総合的な探究の時間

一年生 クエスト講座(大学)SDGsについての講演会

6月24日(木)、私たちは鳴門教育大学高度学校教育実践専攻自然・生活系教科実践高度化コース准教授の坂本有芳先生にお越しいただき、講演をしていただきました。講演では、SDGsについて環境問題やジェンダー問題、経済格差などといった様々な観点から問題を取り上げてられていました。タブレットがスクリーンと画面共有されていたので、詳細な資料を手元で見ながら、先生の講演を聴くことができました。

講演の実際の様子

以下、講演を聴いての感想

・SDGsの達成状況が国際化レポートでまとめられていることや、点数化された結果がネット上に公開されていることを初めて知り、詳しく知りたいと思った。また、他国と比べてみたいとも思った。SDGsの説明の後にあった、先生の研究は、アンケートや実際に指導することを通して状況が改善されていて、自分の研究で生かしたい部分が多くあった。

・私が今できることは、行われている取り組みに参加することだと思った。まずは「食品ロス」の取り組みを日常生活の中で意識しようと思った。特に「不必要なものは買わない!」ということに気をつけていきたい。

・SDGsと聞くと、環境問題についてのことしか思い浮かばなかった自分でしたが、講座を聴いて、ジェンダー平等についてのことも意識するようになりました。私の家も、母に家事を頼りすぎているので、私も家事をもっと手伝っていくことで、SDGs解決に少しでも近づけると思いました。

・最初は「なぜSDGsが必要なのか」と疑問に思っていたが、SDGsを実行することで貧富の差を縮めたり、本来の世代を守ったりすることにつながると知り、私も自分のこととして考える必要があると思った。