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イベント「新書であそぼ」

9月22日(金)放課後、「新書であそぼ」というイベントをしました。10名参加してくれました。

どんなイベントか!?

○図書の分類0門~10門それぞれ10冊ずつの山が用意されています。

○一つの山(分類)を3分間で表紙読み(表紙・裏表紙・著者紹介・内容紹介・目次など)して気になる本を1冊選びます。

写真↑は選んでいるところ

○今回は4回繰り返しました。手元に4冊選んだことになります。

○最後にその中から一番読みたい本を選び、みんなの前で選んだ理由や内容を紹介します。

↑発表しているところ。

会の前に簡単に「新書とは何か?」を説明しました。

今回は社会(公民)の粟飯原先生(現在鳴門教育大学大学院に出向中)に選書や進行をお手伝いいただき、終わりに「新書をどう読むか」を伝授していただきました!参加者さん、お得です。(各部門ごとに選ぶ作業はとても楽しかったですよ~。話題本や評価の高い本、試験によく出る本や基本解説本など選んだ本はどれもおすすめ!)

新書の各レーベルの特徴を説明したプリントをおみやげ(?)に持って帰ってもらい会は終了です。楽しくて有意義なものになっていたら嬉しいな。

ビブリオバトル 2023

5月22日(月)放課後、令和5年度図書委員会イベント、ビブリオバトルを行いました!

今年は参加者15名、先生お一人に入っていただき昨年同様4人×4班で行いました。

始めてという人も多かったので、冒頭、森井先生(かつて城東で英語の先生)にシミュレーションしていただきました。

その迫力たるや!大音響と波瀾万丈な人生の物語にひっかけての本の紹介に、みんな釘付け。5分の持ち時間を超過しそうになりましたが、そこは進行役のわたくしが鬼になって、ストップをかけました(だって、ルールなんだもの)。2分の質疑応答を終え、いよいよ図書委員さんの番です。

例年通り、用意スタート!するとなんと、最初の発表者さん全員、開始と同時に立ち上がって語り始めた!えええ、すごいすごい。立って話そうね、って言ってないのに。しかもみんなスラスラスラと話してる!すごい!5分の終了チャイム(タブレットでアラーム設定)が鳴ると、自然に全員拍手で発表者を称えて・・・すごいすごい。みんなの自主性に涙です。

終わったあとみんなに感想を書いてもらいました。楽しかった、知らない分野の本に出会えて良かった等の他に、うまく話せなかった、というのもやはりあって、人前で話すのが苦手なナギはそうだよね~、と共感するのでした。でもそうは言っても楽しかったようで、ほっ。また、次回はもっと上手に話したい!と複数の図書委員さんが書いてくれていて、向上心が素晴らしいです。中には、思ったより話せて自分でびっくり、という委員さんもいて、それも良かった!あらたな自分発見につながったなら主催者は嬉しいです(≧∇≦)

森井先生の講義、じゃなかった5分の本の紹介中。いつかゆっくり続きを聴きたいですね。

みんなの発表中。4班それぞれの発表者が立って話してくれたので、聞く方も集中できました!ナイス!

ビブリオバトル 2022

7月14日(木)1学期恒例のビブリオバトル、コロナに対処しつつ参加者16名(4名×4グループ)で開催できました!今回は欠席が1人いたため、おそれながら(?)おそるおそる(?)司書のナギも参加させていただきました。楽しかった~(≧∇≦)

今までは時間を計る進行役に徹していたのですが、急遽本を選び参加。5分は長いような短いような?

そして質問が2分。グループの人がお話している間も、質問したくてウズウズしてましたよ~。

最後にみんなに感想を書いてもらいました。

「自分と感想が180度違う」「話し方の参考になった」「本について日常生活で意見を交わすことが無いので新鮮だった」などなど、感想も色々な角度から書かれていました。楽しかったようで、何よりです!所蔵していなかった本は早速注文しましたよ。読もうね!

会の冒頭で写真の許可をみんなに取ったのに、話すのと聞くのに夢中で撮り忘れていました!慌てて撮った写真がこれです。強者どもが夢のあと・・・残って展示を見てくれていたり、アンケートを丁寧に書いてくれていたり、外部講師の森井先生と本についてお話していたり。ちょうどいいので、今やっている展示の片鱗も見てくださいな。夏休み中置いてあるので、課題などにもおすすめですよ!

瀬戸内寂聴先生を偲ぶ

 みなさんの大先輩、寂聴先生がご逝去されました。

 今図書館では、手に取りやすい場所に先生の本を並べています。

 先生の代表作である『夏の終わり』や『美は乱調にあり』のほか、作家や小説論、随筆、先生を特集した大型ムック、秘書さんが書かれた 晩年の寂庵での日々のエッセイなどを出しています。

  また、城東高校百周年を祝う会で先生がお話された 「卒業生の皆様へお願いのこと」と題された お言葉も置いてあるので、じっくり読んでみてくださいね。

 

 

 

 ところでみなさんは、図書室に「寂聴文庫」という寂聴先生のコーナーがあるのを知っていましたか?

 全集はじめ、これまた代表作である『源氏物語』現代語訳や“ぱーぷる”の名で出されたケータイ小説、法話集など260冊もの書籍を所蔵しています。

 

 

 

 

 

 

 

さてここで、素敵な豆知識を!

 図書室の壁には、なんと寂聴先生直筆の色紙が2枚も飾られているのです。1枚は「若き日にバラをつめ」。これは先生のお言葉で、作家の藤原新也さんとの対談集のタイトルにもなっていますね(本の方は『若き日に薔薇を摘め』と漢字です)。

 そしてもう一つは、優しい仏さまのお顔です。どこに飾ってあるか、ヒントは上の時計と背後のブラインド! お言葉の方はヒント無し~。探してみよう。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうしてみると、城東図書館は寂聴先生の愛に包まれているようですね!

 

ビブリオバトル

6月1日(火)放課後ビブリオバトルを行いました。

昨年に引き続きコロナ対策として、密をさけてゆったりと席を取り

アクリル板も置いて万全の体制でのぞみました!

グループ間も距離があるので、隣の声が聞こえ過ぎるということもなく

じっくり話をし、話を聞くことができたようです。

書いてもらった感想は、「知らない世界を知られて良かった」「楽しかった」がいっぱい。

それも嬉しかったですが、司書は何より、みんながバトル中はもとより、感想まで、真面

目にしっかり考え考え書いてくれている姿に胸熱でした(ノ△・。)