放送部

放送部

視聴覚 2024放送部1「2024活動紹介」

放送部の歴史

 城東高校放送部は1975年に創部され,まもなく来年4月に創部50周年を迎える歴史と伝統のある部活動です。お昼の校内放送や学校行事の司会進行とともに県内外のコンテストに参加し,これまで以下の成果を収めてきました。

 1973年 NHK杯朗読部門入賞(以下78年,86年,15年に入賞)
 1992年 NHK杯アナウンス部門入賞
 2019年 NHK杯テレビドキュメント部門入賞 ※以上NHK杯入賞6度は県下最多
 2020年 近畿高文祭アナウンス部門優秀賞(第2席)
 2021年 全国高校生放送・デジコン大賞受賞
 2022年 全国高文祭ビデオメッセージ部門優秀賞(第1席)
     デジタル徳島大賞藍青賞受賞田丸雅智朗読コンテスト最優秀賞
 2023年 近畿高文祭ビデオメッセージ部門優秀賞(第2席)

       

放送部活動内容

 ★発声練習(月~金放課後30分程度)
 ★校内放送・司会の担当(お昼休みの放送「城東ラジオ」や学校行事の司会進行など)
 ★テレビ番組・ラジオ番組の制作(ドキュメンタリー・ドラマ)
 ★各種コンテストへの参加(NHK杯・全国高文祭・近畿高文祭など)
 ★その他ラジオ番組出演イベントの進行など校外での様々な活動

 

昨年度の実績 

 ~全国大会の部~

  第70回NHK杯全国高校放送コンテスト(7月)
   アナウンス部門 出場 浅野結優 東端宏果
   朗読部門    出場 河野里帆子 大塚歩実
   ラジオドキュメント部門 出品「ほんとに良い?ペーパーレス教育」
   テレビドキュメント部門 出品「結優 応援団長になる」
  第41回全国高等学校総合文化祭鹿児島大会(8月)
   アナウンス部門 出場 岡 礼佳
   朗読部門    出場 河野里帆子
   オーディオメッセージ部門 出品「I'm from もったいない」
  第3回 全国高校生 放送・デジコン大賞(11月)
   四国大学学長賞「結優 応援団長になる」
  第43回近畿高等学校総合文化祭三重大会(11月)
   アナウンス部門 出場 松田明香里 長谷川弥生
   ビデオメッセージ部門 優秀賞「先輩から受け継いだもの」近畿2位

 ~県大会の部~

  第58回徳島県高校放送コンテスト(6月)
   アナウンス部門 第4位 浅野結優 第5位 東端宏果 奨励賞4名
   朗読部門 第2位 河野里帆子 第3位 大塚歩実 奨励賞1名
   テレビ部門 優良賞「結優 応援団長になる」
   総合部門 優勝

  第42回徳島県高等学校総合文化祭(11月)
   アナウンス部門 第1位 岡 礼佳 第2位 長谷川弥生 第3位 福岡 香乃 
           第6位 青井 心海 奨励賞2名
   朗読部門 奨励賞3名
   オーディオメッセージ部門 優良賞「素晴らしき邦楽を未来へ」
   ビデオメッセージ部門 最優秀賞「阿波の熱病」優良賞「茜色の証人」
   総合部門 優勝 

 ~その他の活動~

   第105回全国高校野球選手権徳島大会開会式司会(7月) 
   第7回徳島新聞「輝け高校生」クラブ活動助成(7月)
   狂言師・アナウンサー・声優によるアナウンス朗読講習会(8月・9月・10月)
   エシカル甲子園2023司会進行(12月)

 
   
今年度の活動計画

 4月 発声練習・原稿作り・作品脚本作り・部活動登録・合同練習会
 5月 県大会校内予選(1日)・作品編集
 6月 県高校放送コンテスト(9日・徳島市立高校あしかびホール)
    アナウンス朗読講習会(プロによる指導)①・創部50周年の会準備委員会
 7月 NHK杯全国高校放送コンテスト(22~25日・東京)
    高校野球開会式司会・学校紹介ビデオ制作
 8月 全国高文祭岐阜大会(1~3日・岐阜)
    県高文祭番組制作・発声練習(体幹トレーニングを含む)・原稿作り
    アナウンス朗読講習会(プロによる指導)②
 9月 城東祭・アナウンス朗読講習会③
 10月 県高文祭準備・市高放送部との合同練習会④
 11月 県高等学校総合文化祭(3日・あわぎんホール)
    近畿高文祭福井大会(●~●日・福井)
 12月 県高校放送コンテスト準備・エシカル甲子園司会
 2月 冬季合宿(創部50周年記念行事)
 3月 吹奏楽部定期演奏会司会
         ※ その他随時イベントの司会等の依頼が来ることがあります
        

 ­­­入部を考えている皆さんへ

 新しい入試制度や学力観の中で重視されるようになっているのが,  情報を収集整理し,自分の考えをまとめ,表現する力です。放送部の活動は,原稿の作成や発表,番組の制作を通じて 楽しみながらこれらの力を育成することができ,1年生からしっかり活動に取り組めば2年後の受験では大きな力を発揮することでしょう。また,将来マスコミ関係やクリエーターなどを目指す人は,将来につながるスキルとキャリアを育むことができます。中学校にはない部活動なので,みんなが同じレベルからスタートできますし,自分の予定に合わせて活動できますので,他部との掛け持ちや勉強との両立も可能です。男女学年の区別なく和気藹々と活動し,1年間随時入部受付中ですのでよろしくお願いします。

 

 

視聴覚 2023放送部16「卒業式」

3月1日 新型コロナウィルス感染症の流行により,この3年間は全員が集まっての送別会ができませんでしたが,今年は3学年そろって送別会を開くことができました。卒業生からは後輩に向けてのメッセージが送られ,後輩と顧問の先生より花束や思い出ビデオ等が送られました。また,卒業生が1年生の時の部長だった小川真白さんがZoomで,2年生の時の部長だった黒川光樹さんがビデオメッセージをくださり,卒業生の門出に花を添えてくれました。これまで卒業生を支えてくださった保護者の方,関係の方々に深くお礼を申し上げます。卒業生に幸多からん事を願っています!

視聴覚 2023放送部15「エシカル甲子園司会」

12月26日 徳島グランヴィリオホテルでエシカル甲子園2023が開催され,秋の県高文祭で上位入賞した岡礼佳さん,長谷川弥生さん,福岡香乃さんが司会進行を務めました。この大会は,エシカル消費の推進や実践を行う全国の高校生等が日頃の取組の成果や今後の展望等について発表するもので,2019年に初開催され今回で5回目となる大会です。全国84校の参加校の中から予選を勝ち抜いた8校がこの日出場し,城東高校からも2年連続での出場となりました。午前中の開会式と各校のプレゼンテーションの進行を長谷川さんと福岡さんが,午後のポスターセッションとパネルディスカッション,閉会式の進行を岡さんと富岡東高校の佐野さんが務めました。

エシカル甲子園の詳しい様子はこちら → エシカル甲子園2023HP

ダイジェスト動画

視聴覚 2023放送部14「近畿高文祭VM部門優秀賞」

11月19日 三重県文化会館にて第43回近畿高等学校総合文化祭三重大会が開催されました。本校からは6月の県高校放送コンテストで入賞した松田明香里さんと長谷川弥生さんが県代表としてアナウンス部門に出場しました。また,ビデオメッセージ部門に2年生部員が昨年制作した「先輩から受け継いだもの」を出品しました。結果,ビデオメッセージ作品が優秀賞(第2位)に入賞しました。城東高校から近畿高文祭で入賞したのは,3年前にアナウンス部門で宮内紀佳さんが優秀賞を受賞して以来,2度目の快挙です。

 

近畿高文祭三重大会HP

第40回近畿高文祭奈良大会アナウンス部門優秀賞

視聴覚 2023放送部13「デジコン大賞四国大学学長賞受賞」

11月11日 第3回全国高校生放送・デジコン大賞の授賞式がありました。一昨年の第1回は大賞を,昨年の第2回は放送部門最優秀賞をいただきながら,コロナの関係でオンラインでの参加となりました。今年は,作品を制作した3年生3名が受験で忙しい中,会場まで足を運び授賞式に臨みました。結果,テレビドキュメント作品「結優 応援団長になる」が四国大学学長賞を受賞し,これで3年連続の入賞となりました。

この作品は,3月の高校野球甲子園大会に出場するにあたって,放送部員が応援団長として準備をしていった軌跡を追ったものです。3人とも映像制作は初めての事で慣れない面もありましたが,応援団の活動につきっきりで取材・制作を進めていきました。結果,甲子園出場という城東高校の歴史に残る出来事の一端に携わることができ,また,たくさんの卒業生や他校の方々が関わる様子を目の当たりにし,3年間の放送活動を締めくくるにふさわしい有意義な経験となったと思います。

第3回全国高校生放送・デジコン大賞四国大学学長賞「結優 応援団長になる」

授賞式会場の様子

第3回全国高校生放送・デジコン大賞HP

 

視聴覚 2023放送部12「県高文祭優勝」

11月3日 第42回徳島県高等学校総合文化祭放送部門があわぎんホールにて開催されました。本大会は放送部門にとって春の高校放送コンテストと共に全国大会出場のかかった重要な大会です。今年は,新型コロナウィルス感染症が5類に引き下げられたことで,コロナ前と同様に全参加者が会場で発表する形に戻すことができました。大会には在学中に県高校放送コンテストアナウンス部門で優勝し,創作テレビドラマの制作など積極的な活動をされていた住友規将さんがお見えになり,後輩を激励してくださいました。また,保護者の方も多数お見えになり,活況のある大会を開くことができました。今回より大会の運営も放送部員で行う形を取り,城東高校は1年生部員が撮影用カメラの操作と映像のミキシングを行いました。

 大会では,昨年度の最優秀作品の上映に続き開会式が行われ,午前中にアナウンス部門35名の発表が,午後から朗読部門26名の発表と番組作品の上映を行いました。城東高校からもアナウンス部門に8名,朗読部門に3名が参加し普段の練習の成果を発表しました。番組作品は,オーディオメッセージ1作品,ビデオメッセージ2作品を発表しました。

 閉会式で審査結果が発表され,本校は総合部門で2年ぶりに優勝することができました。以下の生徒・作品が入賞した他,令和6年8月に岐阜で開催される第48回全国高文祭にアナウンス3名,VM作品2本が推薦されることになりました。遠く離れた土地での開催ですが,応援よろしくお願いします。

 アナウンス部門 第1位 岡  礼佳 全総文出場
         第2位 長谷川弥生 全総文出場
         第3位 福岡 香乃 全総文出場
         第6位 青井 心海
         奨励賞 三好ひなの・至極 方俊
 朗読部門    奨励賞 立石 瑞季・佐藤 百花・米津 玲花
 オーディオメッセージ部門 優良賞「素晴らしき邦楽を未来へ」
 ビデオメッセージ部門  最優秀賞「阿波の熱病」 全総文出場
              優秀賞「茜色の証人」 全総文出場
 総合部門    優勝  2年ぶり・5回目

 県高文祭結果詳細

 全総文岐阜大会HP

 

視聴覚 2023放送部11「中学生体験入部」

8月9日 この日は,城東高校の中学生体験入学でした。毎年授業体験の後,部活動体験・見学ができるのですが,放送部はこれまで実施したことがなかったので,今年度は初の体験入部を企画してみました。

実施内容は以下の通りです。

中学生体験入部の案内(2023放送部活動4)

当日は13名の中学生が会場に足を運んでくださり,予定していた内容をほぼ実施することができました。途中,ロングトーンコンテストをしたのですが,高校生より長く息が続いた人がいたり,番組制作を志す生徒もいるなど,来年度新しい力を加えて,更に活動の発展する予感をつかんだ一日でした。

視聴覚 2023放送部10「アナウンス朗読講習会2~4」

 城東高校放送部では,普段の顧問や上級生による指導の他,全国で活躍中のプロのアナウンサーや声優の方々に直接指導いただいています。1学期のNHK徳島放送局による全国大会出場者向けの講習に続いて,夏休み以降も県高文祭に向けて3回の講習会を行いました。

8月8日 この日の講習会は,徳島県唯一のプロの狂言師河野佑紀さんを城東高校にお招きし,発声の技術や練習方法についてご指導いただきました。河野さんは徳島北高校放送部の出身で,九世野村万蔵に師事し,東京を拠点に国内外多くの舞台に出演されています。マイクを使う放送部の表現ですが,声を出すという過程で「体全体を楽器のように使って」発声するしくみを教えていただきました。

  

