放送部
2022放送部13「県高文祭準優勝」
11月3日 第41回徳島県高等学校総合文化祭放送部門があわぎんホールにて開催されました。昨年に引き続き新型コロナウィルス感染症対策として,予選を録音審査で行い,本戦を会場で行いました。
城東高校からはアナウンス部門6名,朗読部門3名,AM部門及びVM部門各1作品が決勝に進みました。
決勝大会では,昨年度の最優秀作品の上映に続き開会式が行われ,アナウンス部門,朗読部門の各20名が発表し,決勝進出作品の上映をしました。会場の様子は,Zoomで生中継され,会場に来られなかった生徒や卒業生,保護者の方に自宅で視聴していただきました。
閉会式で審査結果が発表され,本校は総合部門で惜しくも1点差で徳島北高校に惜敗し,準優勝でした。以下の生徒・作品が入賞した他,令和5年8月に鹿児島で開催される第47回全国高文祭にアナウンス1名,朗読1名,AM作品1本が推薦されることになりました。今年の全総文は作品のみの参加でしたが,個人での参加は3年ぶりとなります。遠く離れた土地での開催ですが,応援よろしくお願いします。
アナウンス部門 第3位 岡 礼佳(全総文出場)
奨励賞 浅野結優・東端宏果・松田明香里・立石瑞季・大塚歩実
朗読部門 第3位 河野里帆子(全総文出場)
奨励賞 松永理沙・江崎海璃
AM部門 最優秀賞 「I'm from もったいない」(全総文出場)
VM部門 優良賞 「先輩から受け継いだもの」
総合部門 準優勝 城東高校
大会の様子は,テレビ徳島さんに取材していただきました。下のリンクからご覧いただけます。
2022放送部12「知事表敬訪問」
10月6日 7月に行われた四国インターハイ総合開会式の運営に携わった各分科会の代表者10名が,徳島グランヴィリオホテルにて実行委員長の飯泉嘉門県知事に大会を終えての報告を行いました。本校からは放送部部長の河野里帆子さんが参加し,会の進行と共に総合開会式での式典映像制作と司会進行の報告を行いました。知事からは参加した生徒一人ひとりに感謝状が贈呈されました。報告会の参加者は以下の皆さんです。
式典映像制作 城東高校放送部 河野里帆子さん
式典音楽 城南高校吹奏楽部 松崎ゆいさん
手話通訳 鳴門高校サインランゲージ部 辻ひなのさん
ダンス 徳島市立高校ダンス部 田尾桃愛さん
阿波踊り 徳島商業高校阿波踊り部 和氣ほのかさん
マーチング 徳島商業高校吹奏楽部 井上真菜香さん
和太鼓 国府支援学校和太鼓部 平岡萌さん
立体装飾 城西高校食物活用科 田中楓香さん
選手団激励 徳島商業高校ビジネス研究部 阿部桃子さん
高校生活動推進委員会委員長 海部高校 松島海七美さん
たくさんの高校生がそれぞれの立場でインターハイの成功に協力し,かけがえのない経験ができたことをありがたく思います。この経験が今後の高校生活や卒業後の人生にとって大きな支えとなることでしょう。
2022放送部11「アナウンス朗読講習会」
城東高校放送部では,普段の顧問や先輩による指導の他,全国で活躍中のプロのアナウンサーや声優の方々に直接指導いただいています。1学期のNHKによる全国大会出場者向けの講習に続いて、2学期にも県高文祭に向けて3回の講習会を行いました。
9月25日 この日の講習会は県高文連放送部門の主催で,FM神戸のアナウンサー永田早紀さんにオンラインで指導をいただきました。本校からは,前半の全体講習に多くの部員が参加した他,後半の個別指導は県高文祭校内予選で1位だった河野里帆子さんが学校代表として参加しました。当日放送室では1年生部員が番組の編集作業を行っていたので,講習会はヘッドセットを使って行い,窮屈な環境でしたが表現の仕方についてヒントをいただいたようでした。
10月23日 この日の講習会は城東高校と徳島市立高校の合同で行いました。市高OGで青二プロダクション所属の声優,中澤千祥さんにオンラインで指導をいただきました。市高からは高文祭決勝に出場する全員が,本校からは6名の部員が参加しました。講習では,一人ひとり原稿を読んで,表現のコツなどを教わりました。中澤さんは実際に原稿を読んで聞かせてくれたので,生徒も自分の表現との違いを把握しやすかったと思います。
10月30日 前回の講習が都合で参加できなかった本校の2名と市高の1年生2名が参加して,FM神戸アナウンサー永田早紀さんに指導をいただきました。永田さんは全国の高校生を指導されている立場から大変お忙しい時期だったと存じますが,懇切丁寧に指導してくださり生徒の技術力を大きく向上させることができました。
来年度もこれまでご指導いただいた方に加え,狂言師の方等のサポートを受ける予定です。外部の方々とのつながりを大切にし,生徒の視野と表現力が更に広がる体験を積み重ねていきたいと思います。
2022放送部10「番組制作」
8月12日,13日 県立文学書道館で朗読劇「夏の雲は忘れない」が行われ,秋の県高文祭のVM作品制作のため部員2名が取材に訪れました。館長の富永さんや劇の出演者の方々,鑑賞に来ていた中学生にインタビューさせていただきました。
続いて,9月下旬には2年生の先輩やクラスメイトに手伝ってもらって,徳島大空襲の再現映像制作のため効果音の録音を行いました。また,合成映像を撮影したり,ピアノの演奏を撮影するなど1年生の部員として初めての経験を多くすることができました。
2022放送部9「全国高文祭参加」
8月2日より東京都太田区の片柳アリーナにて第41回全国高文祭東京大会が開催され,城東高校放送部は4名の部員で参加し,作品を発表しました。会場の片柳アリーナは,日本工学院専門学校のメインアリーナで,最新の音響機器と照明装置に囲まれた収容人数4000名の巨大施設で,全国高文祭の会場としては過去最高の舞台となりました。
8月3日にオーディオメッセージ部門に作品「未来の私達への贈り物」を,ビデオメッセージ部門に「0ウェイスト」を発表しました。新型コロナウィルス感染症対策で座席は指定され,入退場時のチェックなど窮屈な感じもしましたが,全国大会に参加者が安心して参加できるような配慮が随所にされ,見事な大会運営でした。
最終日の4日,飛行機の時間の関係で徳島県のアナウンス部門発表が終わった後会場を出たため,閉会式に出席することができなかったのですが,空港でビデオメッセージ「0ウェイスト」が第1席にあたる優秀賞を獲得したことを知らされ,部員一同喜び合いました。なお,徳島県は朗読部門でも城北高校の生徒さんが優秀賞に入り,ダブル受賞となりました。徳島県から2部門で頂点に立ったのは10年ぶり2度目の快挙でした。
今回,城東高校としては2年ぶりの参加でしたが,会場では部員が次回作制作のためインタビューを行ったり,逆に東京の実行委員にインタビューされたり,徳島県の他校の放送部員と交流する機会がありました。また,2年前に朗読部門で優秀賞を獲得し,現在青二プロダクションでプロの声優として活躍中の中澤千祥さん(徳島市立高校出身)が激励のため応援に駆けつけてくださり,参加した部員も大きな刺激を受けたようでした。この経験を元に,これからも活動に励んでいってもらいたいと思います。