総合的な探究の時間

1年生 高校生×サスティナブル・あわ(OUR)講座参加

本校1年生3名が,令和4年度 高校生×サスティナブル・あわ(OUR)講座(主催 徳島県教育委員会)に参加しました。

12校50名の高校生が参加した,3回にわたるプログラムは下記のとおりです。

第1回:11月23日(水)①サスティナブルな「まちづくり」を学ぼう~"にし阿波"から発信する,SDGsの実践者から事例紹介~(オンラインによる事前学習)

第2回:11月26日(土)②サスティナブル体験ツアー(東みよし町,つるぎ町)

第3回:1月21日(土)  ③サスティナブル・セッション~私たちにもできることを考えよう~

   (四国大学 交流プラザ)

本校からの参加者3名の感想を記します。

・徳島を再確認する良い機会となりました。何が徳島に足りていないのか,また徳島の現況を考え,知ることによって,新たな魅力の発見や,今後の理想の生活を模索することに繋げることができました。自分と異なる意見を持つ人も多くいましたが,それを受け入れ,取り入れることが大切だと感じました。(古東 優真)

・私が参加したサスティナブル・あわ(OUR)講座の現地学習では,にし阿波のSDGsの取り組みを見学しました。半田そうめんの店では古民家の再生や害獣であるシカの皮を使った財布の生産,販売など,地域資源を活用した新たなビジネスモデルを知ることができました。見学後のワークショップでは,他校からの参加者と意見交換を行い,持続可能なまちづくりへの理解を深めることができました。(鈴江 柾晴)

・サスティナブル・あわ(OUR)講座を通して,今の徳島に最も必要なことは「内部への情報発信」ではないかと感じました。徳島県民はふるさとに対してマイナス思考を持ちがちで,徳島の良さを知ることができていません。私たちが知らない魅力を県外,国外の人が知ることは難しく,まず取り組むべきことは次世代を担う若い県民が地元の良さを理解することだと思います。さらに多くの若者が今回のワークショップのような活動に参加し,徳島の魅力を再発見して欲しいと願っています。(花岡 芭奈)