 河野さんは,地元徳島でも狂言の魅力を伝える講座を毎年開いています。また,2月に藍住町総合文化ホールで狂言会を行いますので,興味のある人は是非見に行ってください。

 ★第5回わろてな!狂言会HP

9月17日 この日は県高文連放送部門の主催で,FM神戸のアナウンサー永田早紀さんを城東高校にお招きし,県内の放送部員への全体講習と各校代表者に個別指導をしていただきました。本校からは,前半の全体講習に8名の部員が参加し,個別指導は県高文祭校内予選で1位だった長谷川弥生さんが学校代表として参加しました。永田さんからは,発声と表現の技術に関するお話をユーモアたっぷりに伝えていただき,2時間の講習時間があっという間に過ぎました。昨年まではコロナの影響でオンライン講習しかできなかったのですが,今回直接ご指導を受けることができ,講習も大変意義深いものになったと思います。

10月22日 こちらも昨年に引き続き,城東高校と徳島市立高校の合同講習会を行いました。市高OGで青二プロダクション所属の声優,中澤千祥さんにオンラインで指導をいただきました。両校の代表者6名が高文祭で発表する原稿を読み,中澤さんから個別指導をいただきました。中澤さんには参加者一人ひとりの原稿を実際に音読していただきました。聴く人の心に迫るような迫力のある表現は,なかなか高校生では再現することは難しいと思いますが,伝えることの意味を改めて考え直す機会になったのではないかと思います。

 講師の先生方,お仕事の合間に時間を割いていただき,ありがとうございました。おかげさまで秋の高文祭では個人の部門で過去最高の人数に並ぶ3名が全国大会に出場できることになりました。これからも,外部の方々とのつながりを大切にし,生徒の視野と表現力が更に広がる体験を積み重ねていきたいと思います。

視聴覚 2023放送部9「全国高文祭鹿児島大会参加」

8月2日 鹿児島県で行われた第47回全国高等学校総合文化祭に参加しました。城東高校からは昨年の県高文祭で上位に入賞したアナウンス部門に岡礼佳さんが,朗読部門に河野里帆子さんが,オーディオピクチャー部門に作品「I'm from もったいない」が参加しました。初日は徳島空港から福岡空港まで移動し,九州新幹線で鹿児島まで移動しました。会場で受付した後は,翌日の発表に向けてホテルで休んだり,3年生は受験勉強に励みました。

 2日目 この日は開会式の後,オーディオメッセージ部門の発表があり,制作代表者として東端宏果さんがステージで作品紹介をしました。作品は県内で廃食材を使って鶏の飼育と卵の販売に取り組む方を紹介し,徳島県内でも高まっているエシカル消費の意識を全国に伝えるものでした。続いて,午後からは朗読部門で河野さんが発表しました。こちらも,上勝町で行われている「彩」事業を始めた横石知二さんの作品を朗読し,徳島県の事を全国の高校生に知ってもらう貴重な機会になったと思います。

3日目 いよいよ最終日。全国大会初出場の岡さんがアナウンス部門に出場しました。2年生ながら落ち着いた様子で,半田そうめんを紹介するアナウンスを行いました。発表後帰りの新幹線まで時間があったので,フェリーで桜島に移動しました。他部門の生徒や先生方と偶然お会いすることができ,港近くで土産物を購入して徳島に戻りました。

以下は参加した河野さんの感想文です。

 「第47回全国総合文化祭,記念すべき全国1周目最終県は鹿児島県となった。コロナが5類に引き下げられ,「全国大会,開催できそうでよかったね」と仲間と話していたときに台風のニュース。不安なまま鹿児島に到着したが,3日間通して天気は晴れ。杞憂に終わった。本校の放送部はアナウンス,朗読,AM部門に出場し,私は朗読部門で発表を行った。スポットライトが当たったときの高揚感,読み終わったときのえもいわれぬ充実感は忘れることがないと思う。この気持ちは,自分がやり終えたという事実だけから生じた単純なものではない。部のみんなで乗り越えた困難や,一緒に過ごした密度の濃い時間があったからこそ生まれた感情である。様々な経験をさせてくれた顧問の先生方や家族,部のメンバーへの感謝の気持ちをこれからも持ち続けていたい。高校の部活という名の「青春」の担い手を,私たち3年生から1,2年生にバトンタッチする時期に入ってきた。彼らが紡いでいく物語もきっと輝かしいものに違いない。来年の夏が楽しみだ。」

全国高文祭鹿児島大会HP

視聴覚 2023放送部8「NHK杯18年連続出場」

7月24日 コロナの影響で制限されていた高校放送部最大の大会,NHK杯全国高校放送コンテストが4年ぶりに制限なしで開催されました。本校からはアナウンス部門,朗読部門にそれぞれ2名が出場し,ラジオドキュメント部門,テレビドキュメント部門にそれぞれ1作品を出品しました。本校は今年で18年連続出場となり,県内の連続出場記録を更新中です。初日は会場でエントリーを行ったあと,個人出場者は発声練習を行い,番組出場者は会場の確認など行いました。

7月25日 会場の国立オリンピック記念青少年総合センターで6つの部門で18会場に分かれて準々決勝を行いました。個人で出場した4人の3年生部員はそれぞれ落ち着いて発表することができました。また,番組も全国の放送部員を前に立派な舞台での発表ができました。

7月26日 朝一番にWeb経由で準々決勝の結果が発表されました。城東高校からは残念ながら準決勝に進出できなかったのですが,徳島北高校の橋本陽人さんが朗読部門で準決勝進出を決めました。競争率5倍の準決勝進出は,徳島県からは過去10年で3人しか達成しておらず,県全体で快挙を喜び合いました。

7月27日 最終日は,紅白歌合戦の会場でもあるNHKホールで決勝が行われました。午前中は番組部門が,午後からアナウンス,朗読部門の発表がありました。番組は地方大会から数えると参加総数約1700作品の中から選ばれた10本の作品が,アナウンス部門,朗読部門はそれぞれ約3000名,約5000名の中から残った10名ずつが決勝の舞台に立ちました。

NHK杯全国高校放送コンテストHP(決勝進出作品や優勝者インタビューを見ることができます) 

視聴覚 2023放送部7「徳島新聞助成金贈呈式」

7月24日 徳島新聞社会文化事業団が県内高校のクラブ活動を支援する「第7回徳島新聞「輝け高校生」クラブ活動助成金」の贈呈式が徳島新聞社であり,本校放送部に20万円の助成金が贈られました。昨年全国高文祭で第1席に輝いた実績とともに,2025年の創部50周年に向けた番組制作活動の継続発展にご理解をいただいたものと思います。今回のお力添えを糧に,これからも郷土を愛し,郷土と共に歩み成長する部活動を目指していきたいと思います。 

視聴覚 2023放送部6「3年生引退式」

7月19日 県放送コンテストも終わり,まだ全国大会を残していますが,3年生は受験のため放送部での活動は一旦休止することになります。この日は後輩主催の3年生引退式を行いました。後輩からは県大会での反省や今後の抱負が,3年生からはこれまでの活動の思い出や後輩へ向けてのメッセージが述べられました。この学年はインターハイの担当など例年以上に忙しい毎日でしたが,それぞれの場面で力を遺憾なく発揮してくれました。放送部で培った継続の力を糧に受験戦争も勝ち抜いて行ってくれるよう一同応援しています。

視聴覚 2023放送部5「高校野球司会」

7月8日 第105回全国高校野球選手権徳島大会の開会式が行われ,先の県放送コンテストで奨励賞を受けた本校放送部3年の松田明香里さんと徳島市立高校2年の赤澤理央さんが司会進行を担当しました。新型コロナウィルス感染症の影響で2年間開会式が行われていなかったのですが,久しぶりに開催された開会式で,参加した野球部員の元気な姿とともに立派に役目を果たしました。

視聴覚 2023放送部4「中学生体験入部のご案内」

8月9日に本校の中学生体験入学が行われますが,当日学校紹介,模擬授業のあと部活動への体験入部が行われます。放送部は今年初めて体験入部を行います。当日は1・2年生部員を中心に以下の通り企画を用意して中学生の皆さんをお待ちしていますので,是非ご参加ください。

部活動紹介と全国大会参加報告
普段の活動の様子をチラシを使って説明します。中学校にはない部活動なので,わからない点があればお聞きください。また,この夏参加する2つの全国大会の様子を写真と動画で紹介します。右は昨年の全総文東京大会の写真です。

番組制作作品紹介
城東高校放送部では,行事・イベントの進行や校内放送と共に番組制作を行っています。昨年徳島で開催されたインターハイでは,徳島県紹介ビデオの制作を本校が行いました。これまで作った作品を2本ピックアップしてご覧いただきます。
発声練習体験とロングトーンコンテスト
美声の源は日々の発声練習です。中学生の皆さんにも,発声練習の体験をしていただきます。その後,ロングトーンコンテスト(声をどれだけ続けられるか)を行います。部員と顧問の先生に勝てばいいことがあるかも知れません。
アナウンサー体験
体験入部の終わりに,実際のニュースと同じようにアナウンサーになって,デモ映像と合成した番組を教室の外に放送します。こちらは希望者のみの体験とします。スマホを持ってる人は記念撮影もします。  

視聴覚 2023放送部3「アナウンス朗読講習会①」

6月20日,第70回NHK杯全国高校放送コンテストと第47回全国高文祭鹿児島大会の出場者を対象にアナウンス朗読講習会が開催されました。昨年まではオンラインでの開催だったのですが,今年はNHK徳島放送局を会場に吉岡大輔アナウンサーより対面でご指導をいただきました。

 本校からはNHK杯に出場するアナウンス部門の浅野結優さん,東端宏果さん,朗読部門に出場する河野里帆子さん,大塚歩実さん,全総文に参加する岡礼佳さんの5名が参加しました。それぞれ本番に向けて,残っていた読みの癖などをご指摘いただき,練習の方向性をつかんだようでした。吉岡さん,業務多忙な中お時間を割いていただき,真にありがとうございました。全国大会で力が発揮できるよう残された時間で精一杯取り組んでいきたいと思います。

視聴覚 2023放送部2「県放送コンテスト参加」

6月11日 徳島市立高校あしかびホールを会場に第58回徳島県高校放送コンテストが開催されました。今年は行動制限が解除され,4年ぶりに全参加者が会場で発表するコロナ前の形に戻されました。城東高校からは,アナウンス部門に13名,朗読部門に3名が参加し,ラジオ部門2作品,テレビ部門1作品を出品しました。

 大会では,3年生の思い出ビデオに続いて開会式が行われた後,午前中にアナウンス部門が,午後から朗読部門,ラジオ部門,テレビ部門の発表が行われました。会場には,保護者やOBOGの方々も見えられ,盛況のうちに大会を終えることができました。

 

 閉会式で結果が発表され,以下の部門で入賞し,第70回NHK杯全国高校放送コンテストへ4名の部員と2本の作品が推薦され,2名が近畿高文祭に推薦されました。NHK杯は7月25日より4日間東京のNHKホール等で開催され,近畿高文祭は11月19日に三重県文化会館で開催されます。応援よろしくお願いします。

アナウンス部門 第4位 浅野結優 第5位 東端宏果(以上NHK杯出場)

        奨励賞 松田明香里・長谷川弥生(以上近畿高文祭出場)・立石瑞季・松永理沙

朗読部門 第2位 河野里帆子 第3位 大塚歩実(以上NHK杯出場) 奨励賞 江崎海璃

ラジオ部門 「ほんとに良い?ペーパーレス教育」(NHK杯出場)

テレビ部門 優良賞「結優 応援団長になる」(NHK杯・近畿高文祭出場)

総合部門 準優勝 

第70回NHK杯全国高校放送コンテストHP 

第43回近畿高等学校総合文化祭三重大会HP

大会の様子は,テレビ徳島さんに取材していただきました。下のリンクからご覧いただけます。

 

視聴覚 2023放送部1「2023活動紹介」

放送部の歴史

 城東高校放送部は,1975年に創部されまもなく創部50周年を迎える歴史のある部活動です。お昼の校内放送や学校行事の司会進行とともに県内外のコンテストに参加し,これまで以下の成果を収めてきました。

 1973年 NHK杯朗読部門入賞(以下78年,86年,15年に入賞)
 1992年 NHK杯アナウンス部門入賞
 2019年 NHK杯テレビドキュメント部門入賞 ※NHK杯入賞6度は県下最多
 2020年 近畿高文祭アナウンス部門優秀賞(第2席)
 2021年 全国高校生放送・デジコン大賞受賞
 2022年 全国高文祭ビデオメッセージ部門優秀賞(第1席)
      NHK杯17年連続出場・デジタル徳島大賞・藍青賞受賞・田丸雅智朗読コンテスト最優秀賞 
     

放送部活動内容

 ★発声練習(月~金)
 ★校内放送(お昼の放送や学校行事の司会進行など)
 ★テレビ番組・ラジオ番組の制作(ドキュメンタリー・ドラマ)
 ★各種コンテストへの参加
 ★その他ラジオ番組出演やイベントの進行など校外での様々な活動
      

