SGH スーパーグローバルハイスクール
H30インドネシア研修 4日目 - マンギス小学校での啓発活動 -
7月25日(水)今日は午前中,ムハマディア高校の生徒の皆さんと一緒にマンギス小学校を訪れて,啓発活動をおこないました。啓発活動も子供達の笑顔に助けられて生徒達は満足感で一杯です。
H30インドネシア研修 3日目 -BFIE 小尾社長の講演 -
7月24日(火)三日目の午後は,アメルタインダ大塚(AIO)で、ブカシ・ファジャール・インダストリアル・エステート(PT Bekasi Fajar Industrial Estate)の小尾 吉弘 社長の講演を聴きました。そして,もうすぐホテルに帰ります。
H30インドネシア研修 3日目 - Muhammadiyah高校で交流 -
7月24日(火) 研修3日目で午前中は,Muhammadiyah高校を訪れて交流しました。熱烈な歓迎を受けた後,城東高校のプレゼン,Muhammadiyah高校のプレゼンをそれぞれ行い,Muhammadiyah高校の生徒の皆さんが、民族舞踊を踊ってくれました。そして,みんなで記念写真を撮りました。
H30インドネシア研修 2日目 -アメルタインダ大塚(AIO)研修② -
7月23日(月)本日の全ての日程を終えて,全員無事ホテルに着いています。
(午前中の板東社長のレクチャーとランチ)
午前中は、アメルタインダ大塚(AIO)の板東社長から、レクチャーを受けました。そして、記念写真を撮りました。昼食のお弁当はとてもスパイシーな味でおいしかったです。
(班別インターンシップの様子)
まず、1つめの班は病院へ行って、病院医師に販売促進員がプレゼンをしたり、患者にポカリスエットの説明をしているところを見学しました。
2つめの班は、ゴンガザ高校へ行ってまず、交流活動としてゲームを行い、その後啓発活動を行って、記念写真を撮りました。
次に行った”pro direct football academy ”でも同様に、ゲーム、啓発活動を行い、記念写真を撮りました。
(夕食の様子)
夕食はみんなで、ホテル横のレストランでイタリアン料理を食べました。
H30インドネシア研修 2日目 -アメルタインダ大塚(AIO)研修① -
7月23日(月)今日はアメルタインダ大塚(AIO)での研修です。まず午前中は ポカリスェットTシャツを着て板東社長のレクチャーです。午後はインターンシップ(2班に分かれて、ポカリスェットの販売促進活動)です。
H30インドネシア研修 1日目 - ホテル到着 -
7月22日(日) 遅くなりましたが,全員無事,ジャカルタのホテルに到着しました。
また,明日からの研修,頑張りたいと思います。
(関西空港から出発する前の様子)
(乗り継ぎのため,クアラルンプール空港に着いたところ)
H30インドネシア研修 1日目 - 出発 -
7月22日(日) 午前4時45分発の高速バスで徳島駅前から「平成30年度インドネシア研修団(生徒13名,教員2名,添乗員1名)」が元気に関西空港に向けて出発しました。なお,生徒1名と随行してくださる大塚製薬の方は松茂のとくとくターミナルから合流します。
ビデオレター上映会をしました。
今年度,外語部の生徒を中心に,韓国・仁川にあるチョウン高校と交流をしています。第1回のプロジェクトは,ビデオレターの交換でした。
7月18日(水)インチョン・チョウン高校から届いたビデオレターの上映会をしました。今回のテーマは, ”SchoolMeals” でした。学食の様子や日本でもおなじみのトッポギ,コンビニエンスストアで人気のお菓子などが紹介されていました。韓国の高校生の流ちょうな英語に感心しながら,韓国の文化の一端に触れることができました。
平成30年度SGH発表会開催のご案内
このたび7月21日(土),SGH発表会を開催いたします。平成26年度から取り組んでおります本校のスーパーグローバルハイスクール(SGH)の取組を御報告いたします。是非多くの皆様に参加いただき,御意見や御指導を賜りたく,御案内申し上げます。
1 日 時 平成30年7月21日(土) 午後12時45分から午後4時20分
2 会 場 とくぎんトモニプラザ 大会議室(3階)
(徳島県青少年センター JR徳島駅から徒歩約10分)
〒770-0851 徳島市徳島町城内2番地1
TEL:088-625-3852 FAX:088-625-3856
