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2024年8月の記事一覧

インドネシア研修 (7-8日目)

8月10-11日 インドネシア研修7-8日目

 
移動日です。

朝、待ち合わせのホテルに集合しました。

そこで、昨日染色したバティックをお土産にもらいました。

 
出発前には、別れを惜しんで涙を流す生徒も多くいました。ホームステイは3日間と短かったですが、とても充実した、思い出深い時間を過ごせたようです。

お見送りに来てくださったみなさんと握手をして、マランを後に、スラバヤ空港に向かいます。

 


スラバヤ空港で乗るはずだったフライトがキャンセルになり、ひやひやしましたが、2時間遅れの飛行機に乗り、無事スラバヤからジャカルタ空港へ。こちらの空港で、滞在中大変お世話になった、アメルダインダ大塚の中田さんとはお別れです。

そして乗り継ぎをして羽田空港に向かいました。

 


8月11日日曜日、午後14時過ぎ、無事徳島阿波おどり空港に着きました。久しぶりの日本の景色、空気にとても懐かしい感じがしました。

 


8日間のこの研修を通しての学び、かけがえのない経験、出会った人たち、すべてのことが一生忘れられないものになることでしょう。今後もインドネシアの生徒の交流はプライベートでも、オフィシャルの事後研修でも続きます。

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インドネシア研修(6日目)

8月9日(金)、インドネシア研修6日目です。昨日に引き続き、城東生はホームステイ先からBSS校に登校です。

午前中はまず伝統アートクラスでインドネシア伝統文化でありユネスコ無形文化遺産である染色工芸の「バティック」に挑戦しました。蝋に浸したキャップを呼ばれる銅のスタンプを布に押しつけて模様を作り、カンティングと呼ばれる注ぎ口付きの道具を使って自分の名前と「JOTO❤BSS」という文字を蝋で描きました。それから色を塗り天日に干しました。アートクラスの先生がこの後の仕上げをしてマラン出発前に届けてくれます。出来上がりが楽しみです。

その後、スナックタイムでスイーツをいただいた後は、いよいよ城東生とBSS生による廃棄物管理についての発表です。前回のジャカルタ国立高校では20分の発表でしたが、今回は45分の発表を文化交流プログラムに参加しているBSS生25人の前で行いました。質疑応答ではお互いの国のゴミ処理について活発な意見交換ができました。

昼食時には、ホストファミリーが作ってくれたお弁当を持参して食べている人もいました。昼食後は、金曜礼拝の視察を兼ねて、BSS生が学校周辺を案内してくれました。いろんなところで礼拝が行われていました。マランは東ジャワ第2の都市、学校近くの大通りに出ると活気があります。


学校に戻ると、城東生による啓発授業の始まりです。6つの教室に分かれて入り、ペットボトル分別方法について授業を行い、実際にペットボトルの分別も経験してもらいました。

啓発授業の締めくくりとして、BSS生と協働してペットボトルで椅子を作りました。みんな初めての経験です。直前に決めたプロジェクトのため十分な準備ができていなかったにもかかわらず、手順を説明してお手本を見せたりと、みんな精一杯がんばりました。

ベッドにもなる長椅子をはじめ、個性的な椅子が完成しました!放課後には、この椅子に座ってくつろいでいる生徒や子ども達を見かけました。

最後は、プログラムのクロージング・セレモニーです。ひとりひとりが挨拶をして、お礼の言葉を述べました。

 

 

 

 

 

 

これでBSS校でのプログラムは終了ですが、日本に帰ってからもBSS生との環境についての学びはオンラインで続きます。

放課後、それぞれホストファミリーと買い物や遊園地、ディナーへと、みんな明るく教室を後にしました。

 

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インドネシア研修(5日目)

8月8日(木) インドネシア研修5日目

ホストファミリーと一緒にブラウィジャワ高校(BSS)へ。

最初に校舎のツアーをしてもらいました。アルコーラン(イスラム教経典)や、その他宗教の学習の様子を見学。

 


その後は文化交流会です。

BSSの生徒からの盛大な歓迎にはじまりました。伝統舞踊を披露してもらったり、伝統的な遊びも体験させてもらったりしました。また、インドネシアの伝統的な食べ物や慣習などについての楽しいプレゼンを聞きました。インドネシアの生徒のプレゼン能力の高さには本当に驚きっぱなしです。