昨年度の実績   

 ~全国大会の部~

  第69回NHK杯全国高校放送コンテスト(7月)
   アナウンス部門 出場 松田明香里 芳村壯一郎 東端宏果
   朗読部門 出場 河野里帆子
   ラジオドキュメント部門 出品「昼寝を制する者は学問を制す」
   テレビドキュメント部門 出品「バトン」
  第40回全国高等学校総合文化祭東京大会(8月)
   ビデオメッセージ部門 優秀賞「0ウェイスト」全国1位
   オーディオメッセージ部門 出品「未来の私達への贈り物」
  第2回 全国高校生 放送・デジコン大賞(11月)
   放送部門 最優秀賞「バトン」全国1位
  第42回近畿高等学校総合文化祭和歌山大会(11月)
   朗読部門 出場 大塚歩実
  第4回田丸雅智朗読コンテスト(1月)
   最優秀賞 河野里帆子 全国1位
  第2回デジタルとくしま大賞(1月)
   大賞「想いを繋ぎ未来に羽ばたく徳島~インターハイ2022~」全国1位  

 ~県大会の部~

  第57回徳島県高校放送コンテスト(6月)
   アナウンス部門 第2位 松田明香里 第3位 芳村壯一郎 第5位 東端宏果 奨励賞4名
   朗読部門 第2位 河野里帆子 奨励賞2名
   総合部門 優勝
  第41回徳島県高等学校総合文化祭(11月)
   アナウンス部門 第3位 岡 礼佳 奨励賞5名
   朗読部門 第3位 河野里帆子 奨励賞2名
   オーディオメッセージ部門 最優秀賞「I'm from もったいない」
   ビデオメッセージ部門 優良賞「先輩から受け継いだもの」
   総合部門 準優勝 
      
今年度の活動計画    

 4月 発声練習・原稿作り・作品脚本作り・部活動登録
 5月 校内予選(2日)・作品編集
 6月 県高校放送コンテスト(11日・徳島市立高校あしかびホール)
    アナウンス朗読講習会(プロによる指導)①
 7月 NHK杯全国高校放送コンテスト(25~27日・東京)
 8月 全国高文祭鹿児島大会(2~4日・鹿児島)
    県高文祭番組制作・発声練習(体幹トレーニングを含む)・原稿作り
    市高放送部との合同練習会①
 9月 城東祭・アナウンス朗読講習会②
 10月 県高文祭準備・市高放送部との合同練習会②③
 11月 県高等学校総合文化祭(3日・あわぎんホール)
    近畿高等学校総合文化祭(18~19日・三重)
 12月 県高校放送コンテスト準備
 2月 冬季合宿
 3月 吹奏楽部定期演奏会司会
         ※ その他随時イベント(高校野球等)の司会等の依頼が来ることがあります
       

 ­­­入部を考えている皆さんへ

 新しい入試制度や学力観の中で重視されるようになっているのが,  情報を収集整理し,自分の考えをまとめ,表現する力です。放送部の活動は,原稿の作成や発表,番組の制作を通じて 楽しみながらこれらの力を育成することができ,1年生からしっかり活動に取り組めば2年後の受験では大きな力を発揮することでしょう。また,将来マスコミ関係やクリエーターなどを目指す人は,将来につながるスキルとキャリアを育むことができます。中学校にはない部活動なので,みんなが同じレベルからスタートできますし,自分の予定に合わせて活動できますので,他部との掛け持ちや勉強との両立も可能です。男女学年の区別なく和気藹々と活動し,1年間随時入部受付中ですのでよろしくお願いします。
       

視聴覚 2022放送部18「卒業式」

3月1日 今年は新型コロナウィルス感染症が落ち着いたこともあって,卒後式後に3年生とのお別れ会を行いました。3年生からは後輩に向けてのメッセージが送られ,後輩と顧問の先生より花束や思い出ビデオ等が送られました。卒業生は男子2名と少数ながら,二人でしっかりタッグを組んで3年間大きな足跡を残してくれました。卒業後も部活動で培った力を基に各界で活躍される事と思います。これまで卒業生を支えてくださった保護者の方,関係の方々に深くお礼を申し上げます。卒業生に幸多からん事を願っています!

卒業式

卒業式2

視聴覚 2022放送部16「田丸雅智朗読コンテスト最優秀賞受賞」

1月28日 愛媛県松山市の河原外語観光・製菓専門学校で開催された「第4回田丸雅智朗読コンテスト」に放送部部長の河野里帆子さんが出場し,高校生の部で見事最優秀賞を受賞しました。田丸雅智さんは,作品「海酒」がピース・又吉直樹氏主演により短編映画化され,カンヌ国際映画祭で上映されるなど現代ショートショートの旗手として幅広い活動をされています。この日は全国から予選を通過した10名が参加し,田丸さんも審査員として見守る中でコンテストが行われ,河野さんが初めて全国大会の頂点に立ちました。今後この経験をバネに更なる活躍をして行ってくれることでしょう。河野さんの発表動画はYouTubeで見られますので,興味のある人はご覧ください。

田丸雅智公式サイト

 

視聴覚 2022放送部15「デジタルとくしま大賞受賞」

1月30日 アスティ徳島で開催された「とくしまDXフォーラム2023」にて「第2回デジタルとくしま大賞」の授賞式が行われ,放送部制作「想いを繋ぎ未来に羽ばたく徳島~インターハイ2022~」が大賞及び四国大学賞を受賞しました。「デジタルとくしま大賞」は徳島の魅力を既成概念にとらわれない革新的,創造的なアイデアで制作されたデジタルコンテンツにより全国に発信することで,徳島ならではのDXを生み出す土壌を醸造することを目的としたコンテストです。県内の小中高校大学を始め,専門学校や企業などから多くの作品が寄せられましたが,本校放送部の作品が頂点に立ちました。

第1部

第1部授賞式の様子

作品は7月の四国インターハイ用に制作した徳島県紹介ビデオに,放送部前部長が1年間かけて撮影したメイキング映像を組み合わせたもので,県紹介ビデオを作るにあたって放送部を支えてくださったたくさんの方々への感謝の気持ちが込められた作品です。与えてくださった力を糧に今後更に制作活動を充実させ,2025年に開催される大阪万博に向けて,同年創部50周年を迎える城東高校放送部も徳島県の魅力を伝える活動を継続できればと願っています。

第2部3部

第2部の受賞作品プレゼンテーションと第3部基調講演

第2部の様子

集合写真

受賞者全体の集合写真

とくしまDXフォーラムHP

第2回とくしまデジタル大賞受賞作品

視聴覚 2022放送部14「デジコン大賞&近畿高文祭」

11月13日 第2回全国高校生放送・デジコン大賞の授賞式がありました。昨年は3年生の作ったラジオドラマが大賞に輝き,1年生部員のアナウンスが放送部門優秀賞に輝いたのですが,今年は3年生の作ったテレビドキュメント作品が放送部門の最優秀賞を受賞しました。残念ながら大賞には一歩及びませんでしたが,兵庫の東播磨高校等全国優勝経験のある学校の上位に立てたことは大きな成果だと思います。

第2回全国放送・デジコン大賞放送部門最優秀賞 「バトン」

第2回全国高校生放送・デジコン大賞HP

第1回の結果

続いて11月20日に和歌山県民文化会館にて第42回近畿高等学校総合文化祭和歌山大会が開催されました。本校からは6月の県高校放送コンテストで入賞した大塚歩実さんが県代表として朗読部門で出場しました。入賞はしませんでしたが,レベルの高い近畿各県の発表を聞き,より意欲を高められたのではないかと思います。

視聴覚 2022放送部13「県高文祭準優勝」

11月3日 第41回徳島県高等学校総合文化祭放送部門があわぎんホールにて開催されました。昨年に引き続き新型コロナウィルス感染症対策として,予選を録音審査で行い,本戦を会場で行いました。

 城東高校からはアナウンス部門6名,朗読部門3名,AM部門及びVM部門各1作品が決勝に進みました。

 決勝大会では,昨年度の最優秀作品の上映に続き開会式が行われ,アナウンス部門,朗読部門の各20名が発表し,決勝進出作品の上映をしました。会場の様子は,Zoomで生中継され,会場に来られなかった生徒や卒業生,保護者の方に自宅で視聴していただきました。 

  閉会式で審査結果が発表され,本校は総合部門で惜しくも1点差で徳島北高校に惜敗し,準優勝でした。以下の生徒・作品が入賞した他,令和5年8月に鹿児島で開催される第47回全国高文祭にアナウンス1名,朗読1名,AM作品1本が推薦されることになりました。今年の全総文は作品のみの参加でしたが,個人での参加は3年ぶりとなります。遠く離れた土地での開催ですが,応援よろしくお願いします。

  アナウンス部門  第3位 岡 礼佳(全総文出場)
          奨励賞 浅野結優・東端宏果・松田明香里・立石瑞季・大塚歩実
  朗読部門     第3位 河野里帆子(全総文出場)
          奨励賞 松永理沙・江崎海璃
  AM部門     最優秀賞 「I'm from もったいない」(全総文出場)
  VM部門     優良賞 「先輩から受け継いだもの」
  総合部門     準優勝 城東高校

 県高文祭結果詳細

 全国高文祭鹿児島大会HP

大会の様子は,テレビ徳島さんに取材していただきました。下のリンクからご覧いただけます。

 

視聴覚 2022放送部12「知事表敬訪問」

10月6日 7月に行われた四国インターハイ総合開会式の運営に携わった各分科会の代表者10名が,徳島グランヴィリオホテルにて実行委員長の飯泉嘉門県知事に大会を終えての報告を行いました。本校からは放送部部長の河野里帆子さんが参加し,会の進行と共に総合開会式での式典映像制作と司会進行の報告を行いました。知事からは参加した生徒一人ひとりに感謝状が贈呈されました。報告会の参加者は以下の皆さんです。

式典映像制作 城東高校放送部 河野里帆子さん
式典音楽 城南高校吹奏楽部 松崎ゆいさん
手話通訳 鳴門高校サインランゲージ部 辻ひなのさん
ダンス 徳島市立高校ダンス部 田尾桃愛さん
阿波踊り 徳島商業高校阿波踊り部 和氣ほのかさん
マーチング 徳島商業高校吹奏楽部 井上真菜香さん
和太鼓 国府支援学校和太鼓部 平岡萌さん
立体装飾 城西高校食物活用科 田中楓香さん
選手団激励 徳島商業高校ビジネス研究部 阿部桃子さん
高校生活動推進委員会委員長 海部高校 松島海七美さん

たくさんの高校生がそれぞれの立場でインターハイの成功に協力し,かけがえのない経験ができたことをありがたく思います。この経験が今後の高校生活や卒業後の人生にとって大きな支えとなることでしょう。

 

視聴覚 2022放送部11「アナウンス朗読講習会」

城東高校放送部では,普段の顧問や先輩による指導の他,全国で活躍中のプロのアナウンサーや声優の方々に直接指導いただいています。1学期のNHKによる全国大会出場者向けの講習に続いて、2学期にも県高文祭に向けて3回の講習会を行いました。

9月25日 この日の講習会は県高文連放送部門の主催で,FM神戸のアナウンサー永田早紀さんにオンラインで指導をいただきました。本校からは,前半の全体講習に多くの部員が参加した他,後半の個別指導は県高文祭校内予選で1位だった河野里帆子さんが学校代表として参加しました。当日放送室では1年生部員が番組の編集作業を行っていたので,講習会はヘッドセットを使って行い,窮屈な環境でしたが表現の仕方についてヒントをいただいたようでした。

講習会

10月23日 この日の講習会は城東高校と徳島市立高校の合同で行いました。市高OGで青二プロダクション所属の声優,中澤千祥さんにオンラインで指導をいただきました。市高からは高文祭決勝に出場する全員が,本校からは6名の部員が参加しました。講習では,一人ひとり原稿を読んで,表現のコツなどを教わりました。中澤さんは実際に原稿を読んで聞かせてくれたので,生徒も自分の表現との違いを把握しやすかったと思います。

講習会

10月30日 前回の講習が都合で参加できなかった本校の2名と市高の1年生2名が参加して,FM神戸アナウンサー永田早紀さんに指導をいただきました。永田さんは全国の高校生を指導されている立場から大変お忙しい時期だったと存じますが,懇切丁寧に指導してくださり生徒の技術力を大きく向上させることができました。

講習会

来年度もこれまでご指導いただいた方に加え,狂言師の方等のサポートを受ける予定です。外部の方々とのつながりを大切にし,生徒の視野と表現力が更に広がる体験を積み重ねていきたいと思います。

視聴覚 2022放送部10「番組制作」

8月12日,13日 県立文学書道館で朗読劇「夏の雲は忘れない」が行われ,秋の県高文祭のVM作品制作のため部員2名が取材に訪れました。館長の富永さんや劇の出演者の方々,鑑賞に来ていた中学生にインタビューさせていただきました。

朗読劇

続いて,9月下旬には2年生の先輩やクラスメイトに手伝ってもらって,徳島大空襲の再現映像制作のため効果音の録音を行いました。また,合成映像を撮影したり,ピアノの演奏を撮影するなど1年生の部員として初めての経験を多くすることができました。