3 日 程 12:00~ 受 付(3階会議室前)
12:45~13:00 開 会(挨拶)
13:00~14:00 基調講演「社会が求めるグローバルリーダーとは」
講師:国際協力機構 国際協力専門員 清家政信様
14:05~15:05 中四国SGH高校生研究発表[英語]
15:15~15:55 中四国SGH高校生シンポジウム[日本語]
16:00~16:15 講 評
16:15~16:20 閉 会
4 参加申込 詳細は H30年度SGH発負・フ開催について.pdf (PDF)に記載しております。 別紙用紙にて,平30年7月6日(金)までにファクシミリでお申し込みください。
〒 770-0853 徳島市中徳島町 1 丁目 5 番地
電 話 088-653-9111
ファクシミリ 088-653-3103
E-mail: yokoyama_kouji_1@mt.tokushima-ec.ed.j
第1回グローバルヘルス講座が行われました。
本校では,人類の健康と環境に貢献するグローバルリーダーの在り方を考えるために,「グローバルヘルス」という授業を設けており,授業内で年に数回講演を行っています。
その今年度第1回目として,平成30年6月25日,昨年に引き続き,徳島文理大学 薬学部教授の姫野 誠一郎先生を講師としてお迎えし,「アジアの人々の飲み水と健康」というテーマで1年生を対象とした講演をしていただきました。
まず,徳島県の上水道や下水道の普及率など、身近な話から講演は始まりました。そして,主にアジアの飲み水のヒ素汚染問題を中心にお話は進んでいきました。講演の中にはこの問題に取り組む先生が,実際に現地で撮られた動画や写真がふんだんに盛り込まれており,非常に多国籍な調査チームの様子もうかがえました。
そして,最後に「ヒ素は毒にも薬にもなり(薬毒同源),白血病の薬に含まれている」という驚きのお話がありました。物の見方を変えるだけで,一方では憎まれ嫌われている物が,一方では人を救っているという事実に,薬学の面白さを感じると同時に自然環境や科学とうまく付き合っていくには先入観ではなく柔軟な思考力が必要なのだと考えさせられました。
現在,1年生は,「グローバルヘルス」の授業の中で,ポスター発表に向けてのグループ別での調べ学習に取り組んでおり,「グローバルな健康問題」についての知識を深めているところであります。そのような中,姫野先生のご講演を聴くことができ,さらに見聞を深めることができる良い機会になったと思います。
(生徒の感想)・・・一部抜粋
・先生のお話を聞くなかで,今まで自分は,善意をおしつけ,自己満足で終わっていたことはないか,と考え直した。また、ヒ素のようにひとつの答えはこれ,と決めつけずに,たくさんの見方ができることを,常に見方を探し続けることを忘れないようにしたい。
・ボランティアで現地の人を助けようと行っても,現地の人で解決できるようにしないと意味がなく,相手側からすると迷惑になってしまうということで,自分も勘違いしていたということに気づいた。
・初めは完璧な国際協力などできないから,何度も何度も考え,行動することを繰り返すことが必要であるという言葉は,今生きていく中でも生かしていける考え方だと思いました。
スーパーグローバル講座Professionalが行われました。
6 月21日(木)多目的ホールにおいて,1年生対象のスーパーグローバル講座Professionalが行われ,大塚製薬株式会社の浜本光生先生に,「大塚製薬のグローバル化 世界の人々の健康に貢献するために」という演題でご講演いただきました。明確な目的意識を持つことの大切さにはじまり,大塚製薬株式会社のCSR活動について,そして,世界の人と友好な関係を築く方法など,大変学びの多いお話を聞くことができました。
(生徒の感想)・・・一部抜粋
この講座の中で,「モノマネをしない」という言葉や「変わったこと・気づいていないこと・知らないことをつくる」という言葉をたくさん聞きました。人と同じことをするのは,簡単でとても楽です。でもだからこそ,誰も考えつかない,気づいていない,そして,人と違うことを自ら行うことがとても大切なんだと思いました。世の中から必要とされる人間,それは「他の人にはない唯一無二の力」を持っている人だと思います。そうなるまでの道のりは,険しく厳しいものかもしれません。しかし,私はそれを乗り越え,いつか世界中から求められる人材になりたいと強く思いました。
