放送部

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視聴覚 2021放送部5「インターハイ映像制作①」

6月19日 城東高校放送部は,令和4年度全国高校総合体育大会(インターハイ)の総合開会式で流される徳島県紹介ビデオの制作を担当させていただくことになりました。これから1,2年生の8名がスタッフとなり,約半年かけて制作を進めていきます。今回,県の実行委員会より本校の卒業生である福井崇志さんをアドバイザーとして紹介していただきました。福井さんは,リオオリンピック閉会式の映像にも関わられた他,国内の数多くの映画祭で入賞され,現在は東京を中心に構成から撮影,編集まで手掛けるビデオグラファーとして全国で活躍されている方です。

 この日は初顔合わせで,東京と城東高校を繋いで,オンラインで打ち合わせをしました。作品の方向性や双方の機材確認,制作の日程などの調整を行いました。主に夏休みから秋にかけて制作を進める予定ですが,県高文祭の番組制作と並行しているので参加する生徒は大変です。しかし,忙しい中での時間の上手な使い方や,物事の進め方,そして何より普段中々ご指導いただく機会のないプロのノウハウを学ぶ貴重な機会ですので,意欲的に活動に取り組んで行ってもらいたいと思います。

 

視聴覚 2021放送部4「アナウンス朗読講習会」

6月18日,第68回NHK杯全国高校放送コンテスト及び第45回全国高文祭和歌山大会の出場者を対象にアナウンス朗読講習会が開催されました。例年は放送局に高校生が集まり,直接指導をいただくのですが,今回は昨年に続き新型コロナウィルス感染症予防のため,各学校とNHKをオンラインで繋いで個別指導をしていただきました。本校からはNHK杯に出場するアナウンス部門の正木心奏さん,朗読部門に出場する三木琴子さんが参加しました。放送局の吉岡大輔アナウンサーより,技術的な面を中心に細かい部分まで指導していただき,各半時間ほどの時間でしたが大きな進歩の跡が見えました。今回伺った点を課題として,今後も技術向上に取り組んでいきたいと思います。ご指導ありがとうございました。

視聴覚 2021放送部3「県高校放送コンテスト参加」

6月13日 徳島市立高校あしかびホールを会場に第56回徳島県高校放送コンテストが開催されました。昨年は新型コロナウィルスの影響で完全オンラインでの開催だったのですが,今年は予選をオンラインで,決勝を会場で行うハイブリッド方式で大会を開催することができました。城東高校からは,アナウンス部門に7名,朗読部門に3名,ラジオ・テレビ部門にそれぞれ1作品を出品しました。

 まず,開催に先立って予選結果の発表がZoomで行われ,アナ朗読各上位20名の出場する決勝大会に,アナウンス部門6名,朗読部門2名の出場が決まりました。ラジオ・テレビも予選は通過したのですが,残念ながらテレビ作品は決勝で上映される上位3本の中には入りませんでした。

予選結果

 大会当日,開会式に先立ってラジオ部門の決勝進出作品が上映されました。城東高校の「Love yourself」も会場にいらした皆さんに聞いていただきました。

ラジオ部門

続いて3年生の3年間を振り返る思い出ビデオが上映されました。

思い出ビデオ

開会式の後は,アナウンス部門,朗読部門,テレビ部門の順に発表が行われました。あしかびホールの素晴らしい音響と照明のもと,3年生の最後を飾るにふさわしい大会となったと思います。一方で,感染症対策も放送部正副顧問が総出で行い,生徒たちも安心して発表することができました。

生徒発表

閉会式で,結果発表がありました。本校の入賞は以下の通りです。

決勝大会結果

アナウンス部門 第5位 正木心奏 奨励賞 浅野結優・河野里帆子・尾形叶夢・芳村壯一郎・松田明香里

朗読部門 第1位 三木琴子 奨励賞 小川真白

ラジオ部門 優秀賞 「Love yourself」

総合部門 第3位

結果,第64回NHK杯全国高校放送コンテストへ正木さんと三木さんが推薦されました。また,入賞はしなかったのですが,テレビドキュメント作品「強く歩み続ける」がNHK徳島放送局の推薦により全国大会に出場することになりました。全国大会は7月10日よりオンラインで開催され,準決勝及び決勝進出作品の発表のみ東京の会場で行います。応援よろしくお願いします。

第64回NHK杯全国高校放送コンテストHP 

 