集音等

視聴覚 2022放送部9「全国高文祭参加」

8月2日より東京都太田区の片柳アリーナにて第41回全国高文祭東京大会が開催され,城東高校放送部は4名の部員で参加し,作品を発表しました。会場の片柳アリーナは,日本工学院専門学校のメインアリーナで,最新の音響機器と照明装置に囲まれた収容人数4000名の巨大施設で,全国高文祭の会場としては過去最高の舞台となりました。

片柳アリーナ

8月3日にオーディオメッセージ部門に作品「未来の私達への贈り物」を,ビデオメッセージ部門に「0ウェイスト」を発表しました。新型コロナウィルス感染症対策で座席は指定され,入退場時のチェックなど窮屈な感じもしましたが,全国大会に参加者が安心して参加できるような配慮が随所にされ,見事な大会運営でした。

番組発表

最終日の4日,飛行機の時間の関係で徳島県のアナウンス部門発表が終わった後会場を出たため,閉会式に出席することができなかったのですが,空港でビデオメッセージ「0ウェイスト」が第1席にあたる優秀賞を獲得したことを知らされ,部員一同喜び合いました。なお,徳島県は朗読部門でも城北高校の生徒さんが優秀賞に入り,ダブル受賞となりました。徳島県から2部門で頂点に立ったのは10年ぶり2度目の快挙でした。

全国高文祭優秀賞受賞

今回,城東高校としては2年ぶりの参加でしたが,会場では部員が次回作制作のためインタビューを行ったり,逆に東京の実行委員にインタビューされたり,徳島県の他校の放送部員と交流する機会がありました。また,2年前に朗読部門で優秀賞を獲得し,現在青二プロダクションでプロの声優として活躍中の中澤千祥さん(徳島市立高校出身)が激励のため応援に駆けつけてくださり,参加した部員も大きな刺激を受けたようでした。この経験を元に,これからも活動に励んでいってもらいたいと思います。

東京での交流

とうきょう総文2022HP

視聴覚 2022放送部8「インターハイ総合開会式」

7月25日・26日 インターハイ総合開会式に向けて,3度目の合同リハーサルとランスルーが行われました。25日は1日がかりで,式典と公開演技の最終調整を行い,26日は本番と同じ時間帯で全体を進行しました。司会生徒は,回数を重ねるたびに緊張がとれ,余裕を持って進行することができていたように思います。

 

 

7月28日 いよいよ総合開会式本番です。放送部門の司会生徒8名はいずれも3年生で,なかなか高校生が経験できないような大きな舞台での進行は,3年間の放送活動の中でも忘れることのできない経験となったことでしょう。


 

視聴覚 2022放送部7「3年生引退式」

7月13日 県放送コンテストも終わり,まだ全国大会を残していますが,3年生は受験のため放送部での活動は一旦休止することになります。この日は後輩主催の3年生引退式を行いました。後輩からは県大会での反省や今後の抱負が,3年生からはこれまでの活動の思い出や後輩へ向けてのメッセージが述べられました。放送部で培った継続の力を糧に受験戦争も勝ち抜いて行ってくれるよう一同応援しています。

視聴覚 2022放送部6「FM徳島コラボ」

FM徳島は今年開局30周年を迎え,たくさんの企画を行っています。昨年,城東高校も「ぼくらのラジオ卒業式~全力エール~」に参加させていただきましたが,今回「エフトクパーソナリティーズ出張校内放送!」のお話をいただきました。この企画は,FM徳島のパーソナリティーが学校のお昼の校内放送で,生徒と共にオリジナルミニ番組を作り放送してくれるものです。2年生1名と1年生2名で参加させていただくことになりました。

7月7日 クレメントプラザのFM徳島スタジオで,番組で流すジングルの収録をしました。参加した3人は,最初学校の放送室とは違ったプロのスタジオの中で少し緊張していましたが,近藤公美アナが優しくリードしてくださったおかげで,無事録音が仕上がりました。

7月12日 学校の放送室にFM徳島からたくさんの機材を運んでいただいて,仮設スタジオができ上がりました。その後,リハーサルを行い翌日の本番に備えました。

7月13日 お昼休みは,4時間目の授業が終わってからわずか40分しかないため,生徒も駆け足で集合し,放送が始まりました。最初音のトラブルがありましたが,生放送に緊張していた3人も次第に慣れてきて,なんとか番組は終了しました。

今回城東高校生の普段聞いている音楽をアンケートし,イントロクイズをするという形で進行しましたが,7月6日から8日にかけて356名もの生徒の皆さんから回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。今回のアンケート結果を次に掲載します。皆さんの好きな曲は上位に入っていましたか?

 

 また,学校の設備ではなかなか難しいトーク番組を高校生が生放送で行うという大胆なチャレンジでしたが,細部に至るまで助力くださった近藤さんを始め、FM徳島のスタッフの皆さんのおかげで成功することができました。深く感謝申し上げます。またジョイントの機会がございましたら是非よろしくお願いします。

FM徳島HP rajikoで放送された番組もエアチェックできます 

視聴覚 2022放送部5「インハイリハーサル①」

城東高校放送部は,7月28日にアスティ徳島で開催される四国インターハイ総合開会式で,徳島県紹介ビデオの制作上映と式典の司会進行を担当します。本番まで1ヶ月程度となり,リハーサルも忙しくなってきました。

6月20日 この日は番組研修会がオンラインで行われました。昨年度より技術指導をしてくださっている四国大学の山本先生,近藤先生,田中先生より完成したビデオについてご講評をいただきました。研修会には,高校生活動を担当した徳島市立高校放送部,競技紹介の阿南光高校,選手激励の徳島商業高校も参加し,四国の他県が制作したビデオを確認しました。

6月23日 総合開会式の司会として選ばれた8名の担当者で,アスティ徳島で合同の練習会をしました。本校からは3年生の芳村壯一郎さんが司会を担当します。本番に使用する進行台本を使って読み合わせを行い,FMびざんの曽谷アナウンサーよりアドバイスをいただきました。また,同じく開会式で手話通訳をする鳴門高校の生徒さんとの顔合わせもありました。

7月11日 この日,アスティ徳島で2回目のリハーサルが行われました。本番の進行を担当する電通のスタッフの方のご指導のもと,大まかな打ち合わせを行ったあと,開会式会場でプラカードや誘導の生徒も含めて式前半のリハーサルをしました。会場での雰囲気もつかめ,本番への向けての意欲が高まります。

この日の練習の様子は,四国放送やNHKで報道されました。

NHK徳島放送局ニュース「四国で24年ぶりの高校総体 徳島市であす総合開会式」 

視聴覚 2022放送部4「アナウンス朗読講習会」

6月17日,第69回NHK杯全国高校放送コンテストの出場者を対象にアナウンス朗読講習会が開催されました。例年は放送局に高校生が集まり,直接指導をいただくのですが,今回は昨年に続き新型コロナウィルス感染症予防のため,各学校とNHKをオンラインで繋いで個別指導をしていただきました。本校からはNHK杯に出場するアナウンス部門の松田明香里さん,芳村壯一郎さん,東端宏果さん,朗読部門に出場する河野里帆子さんが参加しました。放送局の吉岡大輔アナウンサーより,技術的な面を中心に細かい部分まで指導していただき,各半時間ほどの時間でしたが大きな進歩の跡が見えました。今回伺った点を課題として,今後も技術向上に取り組んでいきたいと思います。ご指導ありがとうございました。

視聴覚 2022放送部3「県放送コンテスト」

6月12日 四国大学交流プラザを会場に第57回徳島県高校放送コンテストが開催されました。今年も予選を録音審査で,決勝を会場で行うハイブリッド方式で大会を開催しました。城東高校からは,アナウンス部門に7名,朗読部門に3名,ラジオ・テレビ部門にそれぞれ1作品を出品しました。

 まず,開催に先立って予選結果の発表がZoomで行われ,アナ朗読各上位20名の出場する決勝大会に,両部門とも全員の出場が決まりました。ラジオ・テレビも予選は通過したのですが,残念ながら決勝で上映される上位3本の中には入りませんでした。

予選結果

 決勝大会では,ラジオ部門,アナウンス部門,朗読部門,テレビ部門の順に発表が行われ,決勝に出場できなかった部員やOBOG,保護者等たくさんの方々がオンラインでライブ中継を視聴しました。

 閉会式では,本校のNHK杯全国高校放送コンテスト15年連続出場に対して,「至高功労賞」が授与されました。春の大会で受賞するのは本校が初めてです。部員も顧問も入れ変わる中で,長きにわたって活躍し続けるのは大変なことです。

最後に結果が発表され,以下の部門で入賞し,第69回NHK杯全国高校放送コンテストへ4名の部員と2本の作品が推薦され,1名が近畿高文祭に推薦されました。全国大会は7月10日よりオンラインで開催され,準決勝及び決勝進出作品の発表のみ東京の会場で行います。応援よろしくお願いします。

アナウンス部門 第2位 松田明香里 第3位 芳村壯一郎 第5位 東端宏果(以上NHK杯出場)

        奨励賞 浅野結優・松永理沙・黒川光樹・江崎海璃

朗読部門 第2位 河野里帆子(NHK杯出場)  奨励賞 大塚歩実(近畿高文祭出場)・三木琴子

ラジオ部門 「昼寝を制する者は学問を制す」(NHK杯出場)

テレビ部門 「バトン」(NHK杯出場)

総合部門 優勝(2年ぶり・5回目)

第69回NHK杯全国高校放送コンテストHP 

第42回近畿高等学校総合文化祭和歌山大会

大会の様子は,テレビ徳島さんに取材していただきました。下のリンクからご覧いただけます。

視聴覚 2022放送部2「県庁表敬訪問」

6月9日 1年がかりで制作してきたインターハイ徳島県紹介ビデオが完成したので、藤本校長先生とともに飯泉嘉門県知事の下へ報告に訪れました。報告会には他に競技紹介を担当した阿南光高校の生徒さんも見えられ,両部の紹介とともに制作作品の視聴を行いました。飯泉知事からは激励の言葉もいただき,部員は活動への意欲を更に高めたようでした。作品の制作にあたっては,以下の方々に多大なるご協力をいただきましたことをこの場を借りて改めてお礼申し上げます。令和4年度四国インターハイ実行委員会,福井崇志様,中内一貴様,四国大学,阿南光高校,徳島市立高校,阿波十郎兵衛屋敷,本藍染矢野工場,上勝町,ゼロウェイストセンター,テレビトクシマ,その他多くの方々。完成したビデオは,7月28日アスティ徳島で開催されるインターハイ総合開会式で上映されます。

完成した徳島県紹介ビデオ

視聴覚 2022放送部1「2022活動紹介」

放送部の歴史

 城東高校放送部は,校内の放送活動とともに県内外のコンテストに参加し,これまで以下の成果を収めてきました。
 ~全国大会の入賞記録~ 
 1973年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門決勝進出
 1978年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門決勝進出
 1986年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門入選
 1992年 NHK杯全国高校放送コンテスト アナウンス部門入選
 2015年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門入選
 2019年 NHK杯全国高校放送コンテスト テレビドキュメント部門制作奨励賞
 2020年 第40回近畿高等学校総合文化祭 アナウンス部門優秀賞
     ※NHK杯個人部門での入賞5度は県内最多です
 ~県大会での主な記録~ 
 2009~10年 県高校総合文化祭アナウンス部門2年連続優勝
 2011~14年 県高校総合文化祭朗読部門4年連続優勝
 2014~16年 県高校放送コンテストアナウンス部門3年連続優勝
 2014~16年 県高校放送コンテスト総合部門3年連続優勝

放送部活動内容

 ★発声練習
 ★校内放送(お昼の放送や学校行事における司会進行など)
 ★テレビ番組・ラジオ番組の制作(ドキュメンタリー・ドラマ)
 ★コンテストへの参加
 ★その他ラジオ番組出演やイベントの進行など校外での様々な活動

昨年度の実績    

 ~全国大会の部~ 
  第68回NHK杯全国高校放送コンテスト(7月)
   アナウンス部門 出場 三木琴子
   朗読部門 出場 正木心奏
   テレビドキュメント部門 出品 「強く歩み続ける」
  第1回 全国高校生 放送・デジコン大賞
   大賞 「Love Yourself」
   放送部門 優秀賞 浅野結優
 ~県大会の部~ 
  第55回徳島県高校放送コンテスト(6月)
   アナウンス部門 第5位 正木心奏 奨励賞5名
   朗読部門 第1位 三木琴子 奨励賞1名
   ラジオ部門 優秀賞 「Love Yourself」
   総合部門 第3位
  第40回徳島県高等学校総合文化祭(11月)
   アナウンス部門 第6位 江崎海璃 奨励賞5名
   朗読部門 奨励賞3名
   オーディオメッセージ部門 最優秀賞 「未来の私たちへの贈り物」
   ビデオメッセージ部門 最優秀賞 「0ウェイスト」
   総合部門 優勝