何のためにするのかという目的意識を持つことが大切だというのは勉強にも深く関係していると思った。普段の勉強の中でも,常に目的意識を持って取り組もうと思った。
その時代の常識を外れた商品を作り,世の中にないものが長年愛されるヒット商品になっていることに驚いた。それは様々な人の苦労やその人々が自分たちのコンセプトを信じているからこそ成し遂げられるものだと思った。失敗を恐れず,挑戦することで何か得られるものは大きいと思うし,自分から積極的に挑戦していこうと思う。そのときには,自分が正しいと思うことができる自信と強い信念を大切にしたい 。
スーパーグローバル講座Academicが行われました。
5月31日(木)3・4限目に多目的ホールにおいて、2年生対象の第 1 回SG講座 academic が行われ、徳島大学総合科学部教授の豊田哲也先生に「『覚えること』から『問いかけること』へ」という演題でご講演をしていただきました。問いの立て方など、課題研究に向けての大変有意義なお話を聞くことができました。
(生徒の感想)・・・一部抜粋
今日の講演では、高校と大学の違いをはじめとする様々なことを知ることができました。研究テーマを決める際には単純すぎてもいけないし、壮大すぎても難しいということがわかりました。これからクエストで研究テーマを考えていかなければいけませんが、自分たちの疑問をぶつけるだけでなく、仮説を立てながら、時間を掛けて明確な研究テーマが立てられるようにしていきたいと思いました。
南イリノイ大学付属英語学校ディレクターによる留学説明会がありました
平成30年5月11日(金),6限目は人文社会コース1・2年生,放課後は希望者を対象に,南イリノイ大学付属英語学校のディレクターである William Hellriegel 氏による留学説明会が実施され,アメリカの大学の特徴やイリノイ州の様子をわかりやすく説明してくださいました。全て英語で行われたので,実際に海外で授業を受けているような雰囲気を味わうことができ,特に1年生には新鮮であったようです。終了後には,何人もの生徒が残って先生に質問をしていました。
(生徒の感想)・・・一部抜粋
・このプレゼンテーションを聴く前は,英語がわからなければどうしよう,話についていくことができるかと不安でした。しかし,実際に聴いてみると,分かりやすい英語だったし,おもしろい話もしてくださり,とても楽しかったです。滅多にない貴重な体験ができて嬉しく思っています。
・お話の中で,特に驚いたのが,アメリカの大学ではさまざまな年齢の人が学んでいるということです。日本では高校を卒業してすぐに大学進学をするというのが一般的ですが,アメリカは自由だと思いました。
・日本では,大学の学費は保護者に払ってもらっている人がほとんどですが,アメリカや他の国ではそうでないということを初めて知りました。自分で学費を稼いで大学や大学院へ通うそうです。日本人より自立していると思いました。
・ビル先生の話を聴いて,留学に興味が出てきました。海外の大学というととても遠いものだと感じていましたが,学費が払えない学生には大学が援助をしてくれると知り,必要なのは自分の努力とやる気だけだと分かると,少し身近になったように思いました。外国に行って学ぶことでしか得られないものがたくさんあるのだということを強く感じます。
スーパーグローバル講座Academicが行われました
平成30年5月23日(水)に, 第1学年を対象とした,スパーグローバル講座Academicが行われました。『グローバル化する社会で高校生に求められる力とは~なぜ課題研究型学習が必要か~』という演題で,大阪大学大学院国際公共政策研究科 松繁 寿和 教授にご講演していただきました。松繁先生は,本校にて毎年ご講演いただいているほか,大阪大学の高校生対象のイベントなどに関わられ,城東生がいつもお世話になっている先生です。
講演の前半では,世界に比べて日本は高度人材育成において遅れ,外国語能力が劣るという事実。また, グローバル化された社会において必要なのは, 異分野融合によるイノベーションであること。そのためにも, 私たちは他分野の人たちに, 自分のアイデアを伝えるためのコミュニケーション能力やプレゼンテーション技術が必要だということなどを,具体的にお話ししてくださりました。講演の後半は, 研究の進め方についての内容で, 知的作業における作法や, 先行研究の調べ方などを, 具体的にわかりやすく説明してくださりました。1年生のこの時期に,このお話を聞けたことで,今後生徒自身が何を学び,どう成長していけば良いかを考える良い機会となりました。
