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2019年8月の記事一覧

下関・門司フィールドワークその3

 ④門司図書館
   訪問先をリサーチしている過程で,当時満州にあった学校が日本を訪れている
   記録が門司図書館にあることを知り訪問し,資料を見学させていただきました。
   日本への訪問先は寺院や名勝が多く,「鮮満修学旅行」とは異なっています。 

 当時の大陸と日本本土との行き来について,様々な資料に触れることができました。
 さらに研究を進めるヒントをいただきました。


 

 

下関・門司フィールドワークその2

 ②関門海峡をフェリーで横断
   当時も船で横断していたようですが,今では航路のほか,高速道路,新幹線,
   さらには地下を徒歩で横断するルートもあります。私たちは航路で渡りました。
 ③大連航路上屋
   当時の大連行き航路の待合室であった建物が整備され,資料展示も
   行われていました。
   近くに門司駅もあり,交通の要衝であったことがわかります。
   (注 昭和11年度の資料では,下関から,関釜連絡船に乗って釜山に出発し,
      帰りに大連から,大阪商船日満連結船で門司に立ち寄り,その後,
      神戸・兵庫・和歌浦を経て小松島に到着しています。)

   

下関・門司フィールドワークその1

「鮮満修学旅行」の経路をたどる下関・門司周辺での研修を行いました。
 ①大連神社 
  下関市阿弥陀寺町にある赤間神宮境内にある,元々は大連にあった神社で,
  終戦後元大連神社宮司がご神体等を持ち帰って,祀ったものです。
  引き上げの当時は子供であった現在の名誉宮司さんから当時の様子を
  お聞きしました。