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インドネシア研修(6日目)

8月9日(金)、インドネシア研修6日目です。昨日に引き続き、城東生はホームステイ先からBSS校に登校です。

午前中はまず伝統アートクラスでインドネシア伝統文化でありユネスコ無形文化遺産である染色工芸の「バティック」に挑戦しました。蝋に浸したキャップを呼ばれる銅のスタンプを布に押しつけて模様を作り、カンティングと呼ばれる注ぎ口付きの道具を使って自分の名前と「JOTO❤BSS」という文字を蝋で描きました。それから色を塗り天日に干しました。アートクラスの先生がこの後の仕上げをしてマラン出発前に届けてくれます。出来上がりが楽しみです。

その後、スナックタイムでスイーツをいただいた後は、いよいよ城東生とBSS生による廃棄物管理についての発表です。前回のジャカルタ国立高校では20分の発表でしたが、今回は45分の発表を文化交流プログラムに参加しているBSS生25人の前で行いました。質疑応答ではお互いの国のゴミ処理について活発な意見交換ができました。

昼食時には、ホストファミリーが作ってくれたお弁当を持参して食べている人もいました。昼食後は、金曜礼拝の視察を兼ねて、BSS生が学校周辺を案内してくれました。いろんなところで礼拝が行われていました。マランは東ジャワ第2の都市、学校近くの大通りに出ると活気があります。


学校に戻ると、城東生による啓発授業の始まりです。6つの教室に分かれて入り、ペットボトル分別方法について授業を行い、実際にペットボトルの分別も経験してもらいました。

啓発授業の締めくくりとして、BSS生と協働してペットボトルで椅子を作りました。みんな初めての経験です。直前に決めたプロジェクトのため十分な準備ができていなかったにもかかわらず、手順を説明してお手本を見せたりと、みんな精一杯がんばりました。

ベッドにもなる長椅子をはじめ、個性的な椅子が完成しました!放課後には、この椅子に座ってくつろいでいる生徒や子ども達を見かけました。

最後は、プログラムのクロージング・セレモニーです。ひとりひとりが挨拶をして、お礼の言葉を述べました。

 

 

 

 

 

 

これでBSS校でのプログラムは終了ですが、日本に帰ってからもBSS生との環境についての学びはオンラインで続きます。

放課後、それぞれホストファミリーと買い物や遊園地、ディナーへと、みんな明るく教室を後にしました。