総合的な探究の時間

クエスト(令和5年度以前)

1年生第1回クエスト講座がありました

 6月18日(火)5・6時間目に1年生第1回クエスト講座(大学)がありました。大阪大学大学院国際公共政策研究科教授 松繁寿和先生から『グローバル化する社会で高校生に求められる力とは~なぜ課題探究型学習が必要か~』という演題でご講演いただきました。教授のお話に生徒達は真剣に耳を傾け、懸命に内容のメモをとっていました。

 

 
生徒の感想・・・一部抜粋

・今日の講演を聞いて、僕の視野がどんなに狭いものであったか思い知らされました。『グローバル化』という言葉は、今までに何度も聞いたことありましたが、それが今現在進行し、しかも、日本はそれに1歩も2歩も遅れをとっていることを知らなかったのでびっくりしました。僕は、これからの将来のためにいろんな人とコミュニケーションをとれるようになり、たくさんの知識や広い視野を持って、自ら進んで物事に取り組んでいけるような人になりたいです。

・グローバル化を考えたとき、初めは外国との文化交流のことしか考えられなかった。でも、今回の講演を聞いて少し見方が変わった。日本は島国で、外との交流が少ないのでコミュニケーションをとる能力が低いのではないかと思った。でも今、世界と対抗するためには世界のことをさらに知り、未来を考えて行動していかなければならないと気付いた。もっと世界中で起こっていることに興味を持ち、多様な視点から物事をみることを心がけようと思った。

・日本の企業は技術面で優れているということをよく聞くのに、外国の企業の製品の方が世界的にみてよく使われているということが分かって、コミュニケーション能力がいかに大切なのかを実感した。世界のニーズを考慮して『世界を知る』ということが必要なのだと思った。

また、その後の座談会でもたくさんの生徒が参加し、松繁教授から貴重なお話をお聞きすることができました。