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「新書であそぼ」2024

昨日11月21日(木)放課後、去年も行った「新書であそぼ」を今年も行いました。参加者は6名でした。

元城東英語の先生の森井先生にお手伝いをお願いしました。森井先生は現在は色々なボランティアや地域の活動をされているそうですが、花ロードでは城東生と出会うこともあるそうですよ!

図書情報課の横畠先生とナギが選んだ新書10分野(0~9門)それぞれ10冊の中から表紙読み(表紙・裏表紙・著者紹介・内容紹介・目次など)して気になる本を1冊選びます。1回3分、それを4回繰り返して、手元に選んだ4冊から最終的に1冊を選びます!

でもどの本も面白そうなので、結局全部一人ずつ何を選んだか紹介して、質問やコメントも参加者から出したりして終わりのセッションは雑談交じりの楽しい時間となりました。

せっかくなので、手元の4冊から苦肉の策で選んでもらった1冊とコメントを紹介しますね。コメントは惹かれたポイントを簡単に、として書いてもらいました。

『江戸の家計簿』(磯田 道史) ・作者を知っていたこと ・歴史に興味があったから ・絵で図解されていて読みやすそうだったから

『世にもあいまいなことばの秘密』(川添 愛) 目次に、普段自分が使っている言葉が沢山あって、なんとなく使っている言葉にもあいまいさや秘密が隠されているのが面白そうだと思いました。

『映画を早送りで観る人たち』(稲田 豊史) 普段から動画を早送りで観ているので内容が気になりました。

『99%の人が速くなる走り方』(平岩 時雄) 運動が苦手なので速く走りたいと思ったから。

『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』(内山 節) 当たり前に昔話のことだと思っていた「キツネにだまされた」ということに対して「なぜ」と考えるのが新鮮に感じたため。

『あの歌詞は、なぜ心に残るのか』(山田 敏弘) 日本語の文法と音楽という別の分野のものを組み合わせて解説しているところがとても興味がわいた。

コメントはまだ中身を読んでいない状態でのものなので、読み終わったらまた違う感想が出てくるかもしれませんね!思った通りもいいし、いい意味で裏切られるのも読書の楽しい経験ですね。図書室は新書が充実しているので、みなさんも来館して手に取って「表紙読み」で選んでみてくださいね!

ビブリオバトル 2024

5月24日(金)放課後、令和6年度図書委員会イベント、ビブリオバトルを行いました!

毎年恒例ですが、メンバーはもちろん違います!今回もほとんどの人が初めてでした。

  

参加は1年生~3年生まで全部で18名。横畠先生も混じってくださいました。

まずシミュレーションとして、前に城東で教鞭を執っておられた森井先生がみんなの前で。

次からは各グループに分かれて実行です。

 

みんな楽しそうです(^ ^)

例年だと質疑応答の時間がしーんとしてしまうこともあるのですが、今年は「はい、やめて~。終わり~」と叫ばないと会話が終わらないくらい盛り上がっていました!

感想には5分があっという間だったという人と、とても長く感じた、という人とそれぞれ。思ったよりうまくしゃべれた、という感想もあれば、うまく話せず難しかったという人も。でもみんな最後は自分が読まないカテゴリーの本を知ることができて、またグループの人たちが真剣に話しを聞いてくれて、楽しかったようです。次リベンジしたい!という人も数人いました。すごいぞ、城東生!

選んできてくれた本も、小説はもちろんのこと、詩集や冒険譚、実践書など多岐に渡っていました。図書室に無い本は予算をみながら徐々に購入して行きますね。

感想に「先生もこの本読んでください」とあったので、はい、読みます。

イベント「新書であそぼ」

9月22日(金)放課後、「新書であそぼ」というイベントをしました。10名参加してくれました。

どんなイベントか!?

○図書の分類0門~10門それぞれ10冊ずつの山が用意されています。

○一つの山(分類)を3分間で表紙読み(表紙・裏表紙・著者紹介・内容紹介・目次など)して気になる本を1冊選びます。

写真↑は選んでいるところ

○今回は4回繰り返しました。手元に4冊選んだことになります。

○最後にその中から一番読みたい本を選び、みんなの前で選んだ理由や内容を紹介します。

↑発表しているところ。

会の前に簡単に「新書とは何か?」を説明しました。

今回は社会(公民)の粟飯原先生(現在鳴門教育大学大学院に出向中)に選書や進行をお手伝いいただき、終わりに「新書をどう読むか」を伝授していただきました!参加者さん、お得です。(各部門ごとに選ぶ作業はとても楽しかったですよ~。話題本や評価の高い本、試験によく出る本や基本解説本など選んだ本はどれもおすすめ!)

