図書館情報
瀬戸内寂聴先生を偲ぶ
みなさんの大先輩、寂聴先生がご逝去されました。
今図書館では、手に取りやすい場所に先生の本を並べています。
先生の代表作である『夏の終わり』や『美は乱調にあり』のほか、作家や小説論、随筆、先生を特集した大型ムック、秘書さんが書かれた 晩年の寂庵での日々のエッセイなどを出しています。
また、城東高校百周年を祝う会で先生がお話された 「卒業生の皆様へお願いのこと」と題された お言葉も置いてあるので、じっくり読んでみてくださいね。
ところでみなさんは、図書室に「寂聴文庫」という寂聴先生のコーナーがあるのを知っていましたか?
全集はじめ、これまた代表作である『源氏物語』現代語訳や“ぱーぷる”の名で出されたケータイ小説、法話集など260冊もの書籍を所蔵しています。
さてここで、素敵な豆知識を!
図書室の壁には、なんと寂聴先生直筆の色紙が2枚も飾られているのです。1枚は「若き日にバラをつめ」。これは先生のお言葉で、作家の藤原新也さんとの対談集のタイトルにもなっていますね(本の方は『若き日に薔薇を摘め』と漢字です)。
そしてもう一つは、優しい仏さまのお顔です。どこに飾ってあるか、ヒントは上の時計と背後のブラインド! お言葉の方はヒント無し~。探してみよう。
こうしてみると、城東図書館は寂聴先生の愛に包まれているようですね!
ビブリオバトル
6月1日(火)放課後ビブリオバトルを行いました。
昨年に引き続きコロナ対策として、密をさけてゆったりと席を取り
アクリル板も置いて万全の体制でのぞみました!
グループ間も距離があるので、隣の声が聞こえ過ぎるということもなく
じっくり話をし、話を聞くことができたようです。
書いてもらった感想は、「知らない世界を知られて良かった」「楽しかった」がいっぱい。
それも嬉しかったですが、司書は何より、みんながバトル中はもとより、感想まで、真面
目にしっかり考え考え書いてくれている姿に胸熱でした(ノ△・。)
ビブリオバトル開催
参加者さんの感想
「5分がめちゃくちゃ長かった」「久しぶりにした。とても面白かった」「初めてした。楽しかった」「違うジャンルの本にも興味を持てた」「みんなに読んでみようと思って欲しかったのに、全員読んでいた!少し残念」などなど。
「人前で話すのが苦手で、難しかった」という気持ちはものすごく良く分かります!
でもみんな真剣に聞いてくれるので、自然と話ができたのでは?反省点など書いてくれた人もいるし(振り返るのはナイスです)、去年よりうまく出来たという人も(パチパチ)。それぞれに読書の刺激やきっかけになってもらえていたら嬉しいです。
写真の手前は夏の読書用の展示です。読書感想文にも使えますよ。見に来てね。
哲学カフェ・今年度第1回
今年度第一回目の「哲学カフェ」を9月27日(金)に開催しました。
今回のテーマは「わたしにとっての死と時間」
当日までの作業は
「思いつくものをブレインストーミングしてみて、その言葉を書き出して、
マッピング(グルーピング)した図を用意」
というものでした!
図書館では事前に協賛イベントとして写真のような展示を行いました。
ただし、展示とトークは無関係!
死は怖い?イメージの死と「私にとっての」死はまた違う?
トークはとても盛り上がりました!
ファシリテーターは昨年同様森井先生、
参加者5名(うち1名は急遽欠席となりましたが課題は提出)でした。
次はテーマを変えて、引き続き開催予定です。
ビブリオバトル!
令和最初のビブリオバトルです。5月27日(月)放課後開催しました!
例年どおり、4人一組のグループです。7グループ出来ました。
一人目の時は何となく緊張感が漂っていましたが、二人目、三人目となるにつれ
話し手もリラックス、聞き手も身を乗り出して、という感じに( ´∀` )
質問時間はみんな目を見て語り合っていたのが印象的でしたよ~。
感想をほんの一部:
「自分の好きな本を紹介することはその人がどんな人かということも分かってくる
のでとてもおもしろかった。」(まさに!)
「いろいろ質問してくれて楽しかった。」(うんうん)
「プレゼンテーションなどをする機会があまり無かったので今回経験を得ることが
できて良かった。」(おお)
「発表することで自分がどこに感激したのかはっきり自覚することができた。」
(やった!)
などなど。まだまだ紹介したい感想があります。みんなとても丁寧に分析まで交えて
書いてくれていて感動。今年は感想大賞をあげちゃいますよ~(≧∇≦)
参加してくれた図書委員さん、ありがとう&お疲れ様でした。
「Library News 6月号」にも関連記事を載せるので、読んでみてね♪
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