(生徒の感想)・・・一部抜粋
・今日の講演を聞いて,「美しい文章」よりも「分かりやすい文章」であること,「良い技術」よりも「グローバルな視点やアイデア」が必要であることがわかりました。そして,グローバル化する社会の中で高校生に必要な力は何なのかを自分なりに考えてみました。まず1つめは,グローバルなアイデアを生み出すための「想像力」です。2つめは,世界に自分のアイデアを発信するための「文章力」と「コミュニケーション力」です。これからの高校生活を通してこのような力をつけれるよう頑張りたいです。
・今の社会においては,世界のスタンダードになることやいかに視野を広く持ちチャンスをつかめるかどうかが成功の鍵だということがわかりました。日本の一流メーカーがなぜもっと世界で活躍できなかったのかという疑問が私の中にありましたが,今日の講演でその疑問が解消されました。また,私は世界や世の中のことをまだまだ知らない「井の中の蛙」状態なのだと改めて実感させられました。
SGH甲子園2018に参加しました
平成30年3月24日,関西学院大学で SGH 甲子園2018が開催され,本校からはポスタープレゼンテーションとラウンドテーブル型ディスカッションに参加しました。
北は北海道,南は宮崎から集まった全国各地の SGH 指定校の高校生に対して,これまで行ってきた研究の成果を発表したり,「 CO2 削減は本当に必要か?」というテーマに対して意見を交わしたりしました。 レベルの高い発表を聞くことで,発表した生徒だけでなく,見学に参加した生徒も有意義な時間を過ごしたようです。
(生徒の感想)・・・一部抜粋
・熱い思いを持って課題研究に取り組む全国の高校生から学べることは多く,私も負けていられないなと感じました。今回学んだことは全て今後に生かし,研究を深めたいと思います。
・今回参加して感じたことは「自分の成長」「刺激」「学びの楽しさ」の3つです。以前は人前で話すことはほとんどなく,緊張と不安で自分が伝えたい思いを上手に相手に届けることができていませんでしたが,今回は少し緊張したものの全力を出し切ることができました。また交流会ではポスタープレゼンテーションを見て,気になったチームの人たちに積極的に話しかけ知識を深めることができました。またポスタープレゼンテーションを英語で行うチームの英語力に圧倒され,同時に 負けたくないと思う気持ちになりました。3つめの「学びの楽しさ」ですが,他のチームを見ていると本当に自分の好きな研究をしているのだということがひしひしと伝わってきました。その様子を見て学びの楽しさを改めて感じることができました。
・今回 SGH 甲子園を出場するのではなく聴衆として客観的に見ることができて,良いところ悪いとことを冷静に判断することができました。また他の SGH 校のポスターセッションを見ることができ,とても良い経験ができました。参加することができて良かったです。
・ SGH 甲子園に参加して,全国の SGH 校のプレゼンテーションを聞くことで課題研究に役立てられると思いました。また英語のプレゼンテーションを聞いて,もっと自分も勉強しようという気持ちがわいてきました。私も課題研究において貪欲に頑張っていこうと思います。
「徳島サマースクール2018」学校説明会が行われました
平成30年4月20日(金)16:00~17:00「徳島サマースクール2018」学校説明会が実施され,1・2年生28名が参加しました。前半,学校教育課グローバル人材育成担当 寺澤昌子班長よりサマースクールの概要,昨年度の様子,応募についての説明がありました。スライドや美しい映像を見ながら,参加生徒は熱心に話を聴いていました。後半は,昨年度の参加生徒(3年生)から実体験についてのスピーチを聴き,さらに興味が増したようです。終了後も,個別に質問する生徒が見受けられました。みなさん積極的に参加してくれることを楽しみにしています。
「第4回国際公共政策コンファレンス」(大阪大学)に参加しました