今年度の活動計画     

 4月 部活動登録・発声練習・原稿脚本作り
 5月 校内予選会(2日)・読み練習・作品編集
 6月 県高校放送コンテスト(12日)・アナウンス朗読講習会①・インターハイ司会者研修会
 7月 NHK杯全国高校放送コンテスト(7日~28日・東京)
    インターハイ総合開会式司会・県紹介ビデオ発表(28日)
 8月 全国高文祭東京大会(2日~4日・東京)
    県高文祭準備・令和4年度全国高校総体開会式映像制作
 9月 城東祭・アナウンス朗読講習会②
  10月 県高文祭準備・アナウンス朗読講習会③
  11月 県高等学校総合文化祭(3日)・アナウンス朗読講習会④
     近畿高等学校総合文化祭(20日・和歌山)  
  12月~3月 県高校放送コンテスト準備
   ※ 赤字はコンテスト 

入部を考えている皆さんへ

 新しい入試制度や学力観の中で重視されるようになっているのが,  情報を収集整理し,自分の考えをまとめ,表現する力です。放送部の活動は,原稿の作成や発表,番組の制作を通じて 楽しみながらこれらの力を育成することができ,1年生からしっかり活動に取り組めば2年後の受験では大きな力を発揮することでしょう。また,将来マスコミ関係やクリエーターなどを目指す人は,将来につながるスキルとキャリアを育むことができます。中学校にはない部活動なので,みんなが同じレベルからスタートできますし,自分の予定に合わせて活動できますので,他部との掛け持ちや勉強との両立も可能です。男女学年の区別なく和気藹々と活動し,1年間随時入部受付中ですのでよろしくお願いします。

視聴覚 2021放送部20「定期演奏会」司会

3月26日 オーケストラ部・合唱部・邦楽部の定期演奏会の司会を放送部の3名が務めさせていただきました。

 

これで今年度の行事進行は最終となります。今年1年間で以下の行事の進行やの録音に携わらせていただきました。今後も,このような機会がありましたらよろしくお願いします。

表彰伝達(7月黒川・10月松永・12月大塚・3月江崎)
留学生送別会(7月浅野・東端3月浅野)
人権意見発表(10月河野・三木・松田)
学校紹介ビデオナレーション(10月三木)
課題研究発表会(2月黒川・芳村)
定期演奏会(3月芳村・河野・東端)
業務時間外電話対応録音(3月芳村)

視聴覚 2021放送部19「卒業式」

3月1日 第73回卒業証書授与式が行われ,放送部も3名の部員が巣立って行きました。昨年に続き在校生の参加ができませんでしたが,1・2年生からの心のこもった色紙とメッセージを3年生に届けました。このメッセージはFM徳島の番組「ぼくらのラジオ卒業式」で流すメッセージを募集していた企画に乗ったもので,先輩への思いをつづった言葉と共に,たくさんの部員がBGMも演奏し,音だけで気持ちを表現したものです。在学中にたくさんのラジオ番組を作った卒業生には,ぴったりの贈り物だったと言えるでしょう。卒業生がこれからそれぞれの道で活躍していく姿を楽しみにしています。

 番組は3月21日11時30分より約1時間半,FM徳島で放送されます。ぜひお聴きください。

 FM徳島「ぼくらのラジオ卒業式」

2021放送部18「テレビトクシマ取材②」

1月19日 3カ月前に取材してもらったばかりですが,今回はインターハイの準備に取り組む部活動としてテレビで取り上げてくださいました。担当の福谷あずささんは城東高校放送部出身の方でもあり,和気藹々と撮影が進みました。

テレビトクシマ番組ステップ「四国総体に向けて 高校生が徳島のPR動画制作」

 

視聴覚 2021放送部17「インターハイ司会講習会①」

1月16日 県教育会館にて7月に開催されるインターハイの総合開会式司会養成研修会が開催されました。県の放送コンテスト等で優秀な成績を収めた20名の生徒が参加し,FMびざんの曽谷 浩隆さんから本番前の緊張のほぐし方や発声についての様々なアドバイスをいただきました。本校からは5名の生徒が参加しましたが,自己紹介などを通じて他校の放送部員との交流もでき,有意義な時間となりました。

 講習の後,総合開会式第二部のナレーションを担当する生徒の選考会も行われ,総合プロデューサーの住友紀人さんが直接生徒の発表を聞いて審査されました。講習会は,今後本番までに4回行われ,大舞台に向けての準備が進んでいきます。

インターハイの公式HPにも当日の様子が紹介されています

視聴覚 2021放送部16「インターハイ映像制作⑤」

12月14日 6月より続けてきたインターハイ上映用の映像制作が撮影完了となりました。この日は,作品の最後に入れる部員メッセージの撮影をしました。阿南光高校から指導の先生と生徒さん3名を招き,ドローンを使って空撮をしていただきました。作品はこの後指導の福井さんに編集,微調整をしていただき,2022年7月28日にアスティとくしまで開催される総合開会式で上映されます。

2022全国高校総体公式HP

↕クリックすると公式HPに飛びます。

令和4年度全国高校総体は四国四県を会場に7月23日から8月23日まで開催されます。

視聴覚 2021放送部15「学校紹介ビデオ制作」

11月21日 本校生徒会と放送部で合同制作した学校紹介ビデオが完成しました。生徒会が写真を編集したものに放送部が撮影した映像と再編集を加え,ナレーションを吹き込みました。ビデオは,中学生や保護者への学校説明会に活用した他,本校のHPにも掲載されています。ご覧ください。

城東高校学校紹介ビデオ2021

視聴覚 2021放送部14「放送・デジコン大賞受賞」

11月13日 「第1回 全国高校生 放送・デジコン大賞」の表彰式が行われました。このコンテストは,デジタルコンテンツに興味を持つ全国の高校生を対象にした,四国大学主催のコンテストです。全国各地から 49 作品の応募があり,9作品が入賞しましたが,本校放送部制作のラジオドラマ「Love Yourself」が大賞を,放送部1年生の浅野結優さん発表のアナウンス作品「変わらないもの」が放送部門優秀賞を獲得しました。両者には四国大学より4Kカメラ等豪華な賞品が贈呈されました。


表彰式はオンラインで行われました(四国大学のHPより)

実行委員長 松重和美学長のコメント

 情報の時代と言われているなかで,価値ある情報や魅力ある情報を発信していくことは高校生に限らず,皆さんにとって重要なことだと思っております。全国の高校生を対象にこの分野で活躍できるような場を用意したいとの思いでこの企画を開始しました。全国から非常に多くの応募をいただき,感謝いたします。他の受賞作品を見たり,審査員の講評を聞いたりすることにより,皆さんがこの分野でさらに活躍できることを期待しております。

大賞作品「Love Yourself」制作代表者のコメント

 心を込めて作った作品に、全国高校生 放送・デジコン大賞の第1回目の大賞という素晴らしい賞をいただくことができ、本当に嬉しく思うと同時に、まだ信じられないというのが正直な感想です。日常の一部を切り取った作品なので、これからもどんな風に人に伝えていくかを課題にして、取り組み続けていこうと思います。ありがとうございました。

第1回全国高校生放送・デジコン大賞 

視聴覚 2021放送部13「県高文祭優勝」

11月3日 第40回徳島県高等学校総合文化祭放送部門があわぎんホールにて開催されました。昨年に引き続き新型コロナウィルス感染症対策として,予選を録音審査で行い,本戦を会場で行いました。

城東高校からアナウンス部門6名,朗読部門3名,AM部門及びVM部門各1作品が決勝に進みました。

 決勝大会では,昨年度の最優秀作品の上映に続き開会式が行われ,本校の三木琴子さんが生徒代表挨拶をしました。その後,アナウンス部門,朗読部門の各20名が発表し,決勝進出作品の上映をしました。会場の様子は,Zoomで生中継され,会場に来られなかった生徒や保護者の方に自宅で視聴していただきました。

  閉会式で審査結果が発表され,本校は総合部門で優勝した他,以下の生徒・作品が入賞しました。結果,令和4年8月に東京で開催される第46回全国高文祭に作品2本が推薦されることになりました。最後に,NHK徳島放送局の吉岡大輔アナ,四国放送の宗我部英久アナ,FMとくしまの近藤公美アナより講評をいただき,一日が終わりました。

  アナウンス部門  第6位 江崎海璃
          奨励賞 芳村壯一朗・黒川光樹・松田明香里・松永理沙・浅野結優
  朗読部門      奨励賞 東端宏果・三木琴子・河野里帆子
  AM部門     最優秀賞 「未来の私たちへの贈り物」
  VM部門     最優秀賞 「0ウェイスト」
  総合部門     優勝

 県高文祭結果詳細

 全国高文祭東京大会HP

 

視聴覚 2021放送部12「インターハイ映像制作④」

10月30日 インターハイ映像制作の取材のため,天然灰汁発酵建てによる本藍染で有名な藍住町の矢野工場と人形浄瑠璃の川内町阿波十郎兵衛屋敷を訪れました。アドバイザーの福井さんがプロ用の撮影・照明機材をお持ちくださり,部員は撮影のノウハウを学びつつ,映像を撮影することができました。また,普段あまり学ぶ機会のない郷土文化の姿に触れることができ,良い経験となったと思います。インターハイの映像撮影は今回で最後になりますが,11月に全体のナレーションとラストシーンの撮影をして作品完成となります。

取材写真

本藍染矢野工場HP

阿波十郎兵衛屋敷HP

視聴覚 2021放送部11「テレビトクシマ取材」

10月12日 テレビトクシマの情報番組「ステップ」の取材を受けました。「ステップ」では,10月29日より始まる県高文祭を前に各部門に参加する県内の部活動を紹介してくださっています。今回,徳島市立高校の美術部と本校放送部を取材していただきました。校内での発声練習や番組制作の様子を取材してくださり,3分間のビデオにまとめてくださいました。放送された映像は,Youtubeチャンネルにもアップされていますので,ご覧ください。

テレビトクシマHP ステップHP

放送部取材番組(2:50~)

視聴覚 2021放送部10「アナウンス朗読講習会2&3」

9月19日 県高文連高文連放送部門の主催でアナウンス・朗読講習会を行いました。講師はKISS FM 神戸の永田早紀アナウンサーです。県内9校の放送部の代表がオンラインで指導を受けました。本校からは,先の県放送コンテストで朗読部門1位に輝いた三木琴子さんが参加しました。永田さんの説明は,とてもわかり易く面白いので,楽しんで学ぶことができました。

9月講習会

10月25日 県教委のオンライン文化部支援事業の一環で,本校放送部が神戸の永田アナウンサーから指導を受けました。6名の部員がオンラインで県高文祭の原稿を読み,欠席の3名は録音音源を使って指導をいただきました。高文祭まで残り10日の大事な時期に貴重な経験となりました。永田さん,番組前のお忙しい中時間を取ってくださり,ありがとうございました。今後も引き続きご指導をいただけたらと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

10月講習会

 

視聴覚 2021放送部9「番組制作活動」

9月17日 8月にインターハイ映像制作で訪れた上勝町のゼロウェイスト事業の取材を受け,校内ではどれ位ゴミの分別に取り組めているか話し合って調べることにしました。放課後1年生教室のゴミ箱を調べてみたところ,分別が十分ではないことがわかったため,お昼の校内放送で環境への積極的な取り組みを呼び掛けました。

分別調査1

分別調査2

視聴覚 2021放送部8「インターハイ映像制作③」

8月1日 部員4名で上勝町を訪れ,ゼロウェイスト事業の様子を中心に取材させていただきました。映像制作のアドバイスをしてくださる福井さんも現地においでくださり,撮影の仕方など直接教わることができました。部員は初めてドローンの操縦をしたのですが,後で確認すると初めて撮影した割には上手に撮れていました。またスタッフの方や来場されていたたくさんの方々のお話を伺うことができ,部員にとって貴重な経験となりました。

 今回撮影した映像は,徳島紹介ビデオにするとともに,秋の高文祭に出品する作品に仕上げる予定です。残念ながら午後から天気が崩れ,棚田や滝など上勝の美しい風景がほとんど撮影できませんでしたので,また日を変えて訪れてみたいと思います。

視聴覚 2021放送部7「インターハイ映像制作②」

7月21日 制作スタッフで,制作の打ち合わせを行いました。夏休みに訪れる予定の上勝町の撮影場所や作品の進行について,互いに意見を出し合いながら少しずつ形ができあがっていきました。1年生はカメラを扱うのが初めてですので,基本的な操作の仕方について練習しました。