 


城東の生徒も日本と徳島、城東高校の紹介をしました。

クイズを混ぜながらの発表でしたが、BSS生のノリがよく、大変盛り上がりました。

プレゼンの最後には阿波踊りを披露しましたが、途中から城東生の掛け声にあわせて、BSS生も「やっとやっとー」と叫んでくれていました。披露した後は実際に一緒に踊ってもらいましたが、大音量の音楽が聞こえなくなるぐらい、全員が大興奮して楽しんで踊っていました。

60分という長いプレゼンでしたが、無事大成功に終わり、ほっとしました。

 
午後は、英語やドイツ語、経済、起業家精神や体育などといった授業に参加しました。スマホで問題に答えたり、ディスカッションをしたり先生との対話をしながら授業を進めていくなど、どの授業も日本とは違っていました。

 


放課後は、ホストファミリーと一緒に、ショッピングや観光、食べ歩きなどを楽しんだようです。

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インドネシア研修(4日目)

8月7日水曜日、研修4日目。

今朝ははじまりが早く、6時40分にスラバヤのホテルを出発し、アメルダインダ大塚クジャヤン工場へ。

スラバヤは、インドネシア第二の都市で都会ですが、緑化活動に力を入れているそうで、ジャカルタとはまた少し違った雰囲気です。

 

工場に到着後すぐ、中学生体験入学が行われている城東高校とZoomで繋ぎました。生徒会の質問に答える形で、インドネシアでの経験や感じていることを話したり、中学生へのメッセージを伝えました。初めての試みで、オンラインで繋がるかどうか不安でしたが、自分たちが今リアルタイムで体験していることを知ってもらうことができ、とてもいい経験になりました。

 
その後、ポカリスエットとSOY JOYの製造過程の見学。

日本では使われていないIOTの技術が使われているそうで、現在この技術を日本は学んでいるそうです。また、日本では一般には公開されていないような細かなところまで見学させていただくことができました。信頼獲得のために高い透明性を大切にしているそうです。IOTを最大限に活用した効率的な商品の生産方法のおかげで、環境にもやさしい製品が作られていることがわかりました。

 
昼食は、工場の社員食堂でインドネシアのランチボックス。少し、(いや、過去一!!)辛い唐辛子にも挑戦した城東生。いろんな面で成長しています。美味しくいただきました。

 
昼食の後は、工場近くにあるエコビレッジへを視察。アメルダインダ大塚のエコブループロジェクトの取り組みの一つです。各家庭から出たゴミを集めて、それをゴミステーションへ。それを分別する。そして、分別したゴミを売り、お金にし、それをゴミステーションの運営費に。この取り組みで、ゴミの分別、環境への意識を高めているそうです。

 
その後、工場のあるスラバヤから交流校のあるマランという街にバスで移動しました。

夜は、ホストファミリーのみなさんが全員集まってくださり、食事会(ガラディナー)。会う前はとても緊張していた城東生でしたが、インドネシアの家族の皆さんのあたたかい雰囲気のおかげで、出会ってすぐ打ち解けることができていたようです。バイキングの食事を丁寧に説明してくれたり、お互いの趣味の話で盛り上がったりと、楽しい時間を過ごしました。

 
いよいよ3日間のホームステイの始まりです。それぞれの家庭にお世話になります。

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インドネシア研修(3日目)

8月6日(火)、インドネシア研修3日目です。今日は午前中、大塚エコブルースクール実施校のジャカルタ国立高校No.16を訪問しました。高校では、インドネシアの伝統舞踊で歓迎を受け、ジャカルタ国立高校No.16の紹介やインドネシアの廃棄物管理に関する課題と活動についての発表を聞きました。

 

 

 

 

 

 

城東生も日本の廃棄物管理についての発表と日本文化や徳島を紹介する発表を行いました。何日もかけて試行錯誤しながら、自分たちで一から準備をしてきた発表です。廃棄物管理についての質疑応答では、一つ一つの質問に丁寧に受け答えをしました。文化発表では、楽しい雰囲気をつくり、クイズで場を盛り上げました。発表の最後には阿波踊りを披露し、拍手喝采を浴びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてなんといっても盛り上がったのは、インドネシアの生徒たちと一緒に「やっとさー」と阿波踊りを踊ったことです。