新書の各レーベルの特徴を説明したプリントをおみやげ(?)に持って帰ってもらい会は終了です。楽しくて有意義なものになっていたら嬉しいな。

ビブリオバトル 2023

5月22日(月)放課後、令和5年度図書委員会イベント、ビブリオバトルを行いました!

今年は参加者15名、先生お一人に入っていただき昨年同様4人×4班で行いました。

始めてという人も多かったので、冒頭、森井先生(かつて城東で英語の先生)にシミュレーションしていただきました。

その迫力たるや!大音響と波瀾万丈な人生の物語にひっかけての本の紹介に、みんな釘付け。5分の持ち時間を超過しそうになりましたが、そこは進行役のわたくしが鬼になって、ストップをかけました(だって、ルールなんだもの)。2分の質疑応答を終え、いよいよ図書委員さんの番です。

例年通り、用意スタート!するとなんと、最初の発表者さん全員、開始と同時に立ち上がって語り始めた!えええ、すごいすごい。立って話そうね、って言ってないのに。しかもみんなスラスラスラと話してる!すごい!5分の終了チャイム(タブレットでアラーム設定)が鳴ると、自然に全員拍手で発表者を称えて・・・すごいすごい。みんなの自主性に涙です。

終わったあとみんなに感想を書いてもらいました。楽しかった、知らない分野の本に出会えて良かった等の他に、うまく話せなかった、というのもやはりあって、人前で話すのが苦手なナギはそうだよね~、と共感するのでした。でもそうは言っても楽しかったようで、ほっ。また、次回はもっと上手に話したい!と複数の図書委員さんが書いてくれていて、向上心が素晴らしいです。中には、思ったより話せて自分でびっくり、という委員さんもいて、それも良かった!あらたな自分発見につながったなら主催者は嬉しいです(≧∇≦)

森井先生の講義、じゃなかった5分の本の紹介中。いつかゆっくり続きを聴きたいですね。

みんなの発表中。4班それぞれの発表者が立って話してくれたので、聞く方も集中できました!ナイス!

ビブリオバトル 2022

7月14日(木)1学期恒例のビブリオバトル、コロナに対処しつつ参加者16名(4名×4グループ)で開催できました!今回は欠席が1人いたため、おそれながら(?)おそるおそる(?)司書のナギも参加させていただきました。楽しかった~(≧∇≦)

今までは時間を計る進行役に徹していたのですが、急遽本を選び参加。5分は長いような短いような?

そして質問が2分。グループの人がお話している間も、質問したくてウズウズしてましたよ~。

最後にみんなに感想を書いてもらいました。

「自分と感想が180度違う」「話し方の参考になった」「本について日常生活で意見を交わすことが無いので新鮮だった」などなど、感想も色々な角度から書かれていました。楽しかったようで、何よりです!所蔵していなかった本は早速注文しましたよ。読もうね!

会の冒頭で写真の許可をみんなに取ったのに、話すのと聞くのに夢中で撮り忘れていました!慌てて撮った写真がこれです。強者どもが夢のあと・・・残って展示を見てくれていたり、アンケートを丁寧に書いてくれていたり、外部講師の森井先生と本についてお話していたり。ちょうどいいので、今やっている展示の片鱗も見てくださいな。夏休み中置いてあるので、課題などにもおすすめですよ!

瀬戸内寂聴先生を偲ぶ

 みなさんの大先輩、寂聴先生がご逝去されました。

 今図書館では、手に取りやすい場所に先生の本を並べています。

 先生の代表作である『夏の終わり』や『美は乱調にあり』のほか、作家や小説論、随筆、先生を特集した大型ムック、秘書さんが書かれた 晩年の寂庵での日々のエッセイなどを出しています。

  また、城東高校百周年を祝う会で先生がお話された 「卒業生の皆様へお願いのこと」と題された お言葉も置いてあるので、じっくり読んでみてくださいね。

 

 

 

 ところでみなさんは、図書室に「寂聴文庫」という寂聴先生のコーナーがあるのを知っていましたか?