視聴覚 2021放送部2「番組制作活動」

 6月に開催される第56回徳島県高校放送コンテスト(県教委・NHK徳島放送局・県高文連主催)に出品するテレビドキュメントの制作を行いました。2年生部員が中心になり学校の赤レンガ塀をテーマに取り上げ,校舎改築後も塀が一部残された理由を亀井きみ江元校長先生や県立文書館の徳野隆先生にお話を伺いながら調べていきました。今回初めての撮影・編集作業であったことに加え,途中で新型コロナウィルス感染症の拡大によって部活動が中止・制限されたこともあり中々作業がはかどらず,締切間際で何とか完成することができました。もう少し時間があれば,更に内容を深く掘り下げることができたと思うのですが,担当した生徒は今回の経験の中で制作の大変さと共に,たくさんのスキルを身につけることができたと思いますので,今後の制作活動に役立ててくれるものと思います。制作にご協力いただいた両先生を始め,校内の多くの先生方,生徒の皆さんありがとうございました。

 

視聴覚 2021放送部1「活動紹介」

放送部の歴史

 城東高校放送部は,校内の放送活動とともに県内外のコンテストに参加し,これまで以下の成果を収めてきました。
 ~全国大会の入賞記録~ 
 
1973年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門決勝進出
 1978年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門決勝進出
 1986年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門入選
 1992年 NHK杯全国高校放送コンテスト アナウンス部門入選
 2015年 NHK杯全国高校放送コンテスト 朗読部門入選
 2019年 NHK杯全国高校放送コンテスト テレビドキュメント部門制作奨励賞
 2020年 第40回近畿高等学校総合文化祭 アナウンス部門優秀賞
     ※NHK杯個人部門での入賞5度は県内最多です
 ~県大会での主な記録~ 
 2009~10年 県高校総合文化祭アナウンス部門2年連続優勝
 2011~14年 県高校総合文化祭朗読部門4年連続優勝
 2014~16年 県高校放送コンテストアナウンス部門3年連続優勝
 2014~16年 県高校放送コンテスト総合部門3年連続優勝

放送部活動内容    

 ★発声練習
 ★校内放送(お昼の放送や学校行事における司会進行など)
 ★テレビ番組・ラジオ番組の制作(ドキュメンタリー・ドラマ)
 ★コンテストへの参加
 ★その他ラジオ番組出演やイベントの進行など校外での様々な活動

昨年度の実績    

 ~全国大会の部~ 
  
第44回全国高等学校総合文化祭高知大会(8月)
   アナウンス部門文化連盟賞
  第40回近畿高等学校総合文化祭奈良大会(12月)
   アナウンス部門優秀賞・奨励賞
 ~県大会の部~ 
  第54回徳島県高校放送コンテスト(6月)
   アナウンス部門 第1位・第2位・第3位・第6位・奨励賞
   朗読部門 第4位・奨励賞
   総合部門 優勝
  第39回徳島県高等学校総合文化祭(11月)
   アナウンス部門 第5位・奨励賞
   朗読部門 第4位・奨励賞
   総合部門 第4位

今年度の活動計画     

 4月 部活動登録・発声練習・原稿脚本作り
 5月 校内予選会(10日)・読み練習・作品編集
 6月 県高校放送コンテスト(13日)・アナウンス朗読講習会
 7月 NHK杯全国高校放送コンテスト(10日~29日・オンライン)
 8月 県高文祭準備・令和4年度全国高校総体開会式映像制作
 9月 城東祭・アナウンス朗読講習会
  10月 県高文祭準備
  11月 県高等学校総合文化祭(3日)・ 近畿高等学校総合文化祭(20日・滋賀)  
  12月 県高校放送コンテスト準備
 1月 令和4年度全国高校総体司会候補者第1回研修会
 2月 県高校放送コンテスト準備
 3月 令和4年度全国高校総体司会候補者第2回研修会・吹奏楽部定期演奏会司会
   ※ 赤字はコンテスト 

入部を考えている皆さんへ    

 新しい入試制度や学力観の中で重視されるようになっているのが,  情報を収集整理し,自分の考えをまとめ,表現する力です。放送部の活動は,原稿の作成や発表,番組の制作を通じて 楽しみながらこれらの力を育成することができ,1年生からしっかり活動に取り組めば2年後の受験では大きな力を発揮することでしょう。また,将来マスコミ関係やクリエーターなどを目指す人は,将来につながるスキルとキャリアを育むことができます。中学校にはない部活動なので,みんなが同じレベルからスタートできますし,自分の予定に合わせて活動できますので,他部との掛け持ちや勉強との両立も可能です。男女学年の区別なく和気藹々と活動していますので,たくさんの人の入部をお待ちしています。
 令和4年度全国高校総体(インターハイ)の総合開会式が徳島県のアスティ徳島で開催されます。総合開会式の司会進行は高文連放送部門が担当します。放送部以外の人も募集しますので,開会式の進行という形で大会運営に携わりたい人は,放送部に入ってチャレンジしてみませんか?また,城東高校放送部は,開会式で流される徳島県紹介ビデオの制作担当もしています。映像制作に興味がある人はこちらも大歓迎です。

 インターハイ司会募集

視聴覚 2020放送部16「卒業式」

3月1日 第72回卒業証書授与式が行われ,放送部も5名の部員が巣立って行きました。昨年に続き在校生の参加ができませんでしたが,1,2年生からは心のこもったメッセージビデオと色紙が3年生に送られました。それぞれに進む道は違いますが、部活動で培った力を元に各界で活躍される事と思います。これまで卒業生を支えてくださった保護者の方,前顧問の竹内先生に深くお礼を申し上げます。卒業生に幸多からん事を願っています!

