン大賞
大賞 「Love Yourself」
放送部門 優秀賞 浅野結優
~県大会の部~
第55回徳島県高校放送コンテスト(6月)
アナウンス部門 第5位 正木心奏 奨励賞5名
朗読部門 第1位 三木琴子 奨励賞1名
ラジオ部門 優秀賞 「Love Yourself」
総合部門 第3位
第40回徳島県高等学校総合文化祭(11月)
アナウンス部門 第6位 江崎海璃 奨励賞5名
朗読部門 奨励賞3名
オーディオメッセージ部門 最優秀賞 「未来の私たちへの贈り物」
ビデオメッセージ部門 最優秀賞 「0ウェイスト」
総合部門 優勝
今年度の活動計画
4月 部活動登録・発声練習・原稿脚本作り
5月 校内予選会(2日)・読み練習・作品編集
6月 県高校放送コンテスト(12日)・アナウンス朗読講習会①・インターハイ司会者研修会
7月 NHK杯全国高校放送コンテスト(7日~28日・東京)
インターハイ総合開会式司会・県紹介ビデオ発表(28日)
8月 全国高文祭東京大会(2日~4日・東京)
県高文祭準備・令和4年度全国高校総体開会式映像制作
9月 城東祭・アナウンス朗読講習会②
10月 県高文祭準備・アナウンス朗読講習会③
11月 県高等学校総合文化祭(3日)・アナウンス朗読講習会④
近畿高等学校総合文化祭(20日・和歌山)
12月~3月 県高校放送コンテスト準備
※ 赤字はコンテスト
入部を考えている皆さんへ
新しい入試制度や学力観の中で重視されるようになっているのが, 情報を収集整理し,自分の考えをまとめ,表現する力です。放送部の活動は,原稿の作成や発表,番組の制作を通じて 楽しみながらこれらの力を育成することができ,1年生からしっかり活動に取り組めば2年後の受験では大きな力を発揮することでしょう。また,将来マスコミ関係やクリエーターなどを目指す人は,将来につながるスキルとキャリアを育むことができます。中学校にはない部活動なので,みんなが同じレベルからスタートできますし,自分の予定に合わせて活動できますので,他部との掛け持ちや勉強との両立も可能です。男女学年の区別なく和気藹々と活動し,1年間随時入部受付中ですのでよろしくお願いします。
2021放送部20「定期演奏会」司会
3月26日 オーケストラ部・合唱部・邦楽部の定期演奏会の司会を放送部の3名が務めさせていただきました。
これで今年度の行事進行は最終となります。今年1年間で以下の行事の進行やの録音に携わらせていただきました。今後も,このような機会がありましたらよろしくお願いします。
表彰伝達(7月黒川・10月松永・12月大塚・3月江崎)
留学生送別会(7月浅野・東端3月浅野)
人権意見発表(10月河野・三木・松田)
学校紹介ビデオナレーション(10月三木)
課題研究発表会(2月黒川・芳村)
定期演奏会(3月芳村・河野・東端)
業務時間外電話対応録音(3月芳村)
2021放送部19「卒業式」
3月1日 第73回卒業証書授与式が行われ,放送部も3名の部員が巣立って行きました。昨年に続き在校生の参加ができませんでしたが,1・2年生からの心のこもった色紙とメッセージを3年生に届けました。このメッセージはFM徳島の番組「ぼくらのラジオ卒業式」で流すメッセージを募集していた企画に乗ったもので,先輩への思いをつづった言葉と共に,たくさんの部員がBGMも演奏し,音だけで気持ちを表現したものです。在学中にたくさんのラジオ番組を作った卒業生には,ぴったりの贈り物だったと言えるでしょう。卒業生がこれからそれぞれの道で活躍していく姿を楽しみにしています。
番組は3月21日11時30分より約1時間半,FM徳島で放送されます。ぜひお聴きください。