陸上競技部

第70回全国高等学校駅伝競走大会徳島県予選会

11月3日(日)に行われた『全国高等学校駅伝競走大会 徳島県予選会』に,昨年に引き続き男子チームが出場しました。

チーム目標は『2時間28分20秒で4位に入り,四国大会に出場する』ことでしたが,結果は2時間31分50秒で6位と,タイムも順位もチーム目標に少し及びませんでした。

しかし,チームとしては成長や収穫がたくさんあったように思います。
長距離専門の選手だけではチームを組むことができないので,短距離専門の選手が2名出場するという状況でしたが,昨年の大会より8分以上タイムを上げることができました。さらに,最長区間(10km)である1区を走ったエースの赤澤君(2年生)が,1位と7秒差で区間2位に入ることができました。

また,短距離や女子長距離の選手・マネージャーたちは、前日に今シーズントラック最終戦となる「徳島陸上競技秋季カーニバル」に参加した翌日ということで,疲れがあったと思いますが、先述の2名は3km区間である2区と5区をしっかりつないでくれました。他の人も応援やサポート,大会運営の補助員として活躍してくれました。チームが一丸となって取り組むことができたことが,一番の収穫であったのではないかと思います。

「リレー」や「駅伝」は、実際に走る選手だけでなく,こういったチームメイトの支えやチームワークが大切であると常々考えています。さらに,陸上競技は個人競技ですが,チームの仲間の存在や支えは必要不可欠なものです。ひとりひとりがチームのことを考え,チームのために行動し,チームを大切にしてくれる,そんな素敵なチームになってくれることを願い「One for All,All for One」の精神を横断幕に掲げています。
今後も城東高等学校陸上競技部は「文武両道」と「人間的な成長」をテーマにして頑張っていきたいと思います。

最後になりましたが,応援していただいた保護者のみなさまや先生方,本当にありがとうございました。今後も城東高等学校陸上競技部をよろしくお願いいたします。