 全集はじめ、これまた代表作である『源氏物語』現代語訳や“ぱーぷる”の名で出されたケータイ小説、法話集など260冊もの書籍を所蔵しています。

 

 

 

 

 

 

 

さてここで、素敵な豆知識を!

 図書室の壁には、なんと寂聴先生直筆の色紙が2枚も飾られているのです。1枚は「若き日にバラをつめ」。これは先生のお言葉で、作家の藤原新也さんとの対談集のタイトルにもなっていますね(本の方は『若き日に薔薇を摘め』と漢字です)。

 そしてもう一つは、優しい仏さまのお顔です。どこに飾ってあるか、ヒントは上の時計と背後のブラインド! お言葉の方はヒント無し~。探してみよう。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうしてみると、城東図書館は寂聴先生の愛に包まれているようですね!

 

ビブリオバトル

6月1日(火)放課後ビブリオバトルを行いました。

昨年に引き続きコロナ対策として、密をさけてゆったりと席を取り

アクリル板も置いて万全の体制でのぞみました!

グループ間も距離があるので、隣の声が聞こえ過ぎるということもなく

じっくり話をし、話を聞くことができたようです。

書いてもらった感想は、「知らない世界を知られて良かった」「楽しかった」がいっぱい。

それも嬉しかったですが、司書は何より、みんながバトル中はもとより、感想まで、真面

目にしっかり考え考え書いてくれている姿に胸熱でした(ノ△・。)

ビブリオバトル開催

             
 
 
 
7月13日(月)、放課後図書館にて1,2年の図書委員さんによる「ビブリオバトル」が開催されました。今回は新型コロナ対策として、「密」になるのを避け、大きな机に4人グループを作っての開催となりました。
参加者さんの感想
「5分がめちゃくちゃ長かった」「久しぶりにした。とても面白かった」「初めてした。楽しかった」「違うジャンルの本にも興味を持てた」「みんなに読んでみようと思って欲しかったのに、全員読んでいた!少し残念」などなど。
「人前で話すのが苦手で、難しかった」という気持ちはものすごく良く分かります!
でもみんな真剣に聞いてくれるので、自然と話ができたのでは?反省点など書いてくれた人もいるし(振り返るのはナイスです)、去年よりうまく出来たという人も(パチパチ)。それぞれに読書の刺激やきっかけになってもらえていたら嬉しいです。
写真の手前は夏の読書用の展示です。読書感想文にも使えますよ。見に来てね。

 

哲学カフェ・今年度第1回

今年度第一回目の「哲学カフェ」を9月27日(金)に開催しました。
今回のテーマは「わたしにとっての死と時間」
当日までの作業は
「思いつくものをブレインストーミングしてみて、その言葉を書き出して、
マッピング(グルーピング)した図を用意」
というものでした!
図書館では事前に協賛イベントとして写真のような展示を行いました。

 

ただし、展示とトークは無関係!
死は怖い?イメージの死と「私にとっての」死はまた違う?
トークはとても盛り上がりました!
ファシリテーターは昨年同様森井先生、
参加者5名(うち1名は急遽欠席となりましたが課題は提出)でした。
次はテーマを変えて、引き続き開催予定です。


ビブリオバトル!

令和最初のビブリオバトルです。5月27日(月)放課後開催しました!
例年どおり、4人一組のグループです。7グループ出来ました。           

   
一人目の時は何となく緊張感が漂っていましたが、二人目、三人目となるにつれ
話し手もリラックス、聞き手も身を乗り出して、という感じに( ´∀` )
質問時間はみんな目を見て語り合っていたのが印象的でしたよ~。
感想をほんの一部:
「自分の好きな本を紹介することはその人がどんな人かということも分かってくる
のでとてもおもしろかった。」(まさに!)
「いろいろ質問してくれて楽しかった。」(うんうん)
「プレゼンテーションなどをする機会があまり無かったので今回経験を得ることが
できて良かった。」(おお)
「発表することで自分がどこに感激したのかはっきり自覚することができた。」
(やった!)
などなど。まだまだ紹介したい感想があります。みんなとても丁寧に分析まで交えて
書いてくれていて感動。今年は感想大賞をあげちゃいますよ~(≧∇≦)

参加してくれた図書委員さん、ありがとう&お疲れ様でした。
「Library News 6月号」にも関連記事を載せるので、読んでみてね♪