総合的な探究の時間

クエスト(令和5年度以前)

一年生 クエスト講座(academic)「グローバルシティズンシップとSDGs:なぜ課題探究活動を行うのか」

 2月24日(木)、大阪大学大学院公共政策研究科教授である松繁寿和先生に講演をしていただきました。今回はZoomを使っての講演となり、教室の電子黒板に投影された画面越しに、松繁先生のお話をお聞きしました。今回の講演のテーマはグローバル化とSDGsで、日本が世界に対してどのように活躍していけるか、など提示された資料とともに分かりやすく説明してくださいました。また、講演後に松繁先生との座談会が開かれました。質疑応答の時間にできなかった質問や疑問を、松繁先生と直接お話しする貴重なお時間をいただきました。30分と短い時間でしたが、質問に真摯に対応してくださり、僕たちも有意義な時間を過ごすことができました。

以下、講演を聞いての感想

・ これからのグローバル社会では、もっと視野を広く持つことが必要とされているため、今まで苦手であまり関わってこなかった大人の方や、言語の違う方とも関わる機会を増やそうと思いました。

・今世界は国際化以上にグローバル化が進んでいるのに、日本ではあまり活躍できていないのだなと思った。これからは、国内にしか目が向いていなかったのを、国内外問わず広い視野を持って、様々な立場から問題を考えるようにしようと思った。

・将来「課題解決型人間」になるために、生活の中で疑問に思ったり、不便に感じていたりすることから想像を広げ、解決したい課題を見つけてみようと思った。

・講演を聞いて、日本の現状について認識することができた。思っていたより日本の現状が厳しいものであり、自分が「GDP3位の日本」という思考で止まっていたということに気づけた。