城東ニュース(学校行事)

れる資質・能力 ②中高校生の「政治」に対するイメージ調査と政治参加

6月20日(木),3年生を対象に,主権者教育出前講座が行われました。
講師は,西村公孝先生(鳴門教育大学大学院学校教育研究科教授)です。
「Society5.0(超スマート社会)の形成者となる皆さんに期待すること」と題した講座では,
①グローバル人材としてAI時代に求められる資質・能力
②中高校生の「政治」に対するイメージ調査と政治参加
③18歳選挙権時代・18歳成人時代における皆さんに期待すること
を中心に,お話をしていただきました。
また,講座終了後は3年生のホームルームを巡回指導してくださり,生徒からの質問に
丁寧にご回答くださいました。西村先生,ありがとうございました。

生徒からの感想を一部紹介します。

・私は4月の統一地方選挙にも参加した。この経験により,政治に興味を持つ
 きっかけができた。西村先生のお話では,スウェーデンの若者は「将来が暗い」と
 思う人ほど,政治に興味を持つそうだ。日本の若者ももっと政治に興味を持つべきだ
 と感じた。

・私は地方の政治に興味がある。人口流出,産業の衰退など,さまざまな問題を抱える
 徳島県だからこそ,私たちひとりひとりが社会貢献のあり方を模索していくべきだと思う。

・私は中学3年生のときに,模擬県議会に参加した経験がある。西村先生が講座のなかで,
 「投票するだけでなく,徳島県を変えよう,日本を変えようと,実際に動いてほしい」と話を
 されたことに共感した。