  

 

 

 

 

 

 

高校を去る前には、校庭で生徒たちがダンスを披露してくれました。インドネシアの文化や環境問題について学んだだけでなく、インドネシアの高校生活、ジャカルタ国立高校No.16の生徒たちのもてなしの心遣い、英語を流暢にそして楽しく話す姿、交流会を運営する主体的な姿など、たくさんのことに刺激を受け、たくさんのことを吸収した半日でした。ジャカルタ国立高校No.16の皆さん、本当にありがとうございました。

午後からはシーフードの美味しいレストランで昼食をとり、空港に向かいました。夕方、インドネシア第2の人口を持つスラバヤに到着。滞在先のホテルのビュッフェで多国籍の美味しい料理とデザートをいただき、充実した1日を終えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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インドネシア研修(2日目)

現地時間午前4時ごろ、街中に響き渡るアザーンを目覚ましに、研修2日目が始まりました。

 
朝食後、ASEAN日本政府代表部、日本大使館へ向かいます。

車窓からは、インドネシアらしいものすごい数のオートバイクが走っているのが見えたり、たくさんのインドネシアの国旗が道に掲げられているのを見たりし、外国にいるんだと実感し始めました。

 


ASEAN 日本政府代表部の表敬訪問。スマートフォンやカメラなどの電子器具を全て預け、厳重なセキュリティを通り、建物内へ。

東南アジア諸国連合日本政府代表部、特命全権大使の紀谷昌彦氏と懇談。「世界と繋がっていると強い。どんな国にも強みがあり、その強みを自分のものにできる」という印象的なお話をしていただきました。また新岡輝正氏からは現在のお仕事や日本とインドネシア、アジアとの関係など専門に関することをはじめ、新岡氏のこれまでの経歴や海外で生活すること、進路選択についてなど大変興味深いお話を聞かせていただきました。

 


その後、ジャカルタ市内にある、収容人数(20万人)で世界3位を誇るインティカルモスクを訪れました。初めて見る特徴的な建築に目を奪われました。至る所でお祈りをしている現地の方々の姿をみて、宗教と強い結びつきが見られるインドネシアと日本の違いを実際に見て感じることができました。

 


午後は、アメルダインダ大塚の本社訪問。

まずはオフィスツアーをしていただきました。「楽しく仕事をしないといいアイディアは生まれない」ということで、とてもオープンでたくさんのクリエイティブな工夫がなされたオフィスで仕事をされている姿を見せていただきました。

 


その後は板東社長との懇談。城東生の自己紹介では、板東社長が醸し出される気さくで受容的な雰囲気のお陰で、とても話しやすく、ついついたくさん話を聞いていただきました。社長の講義では、仕事をする上での理念や信念、海外で働くこと等について、大変貴重なお話を聞かせていただきました。

What only I can do? を自分に問いかけること、そしてWaku Wakuする仕事をし、人をWaku Wakuさせる。

自分の将来について、仕事をすることとは、などを考えるきっかけにもなりました。

 


夜は、徳島県人、城東高校卒業生との夕食会。どの方も気さくな方ばかりで、大変盛り上がりました。経験が豊富で、海外で活躍される方々の貴重なお話を伺いながら、美味しいインドネシア料理を堪能しました。

 


海外でグローバルに活躍されるたくさんの方々からのお話を聞くことができ、大変多くの学びと刺激を受けた1日となりました。

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インドネシア研修(1日目)

8月4日(日)、いよいよインドネシア現地研修の始まりです。1日目は移動です。徳島空港から羽田へ、そして羽田からインドネシアのジャカルタへ。徳島空港では、見送ってくださった保護者の方々や先生方に元気に挨拶、そして笑顔で手を振って出発しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

羽田からは直行便で約8時間の長旅です。

ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港に到着しました。時差が2時間あります。空港では18時になるとアザーンが流れてきました。

南ジャカルタの夜景を見ながらバスでホテルへ。

ホテルではとても美味しいインドネシア料理をいただきました。

今日は早めに就寝して、疲れを取ります。

 

 

 

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