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令和5年度 県高校総体

 令和5年6月2日(金)~5日(月)、うだつアリーナ、池田総合体育館において第63回徳島県高等学校総合体育大会バレーボール競技が行われました。6月2日(金)は、うだつアリーナで予選グループ戦が行われ、吉野川高校と対戦しました。大会初戦ということもあり動きの固さや、相手の高いブロックにより、苦戦する場面もありましたが、ストレートで勝利し、翌日からの決勝トーナメントに進出することができました。予選グループ戦全試合終了後に行われた抽選の結果、決勝トーナメントは、初戦で、ベスト8入りをかけて海部高校と対戦することになりました。このカードは前年度の県総体と同じであり、本年度も直近の2大会連続でベスト8をかけて対戦(対戦成績1勝1敗)した運命的なライバル校との対戦となりました。

 翌6月3日(土)、海部高校との対戦は池田総合体育館で行われました。第1セット、序盤にありがちな動きの固さも見られず、よい形でのスタートを切ることができました。試合は中盤まで一進一退の展開となり緊張感のある好ゲームとなりましたが、終盤で思い切りのよい攻撃を決められ、第1セットを取ることができませんでした。後のない第2セット、第1セットを勝利し勢いに乗る海部高校に序盤からリードを許す苦しい展開が中盤まで続きました。しかしここで集中力を切らすことなく、粘り強く一つ一つのプレーに取り組み、終盤で逆転に成功、23-19までリードする展開となりました。あと2点でこのセットを勝利となりますが、この2点がものすごく遠く、コートに立つ選手のみならず全員が総力戦で、それぞれの持てる力を出しきりましたが、今一歩力及ばずの敗戦となってしまいました。

 本校の3年生3名中2名が本大会を最後に城東高校での部活動に終止符を打ちます。一つ上の先輩部員が一人もいなかった学年であり、2年間にわたり上級生として主体性を持った活動を行ってきました。コロナ禍の影響で、県外遠征や合宿といった活動は限られた回数しかできませんでしたが、そのような状況の中でも、練習試合や大会での対戦相手として一緒に切磋琢磨してきた数多くの仲間に恵まれ、充実した部活動とすることができました。最後になりましたが、保護者をはじめ関係の多くの方々には、長きにわたり、どのような状況においても暖かいご支援と心強い応援をいただき、本当にありがとうございました。

 

ー試合結果ー

[グループ戦]     城東 2(25-13,25-12)0 吉野川

[決勝トーナメント]  城東 0(19-25,23-25)2 海部

 

ー大会風景ー