 

 

視聴覚 2020放送部15「近畿高文祭初入賞」

12月12日より1月17日まで第40回近畿高等学校総合文化祭奈良大会が開催されました。今年は新型コロナウィルス感染症拡大のため,オンライン開催で各部門の発表が行われました。放送部からは,総合開会式で2名の部員が徳島県のアピールをした他,アナウンス部門に2名が出場し,うち3年生の宮内紀佳さんが見事第2席の「優秀賞」を獲得しました。強豪校のひしめく近畿高文祭での入賞は,城東高校では初めてであり,県としても2度目の2部門入賞となりました。県大会では,突出した力を持っていながら3度2位になるなど,悔しい思いをした宮内さん。最後の大会で,全国での評価を得たことは,大きな自信となることでしょう。これからの更なる活躍をお祈りしています。

近畿高文祭はオンラインで開催されました

優秀賞の盾と賞状

 

 

2020放送部14「日本語教材作成」

12月14日 四国大学の紹介で,徳島に住む外国人向けの日本語教材の制作に参加させていただきました。徳島北・城ノ内・徳島市立・脇町の放送部員とともに,徳島の歴史や文化,阿波弁などを紹介する文章を朗読しました。四国大学の情報メディア館のスタジオはテレビ局にも負けない程の素晴らしい設備で,大学の学生さんや先生方とともに楽しく作業をすることができました。
 本教材は来月に完成を予定しており,徳島県国際交流協会公式ホームページなどから閲覧できるようですので,是非ご覧ください。

2020放送部13「県高文祭」

11月3日 第39回徳島県高等学校総合文化祭放送部門があわぎんホールにて開催されました。春の大会は新型コロナウィルスの感染拡大により完全Web開催だったのですが,今回は予選をWebで,本戦を従来通り会場で行いました。



東高校からはアナウンス部門2名,朗読部門2名が決勝に進みました。

 決勝大会では,感染対策のため入場時の検温等とともに,発表時の消毒,定期的な換気などを行い,生徒が安心して発表できるように多くの先生方が協力してくださいました。放送は声を使うので特に慎重な対応が必要でしたが,生徒が決勝に残らなかった学校や出場者のいない学校の先生方も献身的に運営に携わっていただき,例年に近い大会運営ができたことは大変ありがたいことでした。また,会場に来られなかった生徒は自宅で同時中継された映像により,大会の雰囲気を感じることができました。




 また,発表の合間には四国インターハイ実行委員会の先生方による四国インターハイの紹介がありました。令和4年度に四国4県で実施される全国高校総体(インターハイ)の総合開会式は,徳島県のアスティ徳島で行われますが,式典の司会は放送部門よりコンテスト結果を基に選考されます。大会で流す映像や進行の様子など過去の大会記録を見ながら紹介していただきました。




 番組部門の作品を上映した後,結果発表が行われました。本校の入賞は以下の通りです。
  アナウンス部門  第5位 尾形叶夢
         奨励賞 芳村壯一朗
  朗読部門     第4位 正木心奏
         奨励賞 小川真白
  AP部門     優秀賞 「徳島の宝!そば米汁」
  総合部門     第4位

 残念ながら全国高文祭には出場できなかったのですが,それぞれに今回の経験を踏まえて次の大会へと歩み出してくれることと思います。最後に,放送局の先生方より講評をいただき一日が終わりました。


2020放送部12「近畿高文祭ビデオ撮影」

10月26日 第40回近畿高等学校総合文化祭奈良大会の総合開会式で披露するメッセージビデオの撮影に鳴門公園へ行きました。高文連事務局の先生方のご指導の下,2年生部員2名が参加10府県にむけてのメッセージを力強く述べてくれました。できあがったビデオは12月12日より1月17日までの約1ヶ月間公式HPで見ることができます。近畿各県からのメッセージの他,文化部各部門の紹介もありますので,是非ご覧ください。
 
天気がよく,鳴門大橋がくっきりと見えました。

徳島県を紹介するメッセージビデオを撮影しました。

下のURLからご覧いただけます。
近畿高文祭奈良大会総合開会式