7月22日 この日は,四国大学の主催で番組制作講座が行われました。県放送コンテストの審査員もしてくださっている山本耕司教授をはじめ,3名の先生方が映像理論や構成の組み立て方を講義してくださり,最後に機材を使って実践演習をしていただきました。生徒は初めて使う機材に少し戸惑いもあったものの,講習の終わりにはうまく使いこなせるようになり,短い作品も完成させました。先生方,ご指導ありがとうございました。今後も機会がございましたらよろしくお願いします。

視聴覚 2021放送部6「3年生引退式」

6月22日 県放送コンテストも終わり,まだ全国大会を残していますが,3年生は受験のため放送部での活動は休止することになります。この日は後輩主催の3年生引退式を行いました。後輩からは県大会での反省や今後の抱負が,3年生からはこれまでの活動の思い出や後輩へ向けてのメッセージが述べられました。放送部で培った継続の力を基に受験戦争も勝ち抜いて行ってくれるよう一同応援しています。

視聴覚 2021放送部5「インターハイ映像制作①」

6月19日 城東高校放送部は,令和4年度全国高校総合体育大会(インターハイ)の総合開会式で流される徳島県紹介ビデオの制作を担当させていただくことになりました。これから1,2年生の8名がスタッフとなり,約半年かけて制作を進めていきます。今回,県の実行委員会より本校の卒業生である福井崇志さんをアドバイザーとして紹介していただきました。福井さんは,リオオリンピック閉会式の映像にも関わられた他,国内の数多くの映画祭で入賞され,現在は東京を中心に構成から撮影,編集まで手掛けるビデオグラファーとして全国で活躍されている方です。

 この日は初顔合わせで,東京と城東高校を繋いで,オンラインで打ち合わせをしました。作品の方向性や双方の機材確認,制作の日程などの調整を行いました。主に夏休みから秋にかけて制作を進める予定ですが,県高文祭の番組制作と並行しているので参加する生徒は大変です。しかし,忙しい中での時間の上手な使い方や,物事の進め方,そして何より普段中々ご指導いただく機会のないプロのノウハウを学ぶ貴重な機会ですので,意欲的に活動に取り組んで行ってもらいたいと思います。

 

視聴覚 2021放送部4「アナウンス朗読講習会」

6月18日,第68回NHK杯全国高校放送コンテスト及び第45回全国高文祭和歌山大会の出場者を対象にアナウンス朗読講習会が開催されました。例年は放送局に高校生が集まり,直接指導をいただくのですが,今回は昨年に続き新型コロナウィルス感染症予防のため,各学校とNHKをオンラインで繋いで個別指導をしていただきました。本校からはNHK杯に出場するアナウンス部門の正木心奏さん,朗読部門に出場する三木琴子さんが参加しました。放送局の吉岡大輔アナウンサーより,技術的な面を中心に細かい部分まで指導していただき,各半時間ほどの時間でしたが大きな進歩の跡が見えました。今回伺った点を課題として,今後も技術向上に取り組んでいきたいと思います。ご指導ありがとうございました。

視聴覚 2021放送部3「県高校放送コンテスト参加」

6月13日 徳島市立高校あしかびホールを会場に第56回徳島県高校放送コンテストが開催されました。昨年は新型コロナウィルスの影響で完全オンラインでの開催だったのですが,今年は予選をオンラインで,決勝を会場で行うハイブリッド方式で大会を開催することができました。城東高校からは,アナウンス部門に7名,朗読部門に3名,ラジオ・テレビ部門にそれぞれ1作品を出品しました。

 まず,開催に先立って予選結果の発表がZoomで行われ,アナ朗読各上位20名の出場する決勝大会に,アナウンス部門6名,朗読部門2名の出場が決まりました。ラジオ・テレビも予選は通過したのですが,残念ながらテレビ作品は決勝で上映される上位3本の中には入りませんでした。

予選結果

 大会当日,開会式に先立ってラジオ部門の決勝進出作品が上映されました。城東高校の「Love yourself」も会場にいらした皆さんに聞いていただきました。

ラジオ部門

続いて3年生の3年間を振り返る思い出ビデオが上映されました。

思い出ビデオ

開会式の後は,アナウンス部門,朗読部門,テレビ部門の順に発表が行われました。あしかびホールの素晴らしい音響と照明のもと,3年生の最後を飾るにふさわしい大会となったと思います。一方で,感染症対策も放送部正副顧問が総出で行い,生徒たちも安心して発表することができました。

生徒発表

閉会式で,結果発表がありました。本校の入賞は以下の通りです。

決勝大会結果

アナウンス部門 第5位 正木心奏 奨励賞 浅野結優・河野里帆子・尾形叶夢・芳村壯一郎・松田明香里

朗読部門 第1位 三木琴子 奨励賞 小川真白

ラジオ部門 優秀賞 「Love yourself」

総合部門 第3位

結果,第64回NHK杯全国高校放送コンテストへ正木さんと三木さんが推薦されました。また,入賞はしなかったのですが,テレビドキュメント作品「強く歩み続ける」がNHK徳島放送局の推薦により全国大会に出場することになりました。全国大会は7月10日よりオンラインで開催され,準決勝及び決勝進出作品の発表のみ東京の会場で行います。応援よろしくお願いします。

第64回NHK杯全国高校放送コンテストHP 

 

視聴覚 2021放送部2「番組制作活動」

 6月に開催される第56回徳島県高校放送コンテスト(県教委・NHK徳島放送局・県高文連主催)に出品するテレビドキュメントの制作を行いました。2年生部員が中心になり学校の赤レンガ塀をテーマに取り上げ,校舎改築後も塀が一部残された理由を亀井きみ江元校長先生や県立文書館の徳野隆先生にお話を伺いながら調べていきました。今回初めての撮影・編集作業であったことに加え,途中で新型コロナウィルス感染症の拡大によって部活動が中止・制限されたこともあり中々作業がはかどらず,締切間際で何とか完成することができました。もう少し時間があれば,更に内容を深く掘り下げることができたと思うのですが,担当した生徒は今回の経験の中で制作の大変さと共に,たくさんのスキルを身につけることができたと思いますので,今後の制作活動に役立ててくれるものと思います。制作にご協力いただいた両先生を始め,校内の多くの先生方,生徒の皆さんありがとうございました。

 

視聴覚 2021放送部1「活動紹介」

放送部の歴史

 城東高校放送部は,校内の放送活動とともに県内外のコンテストに参加し,これまで以下の成果を収めてきました。
 ~全国大会の入賞記録~ 
 
1973年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門決勝進出
 1978年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門決勝進出
 1986年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門入選
 1992年 NHK杯全国高校放送コンテスト アナウンス部門入選
 2015年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門入選
 2019年 NHK杯全国高校放送コンテスト テレビドキュメント部門制作奨励賞
 2020年 第40回近畿高等学校総合文化祭 アナウンス部門優秀賞
     ※NHK杯個人部門での入賞5度は県内最多です
 ~県大会での主な記録~ 
 2009~10年 県高校総合文化祭アナウンス部門2年連続優勝
 2011~14年 県高校総合文化祭朗読部門4年連続優勝
 2014~16年 県高校放送コンテストアナウンス部門3年連続優勝
 2014~16年 県高校放送コンテスト総合部門3年連続優勝

放送部活動内容    

 ★発声練習
 ★校内放送(お昼の放送や学校行事における司会進行など)
 ★テレビ番組・ラジオ番組の制作(ドキュメンタリー・ドラマ)
 ★コンテストへの参加
 ★その他ラジオ番組出演やイベントの進行など校外での様々な活動

昨年度の実績    

 ~全国大会の部~ 
  
第44回全国高等学校総合文化祭高知大会(8月)
   アナウンス部門文化連盟賞
  第40回近畿高等学校総合文化祭奈良大会(12月)
   アナウンス部門優秀賞・奨励賞
 ~県大会の部~ 
  第54回徳島県高校放送コンテスト(6月)
   アナウンス部門 第1位・第2位・第3位・第6位・奨励賞
   朗読部門 第4位・奨励賞
   総合部門 優勝
  第39回徳島県高等学校総合文化祭(11月)
   アナウンス部門 第5位・奨励賞
   朗読部門 第4位・奨励賞
   総合部門 第4位

今年度の活動計画     

 4月 部活動登録・発声練習・原稿脚本作り
 5月 校内予選会(10日)・読み練習・作品編集
 6月 県高校放送コンテスト(13日)・アナウンス朗読講習会
 7月 NHK杯全国高校放送コンテスト(10日~29日・オンライン)
 8月 県高文祭準備・令和4年度全国高校総体開会式映像制作
 9月 城東祭・アナウンス朗読講習会
  10月 県高文祭準備
  11月 県高等学校総合文化祭(3日)・ 近畿高等学校総合文化祭(20日・滋賀)  
  12月 県高校放送コンテスト準備
 1月 令和4年度全国高校総体司会候補者第1回研修会
 2月 県高校放送コンテスト準備
 3月 令和4年度全国高校総体司会候補者第2回研修会・吹奏楽部定期演奏会司会
   ※ 赤字はコンテスト 

入部を考えている皆さんへ    

 新しい入試制度や学力観の中で重視されるようになっているのが,  情報を収集整理し,自分の考えをまとめ,表現する力です。放送部の活動は,原稿の作成や発表,番組の制作を通じて 楽しみながらこれらの力を育成することができ,1年生からしっかり活動に取り組めば2年後の受験では大きな力を発揮することでしょう。また,将来マスコミ関係やクリエーターなどを目指す人は,将来につながるスキルとキャリアを育むことができます。中学校にはない部活動なので,みんなが同じレベルからスタートできますし,自分の予定に合わせて活動できますので,他部との掛け持ちや勉強との両立も可能です。男女学年の区別なく和気藹々と活動していますので,たくさんの人の入部をお待ちしています。
 令和4年度全国高校総体(インターハイ)の総合開会式が徳島県のアスティ徳島で開催されます。総合開会式の司会進行は高文連放送部門が担当します。放送部以外の人も募集しますので,開会式の進行という形で大会運営に携わりたい人は,放送部に入ってチャレンジしてみませんか?また,城東高校放送部は,開会式で流される徳島県紹介ビデオの制作担当もしています。映像制作に興味がある人はこちらも大歓迎です。

 インターハイ司会募集

視聴覚 2020放送部16「卒業式」

3月1日 第72回卒業証書授与式が行われ,放送部も5名の部員が巣立って行きました。昨年に続き在校生の参加ができませんでしたが,1,2年生からは心のこもったメッセージビデオと色紙が3年生に送られました。それぞれに進む道は違いますが、部活動で培った力を元に各界で活躍される事と思います。これまで卒業生を支えてくださった保護者の方,前顧問の竹内先生に深くお礼を申し上げます。卒業生に幸多からん事を願っています!

 

 

視聴覚 2020放送部15「近畿高文祭初入賞」

12月12日より1月17日まで第40回近畿高等学校総合文化祭奈良大会が開催されました。今年は新型コロナウィルス感染症拡大のため,オンライン開催で各部門の発表が行われました。放送部からは,総合開会式で2名の部員が徳島県のアピールをした他,アナウンス部門に2名が出場し,うち3年生の宮内紀佳さんが見事第2席の「優秀賞」を獲得しました。強豪校のひしめく近畿高文祭での入賞は,城東高校では初めてであり,県としても2度目の2部門入賞となりました。県大会では,突出した力を持っていながら3度2位になるなど,悔しい思いをした宮内さん。最後の大会で,全国での評価を得たことは,大きな自信となることでしょう。これからの更なる活躍をお祈りしています。

近畿高文祭はオンラインで開催されました

優秀賞の盾と賞状

 

 

2020放送部14「日本語教材作成」

12月14日 四国大学の紹介で,徳島に住む外国人向けの日本語教材の制作に参加させていただきました。徳島北・城ノ内・徳島市立・脇町の放送部員とともに,徳島の歴史や文化,阿波弁などを紹介する文章を朗読しました。四国大学の情報メディア館のスタジオはテレビ局にも負けない程の素晴らしい設備で,大学の学生さんや先生方とともに楽しく作業をすることができました。
 本教材は来月に完成を予定しており,徳島県国際交流協会公式ホームページなどから閲覧できるようですので,是非ご覧ください。

2020放送部13「県高文祭」

11月3日 第39回徳島県高等学校総合文化祭放送部門があわぎんホールにて開催されました。春の大会は新型コロナウィルスの感染拡大により完全Web開催だったのですが,今回は予選をWebで,本戦を従来通り会場で行いました。



東高校からはアナウンス部門2名,朗読部門2名が決勝に進みました。

 決勝大会では,感染対策のため入場時の検温等とともに,発表時の消毒,定期的な換気などを行い,生徒が安心して発表できるように多くの先生方が協力してくださいました。放送は声を使うので特に慎重な対応が必要でしたが,生徒が決勝に残らなかった学校や出場者のいない学校の先生方も献身的に運営に携わっていただき,例年に近い大会運営ができたことは大変ありがたいことでした。また,会場に来られなかった生徒は自宅で同時中継された映像により,大会の雰囲気を感じることができました。




