令和6年度_1年生
令和6年度企業研修
令和6年10月4日(金)に第1学年の生徒が6グループに分かれて企業研修に参加してきました。夏期休業中を利用して作成した事前レポートや質問事項をもとに企業の方に積極的に質問する姿が見られました。
今回の研修では、住友商事、京都大学複合原子力科学研究所、パソナグループ、湧永製薬、ふれあいの里さかもと、ゼロウエイストセンター、四国電力の皆様に大変お世話になりました。ありがとうございました。この研修で学んだことを11月に各コースにおいてスライドセッションで発表する予定です。
各コースの生徒の感想より抜粋
【住友商事】
商社について詳しくお話しくださり、以前から興味のあった「世界で働く」ということについて、バングラデシュでの仕事の話には感銘を受け、海外でも国内でも相手を思いやる気持ちが大切であると実感しました。オフィスも見学させていただき、働くということについてイメージでき、こんな会社で働けるように今できることをしっかりとがんばろうと思いました。
【京都大学複合原子力科学研究所】
最も印象的だったのは研究用原子炉に実際に入って見学できたことです。災害対策などもしっかりとおこなわれており、1つの研究施設でたくさんの分野の研究がおこなわれていることが分かりました。放射線に対する漠然とした知識しかなかったのですが、見学を通じて見方考え方がかわり、学びの多い機会となりました。
【パソナグループ】
私は地方創生をテーマに事前学習をおこない、今回の研修に参加しました。淡路島は温暖な気候やアクセスの利便性などのいいところや、人口減少、耕作放棄地の増加などの課題など徳島県と似ているところが多く、自分たちの地元の課題解決に向けて自分たちができることのヒントになることがたくさん得られました。
【湧永製薬】
実際に見学させていただき、薬の開発に対するこだわりや、安全性、衛生面を高める企業の信念を感じることができました。50カ国以上の国の規制に合わせて商品を作り世界中に届けていることを知り、国内だけでなく世界中の人びとの健康に貢献しているグローバルな企業だと実感しました。
【ふれあいの里さかもと】
事前学習では得られなかった特徴や取り組みを知ることができました。地産地消、心の拠り所となるイベントの提案など、地元愛あふれる取り組みが地域活性につながっていることが分かりました。
【ゼロウエイストセンター】
「賢い消費者になる」ことが私たちにもできるゼロウエイストへの第1歩となることが分かりました。クリティカルシンキングで何事も前向きに捉え取り組んでいくことが、上勝町という小さな町が世界の問題に先駆けて実践できていることにつながっていると実感しました。
【四国電力】
原子力保安研修所では、日本のエネルギー自給力が他国と比べとても低いことを知りました。万が一に備え日頃からトラブル対処の練習をし、安全を守る取り組みを徹底していることが分かり、原子力発電の大切さと、私たちの生活を支える企業の強い思いを実感しました。松山太陽光発電所では広大な敷地に広がるソーラーパネルに圧倒されました。エネルギーミックスの大切さを知り、自分の生活を見つめ直し、未来につて考える機会となりました。
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