学校経営方針および教育目標

(1) 徳島県教育の基本方針
    「個性と国際性に富み、夢と志あふれる『人財』の育成」

 

(2) 本校教育の基本目標
 城東高校の持つ教育資源を最大限に活用し、豊かな人間性、主体的・創造的能力及び健やかな身体を養うとともに、平和で民主的な社会の一員としてグローカルに活躍できる人財を育成する。


(3) 学校経営基本方針
①  すべての教育活動を通じて人間尊重の精神を培い、人間としての豊かな感性、自立の精神の育成を図る。
② 自ら学ぶ意欲を育て、一人一人の個性や可能性を伸ばす教育の推進、進路指導の充実を図る。
③ 郷土の文化・伝統を尊重する心の育成を図るとともに、国際交流等を通して異文化理解や国際協調の精神の涵養を図る。
④ 言語能力、コミュニケーション能力とともに、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進展する社会で必要となる情報活用能力の育成を図る。

⑤ 社会の課題に主体的・創造的に対応できる能力を培い、将来,グローバルに、ローカルに活躍できる人材の育成を図る。

⑥ 地域に信頼される学校となるため、教職員の資質向上と開かれた学校づくりに努める。


(4) 本年度の具体的目標
① 人権教育の充実
    (ア)  人権尊重を柱にすえた教育活動を推進する。
    (イ)  自他を大切にする心や態度を育成する。
    (ウ)  家庭への啓発活動を推進する。
    (エ)  学校の教育活動全体を通じて道徳教育を展開する。
② 学習指導の充実
    (ア)  学習意欲を引き出す指導体制・指導方法の工夫・改善を図る。
    (イ)  探究活動を通して主体的に学習に取り組む態度の育成を図る。
    (ウ)  新学習指導要領の趣旨に即した授業改善を図る。
    (エ)  ICTを積極的に活用した個別最適な学習、協働的な学習を推進する。
③ 進路指導の充実
    (ア)  企業研修等を通じて生徒一人一人の勤労観・職業観の育成を図るとともに、夢や目標を明確にさせる。
    (イ)  生徒一人一人の学力や適性、興味・関心に応じたきめ細かな指導を充実させる。
    (ウ)  進路実現のために必要な情報を迅速かつ的確に収集し、組織的・計画的な指導を行う。
④  生徒指導の充実
    (ア)  社会の一員としての正しいルール・マナーを習得させ、基本的生活習慣の確立を図る。
    (イ)  良好な対人関係を構築できる社会性を育み、いじめを未然に防止する態勢を整える。
    (ウ)  生徒との信頼関係を確立し、家庭との連携を図り、個に応じた生徒指導を展開する。
⑤ 特別活動の推進
    (ア)  ホームルーム活動・生徒会活動を活性化させ,自主性や実践的な態度を育成する。
    (イ)  部活動を通して、協調性・責任感・連帯感などを育成する。
    (ウ)  ボランティア活動の機会を取り入れ、豊かな人間性を育てる。
⑥ 健康教育の推進
    (ア)  正しい食生活等の健康増進についての指導を行い、心身の調和的発達の促進を図る。
    (イ)   一人一人に応じた特別支援教育の推進を図る。
    (ウ)  教育相談活動の一層の充実を図る。
⑦ 環境教育・防災(安全)教育の推進
    (ア)  環境問題への意識高揚と環境学習の推進を図る。
    (イ)  校内外の環境美化活動を推進する。
    (ウ)  防災教育を推進し、災害時の実践力を育成する。
⑧ 主権者教育・消費者教育の推進
    (ア)  政治や選挙への関心を高め、有権者として必要な政治的素養の育成を図る。
 (イ)  成年年齢18歳に対応し、消費者被害等の危機を自ら回避できる能力を育成する。
    (ウ)  持続可能な社会の実現に寄与する消費生活を実践できる能力を育成する。

⑨   読書活動の推進
    (ア)  生徒の望ましい読書週間の形成を図る。
 (イ)  生徒の自主的な読書活動を推進する。
⑩ グローバルな活動につながる教育の推進
    (ア)  異文化理解学習を通じて、国際協調の精神の涵養を図る。
    (イ)  国際社会の中で主体的に生きる能力や課題を解決する力の育成を図る。
⑪ 開かれた学校づくりの推進
    (ア)  教育活動の積極的な公開を推進する。
    (イ)  ホームページ等を利用しての積極的な情報発信を推進する。
    (ウ)  学校運営協議会等を活用し、PTA,同窓会,地域社会との連携を図る。
⑫ 持続可能で信頼される学校づくりの推進
    (ア)  校務運営体制の効率化と充実を図る。
    (イ)  教職員のコンプライアンス意識の高揚を図る。
    (ウ)  校内外の研修を通じて指導力の向上を図る。