 また,発表の合間には四国インターハイ実行委員会の先生方による四国インターハイの紹介がありました。令和4年度に四国4県で実施される全国高校総体(インターハイ)の総合開会式は,徳島県のアスティ徳島で行われますが,式典の司会は放送部門よりコンテスト結果を基に選考されます。大会で流す映像や進行の様子など過去の大会記録を見ながら紹介していただきました。




 番組部門の作品を上映した後,結果発表が行われました。本校の入賞は以下の通りです。
  アナウンス部門  第5位 尾形叶夢
         奨励賞 芳村壯一朗
  朗読部門     第4位 正木心奏
         奨励賞 小川真白
  AP部門     優秀賞 「徳島の宝!そば米汁」
  総合部門     第4位

 残念ながら全国高文祭には出場できなかったのですが,それぞれに今回の経験を踏まえて次の大会へと歩み出してくれることと思います。最後に,放送局の先生方より講評をいただき一日が終わりました。


2020放送部12「近畿高文祭ビデオ撮影」

10月26日 第40回近畿高等学校総合文化祭奈良大会の総合開会式で披露するメッセージビデオの撮影に鳴門公園へ行きました。高文連事務局の先生方のご指導の下,2年生部員2名が参加10府県にむけてのメッセージを力強く述べてくれました。できあがったビデオは12月12日より1月17日までの約1ヶ月間公式HPで見ることができます。近畿各県からのメッセージの他,文化部各部門の紹介もありますので,是非ご覧ください。
 
天気がよく,鳴門大橋がくっきりと見えました。

徳島県を紹介するメッセージビデオを撮影しました。

下のURLからご覧いただけます。
近畿高文祭奈良大会総合開会式

2020放送部11「市高放送部との交流会」

9月26日 本校会議室で徳島市立高校放送部との交流会を行いました。本校放送部からは5名の部員が,市高からは7名の部員が参加しました。最初に自己紹介と部活動での取り組みを紹介しあい,合同での発声練習をしました。その後,県高文祭で発表する原稿を一人ずつ読んで,顧問の先生や部員がアドバイスや感想を述べました。最後に,今年全国高文祭高知大会で見事朗読部門の第1席に輝いた市高3年の中澤千祥さんが近畿高文祭で読む原稿を披露しましたが,大変高いレベルの発表に一同大きな感動と刺激を受けたように思います。両校は小学校や中学校での同級生も多く,最初から和らいだ雰囲気で交流することができました。今後も交流を続けていきたいと思います。


2020放送部10「城東祭進行」

9月8日から3日間, 「奪還せよ!失われた3ヶ月 ~青春は密です~」をテーマに第72回城東祭が開催されました。放送部は2日目に多目的ホールで行われた邦楽部・オーケストラ部・演劇部などの進行と3日目に行われた体育祭の進行をさせていただきました。今後も校内外でイベントの司会進行に取り組んでいきたいと思いますので,機会がございましたら気軽にお声をかけていただければありがたいです。

2020放送部9「卒業生来校」

7月31日 城東高校では終業式が行われましたが,放課後防衛大学に進学した昨年の放送部OBが後輩の激励に訪れてくれました。活動場所の地学教室で約1時間,部員と交流しました。先輩からは大学生活の様子を,後輩からは最近の活動の様子などを話し,1時間が過ぎていきました。特に今年男子部員が2名入部した事を先輩は喜んでいました。先輩は,昨年ほぼ1人で長期にわたる制作を進め,全国大会で入賞する結果を残したので,現部員もこの精神を引き継いでそれぞれに頑張ってほしいと思います。他のOBの方も機会がございましたら,是非学校を訪れて色々な話をしていただけるとありがたいです。可能な方がいらっしゃいましたら学校まで顧問宛でお電話いただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

2020放送部8「アナウンス講習会」

7月16日 毎年全国大会出場者を対象にNHK徳島放送局のアナウンサーが講習会を開いてくれていますが,今年は新型コロナウィルス感染症拡大のためTEAMSというアプリを使ってリモートでの開催となりました。本校からは第44回全国高文祭高知大会に出場する宮内紀佳さんが参加しました。大会で読む原稿を使ってアナウンスを行い,栗田隼人アナウンサー,佐々木智一アナウンサーから指導を受けました。約40分の講習により読みの癖がとれ上達することができました。講習会の後はすぐに放送室で提出用の音源を録音しました。今年の全国高文祭は,7月31日から10月31日までWeb上で開催され,総合開会式を8月6日16:00からライブ配信し,8月20日に放送部門の結果発表が行われる予定です。
7月16日 毎年全国大会出場者を対象にNHK徳島放送局のアナウンサーが講習会を開いてくれていますが,今年は新型コロナウィルス感染症拡大のためTEAMSというアプリを使ってリモートでの開催となりました。本校からは第44回全国高文祭高知大会に出場する宮内紀佳さんが参加しました。大会で読む原稿を使ってアナウンスを行い,栗田隼人アナウンサー,佐々木智一アナウンサーから指導を受けました。約40分の講習により読みの癖がとれ上達することができました。講習会の後はすぐに放送室で提出用の音源を録音しました。今年の全国高文祭は,7月31日から10月31日までWeb上で開催され,総合開会式を8月6日16:00からライブ配信し,8月20日に放送部門の結果発表が行われる予定です。


プロのアナウンサーから指導を受ける宮内さん
第44回全国高文祭高知大会HP
WEB SOUBUN特設サイト  令和2年7月31日~10月31日

2020放送部7「ラジオ番組出演」

 7月10日,FM徳島の番組「FRIDAY ON LINE」に先日の県大会アナウンス部門で2位・3位となった宮内紀佳さん,米田碧伊さんが出演しました。FM徳島は10日前にクレメントプラザに移転したばかりで,ガラス張りのきれいなスタジオで公開生放送で出演しました。2人はこれまでの放送活動を振り返り,今後の進む道について他校の2名とともに語り合いました。
 7月13日にはアナウンス部門1位となった佐野亜衣さんが,NHKラジオ第一放送の「LOVEラジオ中高生にエール」に出演しました。徳島県出身の声優豊崎愛生さんや他校の高校生とともに出演し,県大会で発表した原稿の放送と優勝インタビューを受けました。
 県大会が従来の大会とは違う形となったため,放送部員の活動を支えようと各放送局の方々が色々な企画をしてくださいました。ありがとうございました。

たくさんのギャラリーの見守る中,生放送への出演


番組の出演者と記念撮影

2020放送部6「3年生引退式」

6月26日 地学教室で県大会の反省会と3年生の引退式を行いました。例年であれば,夏に2つの全国大会が,秋には近畿高文祭を控えているのですが,NHK杯は中止,残り2つの大会も録音審査となったので3年生は本格的な受験体制に入ります。最初に引退する3年生が1人ずつこれまでの活動を振り返り,後輩に向けてのメッセージを述べました。

後輩に向けて温かい言葉が送られました。

 続いて1・2年生から先輩との思い出やこれからの抱負などについて思いを述べました。最後に県大会でいただいた賞状を持って全員で記念写真を撮りました。

放送部での経験を糧にこれから受験に向けて頑張ってほしいです。

2020放送部5「県高校放送コンテスト」

6月14日 城東高校を会場に第55回徳島県高校放送コンテストが開催されました。今年は,新型コロナウィルス感染拡大のため,テレビ会議システムZoomを使ってのオンライン配信という形で大会が開かれました。


 個人の発表は録音による事前審査で,作品は取材制限を設けたうえでの制作と大変厳しい状況ながら,15校よりアナウンス31名,朗読34名,ラジオ2作品,テレビ4作品の参加がありました。1年生の参加が実際不可能であったことを考えると,例年に近い規模の大会を開催できたことは真に喜ばしい限りです。

城東高校の教室から県内各地に中継を行いました。

 開会式では,主催の県教委福本恵先生が会場から挨拶を,富岡西高校渡部沙織さんが自宅からの中継で生徒代表の挨拶を述べてくれました。そして,Zoomで放送される決勝進出者各10名が発表され,城東高校からはアナウンス5名,朗読1名が決勝に残りました。



 続いて,アナウンス部門・朗読部門・ラジオ部門・テレビ部門の順に発表がありました。今回約60のデバイスで接続され,約90名の方が各校や自宅のパソコン・スマホで大会に参加しました。ラジオ部門・テレビ部門では,視聴者人気投票が行われました。

各部門の発表が行われました。

 閉会式では,10年連続全国大会出場の徳島市立高校に特別功労賞が授与された後,コンテストの結果発表が行われました。城東高校の入賞は以下の通りです。
   
  アナウンス部門
 第1位 佐野 亜衣(3年)
 第2位 宮内 紀佳(3年)
 第3位 米田 碧伊(3年)
 第6位 尾形 叶夢(2年)
 奨励賞 正木 心奏(2年)
 朗読部門
 第4位 小川 真白(2年)
 奨励賞 原田 樹里(3年)
 総合部門
 優 勝(4年ぶり4度目)

 結果,11月に奈良県で開催される第40回近畿高等学校総合文化祭にアナウンス部門上位2名が推薦されました。続いて,Zoomで各部門優勝者へのインタビューを行い,四国放送の宗我部英久アナウンサー,日本朗読協会の岩瀬弥永子先生が会場から講評をくださいました。最後に3年生の活動写真を流して大会が終了しました。

 

2020放送部4「活動再開」

 5月21日より学校活動が再開され,いよいよ今年度の放送部の活動が始まりました。

 放送部門では6月14日に県校校放送コンテストを控えているため,自宅研修中はオンライン会議アプリZoomを使って部員の個人練習をバックアップしてきました。

 5月24日から通常の活動が始まりました。まずは,活動の基本であるお昼休みの校内放送を行いました。マイクは1回ごとに消毒し,最少人数で放送します。今週は各部活動の紹介を行っていきます。


 そして,放課後は3ヶ月ぶりの発声練習。個人練習はしていましたが,全員で行うと気合いが入ります。今週は部活見学期間中なので,新入生が見学に来てくれました。


 さらに,県放送コンテストに向けて,提出用の音源を録音しました。今回のコンテストは,新型コロナウィルス感染症拡大防止のため,Zoomを使ったオンライン配信で行います。

2020放送部3「番組制作の方法」

 高校放送部で制作されている番組作品には,大きく分けて ドキュメント作品 創作ドラマ作品 があります。またそれぞれの媒体としてテレビ番組とラジオ番組が制作されています。これらの作品を発表する大会が県内外で行われていて,最も大きな大会であるNHK杯では,最高賞として文部科学大臣賞が授与され,作品が全国放送されます。ここでは,作品の制作方法について簡単に紹介しますので,これから個人で制作をする人や他校の生徒さんも参考にしてください。
1.ドキュメント編
 ① 制作前の準備物
  ビデオカメラ:マイク・ヘッドホン端子のあるもの
  編集用パソコン:Adobe Premier等編集ソフトの入ったパソコン
          64ビット・Intel Core i7以上・メモリー16GB以上のもの
  インタビュー用マイク:SHURE SM63Lが放送局の定番
  ヘッドホン:録音音声・ノイズ等のバランスをモニター
  三脚:設置可能な場所では必ず三脚を立てる
 ② 制作手順
  ア.テーマの設定:普段から社会や周囲の情報に関心を持ち,掴んでおくこと。
   それらの中から自分が時間をかけて取材する意欲の生まれるテーマを選択する。
  イ.作品のシナリオ作成:起承転結の構成や演出方法なども検討。
  ウ.取材計画の策定:取材先へのアポ取りとスケジュールの作成
  エ.取材・撮影:撮影対象と背景のバランス・逆光・アングル・インタビュアーと
   カメラ位置の関係・ノイズの確認・カメラ動作と画面の意味の整合性・著作物の
   映り込みなどに気をつける
  オ.シナリオの修正:インタビューで得た情報と撮れた映像から調整を加える。
   シナリオが出来上がったら,映像・ナレーション・音楽から構成される表を
   作っておくと,編集がスムーズに進む
  カ.ナレーションの録音:ICレコーダー又はパソコンにマイクをつないで録音
  キ.編集:ナレーションをオーディオトラックにおおまかに配置してから,映像
   を配置する。一方的な言葉の説明・映像の羅列に終わらないよう気をつける。
   編集後,他の人に感想をもらって微調整。映像の効果と音楽については
   存在理由を理解した上で使用する。著作権処理と関係書類の番組進行表への添付
 ③ 制作期間:ア~ウ,エ・オ,カ・キそれぞれに30~60日程度の日数が必要
2.創作ドラマ編
 ①制作手順
  ア.シナリオ作成:ドキュメントと異なり,時間をかけて最初の段階でシナリオを
   確定する。KJ法などを用い,グループで作成するのも効果的。
  イ.絵コンテ作成:カット割とカメラの動き,キャストの動き,セリフ,BGMなど
   を記述。スタッフで情報共有することで撮影時間を短縮できる
  ウ.撮影計画の作成:撮影は数日にまたがるので,天候や背景等が変わると違和感
   が出る場面もある。各撮影日のキャスト・衣装・道具・予定撮影時間等を一覧表
   にし、撮影する順番を決める
  エ.撮影:ドキュメントと同様の注意を払いながら絵コンテに基づき撮影。
  オ.アフレコ:屋外の撮影などノイズが多い場合は現場音を基にアフレコ。
  カ.編集:ドキュメント以上に音楽・効果音の配置やカットのつなぎ方に気をつける
   (「映画における映像と音楽の比率は50:50」(Gルーカス))。
   意味のない映像効果は厳禁。アフレコ音は音の波形で確認。著作権処理等。
 ②制作期間:(ア~ウ)30~90日,(エ)数日~30日,(オ~カ)30~60日
 城東高校放送部は,これまでラジオ番組では県高放送コンテストで4回,県高文祭で5回最優秀賞を獲得するなど目覚ましい活躍をしてきました。一方テレビ番組は8年ほど前から制作を始め,昨年は3年生の作った作品が全国大会で初の入賞となりました。これを契機に一層番組制作にも力を入れていこうと思いますので,将来テレビ局のディレクターや映画監督を目指す人,ユーチューバーとして活躍したい人,その他映像に興味のある人は是非放送部に入ってください。
絵文字:星 作品紹介 2019年制作「あの太陽に向かって」 絵文字:星
 