平成30年2月21日(土),22日(日)大阪大学で開催されました「第4回 国際公共政策コンファレンス 」に参加しました。
このイベントは,社会課題に対する関心,教養や国際的素養を身に付ける一助となることを目的に大阪大学法学部国際公共政策学科の学生によって発足された高校生のための研究発表会です。初日は CO デザインセンター特任講師、金森先生による基調講演の後,全国から集まった高校生22チームが4つの分科会に分かれて発表しました。本校からは,この日のために昨年度末から少しずつ準備をしてきた2年生インドネシア研修参加生徒3名が参加しました。2日目は全体会で,午前中は分科会から選ばれた4チームの発表が行われました。2日間ともに,各チームの発表ごとに阪大の先生や大学院生、学部生から,足りない点やこれからの研究の進め方などについて厳しい質問やコメントをいただき,大変有意義な時間となりました。
本校生徒の発表については、「非常に有意義な活動をしている。」「高校生とは思えない活動を行っている。」「非常に面白い。活動報告で終わりがちな研究が多い中、2ヶ月後にフォローアップしたりできているのは非常によい。」といったポジティブなコメントをいただきましたが、「全体図をみたときに、自分たちの取り組みの意義と限界はどこにあるのか?」「長期的な視点で問題解決を試みているが、短期的なゴミ解決はどうするのか?」などといった質問もいただきました。他校の参加高校生からも、「保護者にもアンケートをとることで、活動を伝えて保護者の意識もあげられるかもしれない。」といったアドバイスももらえることができ、今後研究をさらに良くするためのアイディアをいただくこともできました。
(生徒の感想)
私が2日間の大阪大学国際公共政策コンファレンスで感じたものは大きく分けて2点あります。1点目は、他校の研究の質の高さに対する驚きです。私たちのように、海外研修を行ったようなグループは、その経験から得たことに加えて、多くの文献、資料を調査していました。さらに、研修等に参加していないグループも多くの資料を分析し、そこから独自の仮説を立てて検証を行っており、単なる「調べ学習」に終始しているグループはありませんでした。私たちの研究では、インドネシアへの研修に行き、現地で調査実践を行い、考察を行った点についてはお褒めの言葉もいただき、私たち自身も自信にしていた点でありましたが、類似の先行研究を調べる、多くの文献に当たるという点では不足の感を感じました。発表を見てくださった教授からすると、他校の素晴らしい研究も「まだまだ」という辛口の評価でしたが、そうした研究のなかにも、私たちの研究に不足していたもの、私たちが学ぶべきものがいくつもあったように思います。
2点目は、出席された方々の意識の高さに対する驚きです。研究発表や論文を見ていて思ったのですが、「自分たちの研究をよりよいものにしよう」という貪欲さにあふれるものばかりでした。それは、自分たちの研究をもっと質の高いものにしたい、もっと意義のあるものにしたいという際限のない強い思いと努力を反映したものであったと思います。私たちも、課題研究を始めて以来、改良できる点を探し、向上させてきた点については私たちの研究は誇れるものであったと思うし、自信を持っていいものだったと思います。
研究はやみくもに資料を集めて完成するものではありませんし、現地調査だけで成立するものでもありません。あれこれ考えるだけでもだめですし、熱意だけでも形にはなりません。これら全てが一つのものになって、はじめて研究のスタートラインに立つのだと思いました。もちろん、その過程には多くの時間と努力が必要であり、小手先だけではうまくいかないものであると思います。今回参加した皆さんがいろいろなことを考え、これからの理想の自分像を描いていると思いますし、私もその一人です。学びの真髄の一端に触れられたこと、高いレベルの同世代の仲間たち、大学生、教授に出会えたこと、自らのやりたいことを今一度考えられたことは全て貴重な経験でした。サポートしてくれた多くの方々や頼れる班員のメンバーたちと活動できたことは今後忘れることのない最高の思い出になりました。色々と貴重な機会をいただきありがとうございました。
第4回国際公共政策コンファレンス日程.pdf
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