令和元年度~2年度
下関・門司フィールドワークその3
訪問先をリサーチしている過程で,当時満州にあった学校が日本を訪れている
記録が門司図書館にあることを知り訪問し,資料を見学させていただきました。
当時の大陸と日本本土との行き来について,様々な資料に触れることができました。
さらに研究を進めるヒントをいただきました。
下関・門司フィールドワークその2
②関門海峡をフェリーで横断
当時も船で横断していたようですが,今では航路のほか,高速道路,新幹線,
さらには地下を徒歩で横断するルートもあります。私たちは航路で渡りました。
③大連航路上屋
当時の大連行き航路の待合室であった建物が整備され,資料展示も
行われていました。
近くに門司駅もあり,交通の要衝であったことがわかります。
(注 昭和11年度の資料では,下関から,関釜連絡船に乗って釜山に出発し,
帰りに大連から,大阪商船日満連結船で門司に立ち寄り,その後,
神戸・兵庫・和歌浦を経て小松島に到着しています。)
下関・門司フィールドワークその1
「鮮満修学旅行」の経路をたどる下関・門司周辺での研修を行いました。
①大連神社
下関市阿弥陀寺町にある赤間神宮境内にある,元々は大連にあった神社で,
終戦後元大連神社宮司がご神体等を持ち帰って,祀ったものです。
引き上げの当時は子供であった現在の名誉宮司さんから当時の様子を
お聞きしました。
徳島県立文書館訪問
徳島県立文書館を訪れました。
徳野隆館長さんから説明を受けました。
文書館が保管する徳島高等女学校の校誌『後彫』のうち,「鮮満修学旅行」に関する記事があるものについて,見せていただきました。残念ながら,本校にある昭和11年度訪問に関する資料は見つけることができませんでしたが,昭和6年7月発行の満州旅行開始記念号など6年分の記録を見つけることができました。
また,古文書の保存のための燻蒸施設などを見学し,保管方法について説明を受けました。本校にある資料について,どのように保存していくことが大切なのか,考える機会となりました。
研究方法について学びました。
徳島県立文書館の徳野隆館長から、資料の扱い方,研究の方向性について,指導を受けました。また,史料の保管方法についても助言をいただきました。
徳島県知事からの認定証をいただきました。
~修学旅行資料から見た大陸へのまなざし~ 」 です。
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