  第54回徳島県高校放送コンテスト テレビ部門優秀賞
  第64回NHK杯全国高校放送コンテスト テレビドキュメント部門制作奨励賞
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2020放送部2「発声練習の仕方」

 放送部で行っている発声練習の方法(例)について紹介します。入部を考えている人はもちろん,部員以外の人も面接練習等を行う時に参考にしてください。

1.ウォーキング(ランニング)
 適度な運動は 学習効率を上げたり,免疫力を高め,ストレスを解消する効果 がありますので,毎日取り組んでみましょう。その際姿勢が悪いと運動時に体の故障につながり,発声時もしっかりと息を出し入れすることができませんので,ウォーキングをしながら自分の姿勢を確認してください。 耳・肩・腰が一直線 になっていて,頭が空から一本の糸で吊り下げられているようなイメージで歩いてください。腰を反らせてはいけません。最近はスマートフォンの普及で猫背になっている人が多くみられますが,猫背は胸郭を圧迫し,呼吸筋の働きを弱めてしまいますので,普段の生活でも良い姿勢を心がけてください。

2.体幹トレーニングとストレッチ
 ウォーキングで体が温まったら,軽くストレッチをして体幹トレーニングをしてください。メニューは様々なものがありますが,時間の許す範囲でいくつか選択し, 毎日30分程度 行うようにしてください。ネット上に動画付きの解説のあるページがたくさんありますので,参考にしてください。
 体幹トレーニングを行うと基礎代謝が上がり,姿勢の矯正にもつながりますので 発声だけではなく,美容にも大きな効果 があります。メニューの選択を迷う人は, プランク・スクワット・腹筋運動 の3つを中心に,日によって違ったものを試し,自分の体に合ったものを探していくといいですね。

3.発声練習
 発声練習の前に,体全体のストレッチを行い,特に 肩回り,首周りのストレッチ を入念に行ってください。続いて,部屋に壁がある場合は,壁に体を添わせ, 後頭部・肩甲骨・お尻 を壁につけ,肩幅程度に両足を開きます。両手を太ももの外側につけて軽く膝を緩め, リラックスした状態で発声 しましょう。喉に力が入る発声は厳禁です。

① ロングトーン(3セット)
 胸一杯に息を吸って口を大きく開け,息を吐きながら声帯を震わせ「アー」と静かに声を出す(音は普通の高さ)。この時,声が十分に続かない人は有酸素運動を定期的に行って肺活量を増大させるとともに, 腹式呼吸を意識 した発声をする。
  ※ 腹式呼吸の練習の仕方 :口をすぼめて肺に入っている息を吐きだす。その時おへその辺りに力を入れ、少しずつお腹をへこませる。息を吐ききったらパッとお腹の力を抜くと自然に空気が肺に入る(結果,横隔膜が下がり,お腹が膨らむ)。呼吸時に 肩や首が動く人は胸式呼吸 になっているので,お腹を意識して練習する。

② 発音練習(2セット)
 下の言葉を左上から順番に右に向かって読む。口の形・舌の位置に気をつける。
   アエイウエオアオ カケキクケコカコ サセシスセソサソ
  タテチツテトタト ナネニヌネノナノ ハヘヒフヘホハホ
  マメミムメモマモ ヤエイユエヨヤヨ ラレリルレロラロ
  ワエイウエオワオ ガゲギグゲゴガゴ ザゼジズゼゾザゾ
  ダデヂヅデドダド バベビブベボバボ パペピプペポパポ END!


③ 滑舌練習(1セットずつ・時間のない時はいくつか選択して)
  その1:あいうえおの歌
  あめんぼ赤いなあいうえお 浮き藻に小エビも泳いでる
  柿の木栗の木かきくけこ きつつきこつこつ枯れけやき
  ささげに酢をかけさしすせそ その魚浅瀬でさしました
  たちましょラッパでたちつてと とてとてたったと飛び立った
  なめくじのろのろなにぬねの なんどにぬめってなに粘る
  はとぽっぽほろほろはひふへほ 日向のお部屋にゃ笛を吹く
  まいまいねじ巻きまみむめも 梅の実落ちても見もしまい
  焼き栗ゆで栗やいゆえよ 山田に火のつく宵の家
  雷鳥寒かろらりるれろ 蓮花が咲いたら瑠璃の鳥
  わいわいわっしょいわいうえを うえきや井戸替えお祭りだ 
その2:最初はゆっくりと,段々速く読めるように練習する
  あいうえお いうえおあ うえおあい えおあいう おあいうえ
  かきくけこ きくけこか くけこかき けこかきく こかきくけ
  さしすせそ しすせそさ すせそさし せそさしす そさしすせ
  たちつてと ちつてとた つてとたち てとたちつ とたちつて
  なにぬねの にぬねのな ぬねのなに ねのなにぬ のなにぬね
  はひふへほ ひふへほは ふへほはひ へほはひふ ほはひふへ
  まみむめも みむめもま むめもまみ めもまみむ もまみむめ
  やいゆえよ いゆえよや ゆえよやい えよやいゆ よやいゆえ
  らりるれろ りるれろら るれろらり れろらりる ろらりるれ
  わいうえを いうえをわ うえをわい えをわいう をわいうえ
  がぎぐげご ぎぐげごが ぐげごがぎ げごがぎぐ ごがぎぐげ
  ざじずぜぞ じずぜぞざ ずぜぞざじ ぜぞざじず ぞざじずぜ
  だぢづでど ぢづでどだ づでどだぢ でどだぢづ どだぢづで
  ばびぶべぼ びぶべぼば ぶべぼばび べぼばびぶ ぼばびぶべ
  ぱぴぷぺぽ ぴぷぺぽぱ ぷぺぽぱぴ ぺぽぱぴぷ ぽぱぴぷぺ
その3:最初はゆっくりと,段々速く読めるように練習する
  あらいりうるえれおろ からきりくるけれころ さらしりするせれそろ
  たらちりつるてれとろ ならにりぬるねれのろ はらひりふるへれほろ
  まらみりむるめれもろ やらいりゆるえれよろ ららりりるるれれろろ
  わらいりうるえれおろ
その4 外郎売り(長いので文面は割愛)
その5:早口言葉(例)
  お綾や、過ちを母親にお謝りなさい
  この竹垣に竹立て掛けたのは竹立て掛けたかったから、竹立て掛けた
  生麦、生米、生卵
  青巻紙、赤巻紙、黄巻紙、黄巻紙、赤巻紙、青巻紙、長巻紙に赤巻紙
  赤い赤い夕日に、青い海が藍色に染まった
  あやしい、いやしい、うらやましい、優しい、悔しい、いやらしい
  ありありとありあり見えるアリの群れ、ありありありはアリの大将
  犬に追われた猪を、芋づる式に一切合財生け捕った
  思う人、思わぬ人のの思う人、思わざらなん思いしもなく
  おやおや八百屋さん、お綾は親とお湯やだよ
  新設、診察室、視察
  隣の客はよく柿食う客だ、客が柿食や飛脚が柿食う
  とろろ芋取る苦労より、とろろ芋からとろっとしたとろろ汁を取る苦労
  成せばなる、成さねばならぬ何事も、なさぬは人のなさぬなりけり
  農務省特許局、日本銀行国庫局、専売特許許可局、東京都特許許可局

4.最後に
★口が上手く動かない人は,事前に舌を滑らかにする練習を取り入れてみましょう
   ※舌を滑らかにする練習
 
 「レロレロレロ・・・」という。「レ」:くちびるを心もち横に引く
  「ロ」:口を少しすぼめて突き出すような感じ (くちびるをはっきり動かす)
★「こういった決まりきった言葉を繰り返す練習は面白味に欠ける。無理に練習をしなくても、友達同士の会話の中でうまく相手に伝えるという心がけをいつも持っていればそれが練習になる。今日は話をするときに自分の苦手な「ラ行」の発音をうまくしようとか、毎日課題を持ち克服していけば知らないうちに上手くなる。」(NHK杯全国高校放送コンテストで史上唯一の3連覇をした安田さんの講演から)
★良い声を維持するためには,喉のケアにも気を使いましょう。冷たい飲み物や刺激物は大会前は控えるようにしましょう。

2020放送部1「活動紹介」

放送部の歴史
 城東高校放送部は,校内の放送活動とともに県内外のコンテストに参加し,これまで以下の成果を収めてきました。
  ~全国大会の入賞記録~
 1973年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門決勝進出
 1978年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門決勝進出
 1986年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門入選
 1992年 NHK杯全国高校放送コンテスト アナウンス部門入選
 2015年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門入選
 2019年 NHK杯全国高校放送コンテスト テレビドキュメント部門制作奨励賞
     ※個人の部門での入賞5度は県内最多です
  ~県大会での主な記録~
 2009~10年 県高校総合文化祭アナウンス部門2年連続優勝
 2011~14年 県高校総合文化祭朗読部門4年連続優勝
 2014~16年 県高校放送コンテストアナウンス部門3年連続優勝
 2014~16年 県高校放送コンテスト総合部門3年連続優勝
放送部活動内容
 ★発声練習 
 ★校内放送(お昼の放送や学校行事における司会進行など)
 ★テレビ番組・ラジオ番組の制作(ドキュメンタリー・ドラマ)
 ★コンテストへの参加   
 ★その他ラジオ番組出演など校外での様々な活動

昨年度の実績
  ~全国大会の部~
  第66回NHK杯全国高校放送コンテスト(7月)
   アナウンス部門1名出場・テレビドキュメント部門制作奨励賞
  第43回全国高等学校総合文化祭佐賀大会(8月)
   アナウンス部門1名出場
  ~県大会の部~
  第54回徳島県高校放送コンテスト(6月)
   アナウンス部門第2位・奨励賞(2名)
   テレビ部門優秀賞
   総合部門第4位
  第38回徳島県高等学校総合文化祭
   アナウンス部門第2位・第6位・奨励賞(2名)
   朗読部門奨励賞(2名)
   総合部門第3位
今年度の活動計画
 4月 休校のため自宅で発声練習・原稿作り・作品脚本作り
 5月 部活動登録・校内予選(12日)・読み練習・作品編集
 6月  県高校放送コンテスト(14日)
 7月 アナウンス朗読講習会・ 全国高文祭(31日~2日・高知)
 8月  全国高校放送コンテスト(2日~4日・兵庫)
 9月 城東祭・アナウンス朗読講習会
  10月 県高文祭準備
  11月  県高等学校総合文化祭(3日) 近畿高等学校総合文化祭(15日・奈良)
  12月~3月 県高校放送コンテスト準備・吹奏楽部定期演奏会司会
  ※ 赤字はコンテスト
入部を考えている皆さんへ
 新しい入試制度や学力観の中で重視されるようになっているのが, 情報を収集整理し,自分の考えをまとめ,表現する力 です。放送部の活動は,原稿の作成や発表,番組の制作を通じて 楽しみながらこれらの力を育成 することができ,1年生からしっかり活動に取り組めば2年後の受験では大きな力を発揮することでしょう。また,将来マスコミ関係やクリエーターなどを目指す人は,将来につながるスキルとキャリアをつけることができます。中学校にはない部活動なので,みんなが同じレベルからスタートできますし,自分の予定に合わせて活動できますので, 他部との掛け持ちや勉強との両立も可能 です。男女学年の区別なく和気藹々と活動していますので,たくさんの人の入部をお待ちしています。既に入部を決めている人は,学校再開後まもなく県高校放送コンテスト校内予選となりますので,2020放送部2「発声練習の仕方」を参考に休校中は毎日自宅で発声練習をしてください。