1年生 薬物乱用防止教室
7月15日(金),徳島中央警察署よりお2人の先生にご来校いただき,薬物乱用防止教室が行われました。
芳田 歳久 先生(徳島中央警察署 生活安全課 スクールサポーター)には,まず,薬物がもたらす ①頭の死 ②心の死 ③本当の死 とは何か,教えていただきました。さらに,身近に潜む薬物の危険と依存性,薬物乱用が体と心に与える悪影響など,専門的な内容も非常に分かりやすく,かみ砕いてお話しいただきました。
続いて林 亜周香 先生(同署)にはスマートフォンの適切な使用方法を教えていただきました。特に,①フィルタリングをかけること ②使用方法について家庭でルールを設けること ③トラブルがあったら必ず大人に相談すること の3つを忘れないようにしたいと思います。
生徒のポートフォリオからいくつか感想を掲載します。
・もし薬物を勧められても,自分の人生を台無しにしたくありません。もしそのような場面に遭遇しても絶対に断ります。
・薬物は強い依存性があるということです。いくら強い意志を持っていたとしても,人として崩れていく危険性をはらんでいることがよく理解できました。
・今まで薬物は自分にとって遠い存在だと思っていました。しかしお話を聞いてみると,高校生の薬物逮捕は昨年1年間で189人に上り,徳島でも決して無縁なことではないと知り,びっくりしました。
・高校生の検挙人数は年々増えているそうなので,他人事と考えずに,真剣に薬物乱用防止について考えていきたいです。
・薬物の使用は一時的に強い幸福感を得られますが,大切なものをたくさん失ってしまいます。自分が使用しないことはもちろん,身近な人がその危険にあるときはすぐに止めようと思いました。
・もし誘われるようなことがあってもNO!としっかり断れるようにします。もしそのようなことが起こったら,心と体を守るために信頼できる人や機関に相談しようと思いました。
・「薬物」と聞くとドラマの中の話のように思いがちですが,いつふれる機会があるか分かりません。断る勇気と使わない勇気を持とうと思いました。
・薬物は1回だけでも大きな影響を与えることがよく分かりました。一度手を出すと二度と普通の生活が望めなくなるかもしれないので,自分は絶対に薬物を使わないという意志を持とうと思いました。
・改めてSNSの使い方も見直し,トラブルに巻き込まれないように自己管理をしたいと思います。
・SNSがこのように社会に浸透している今,より一層危機感を持とうと思いました。
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