2015/02/27

大阪大学 野村教授によるプレゼン指導

| by:国際交流課

 平成27年2月17日(火)の5~7限に,第1学年人文社会コース(104HR)の生徒が国内外の様々な社会課題に関する研究発表会を行い,大阪大学大学院国際公共政策研究科の野村 茂治教授に講評いただきました。
 授業は,生徒がプレゼンテーションを行い,他の生徒との質疑応答をし,先生からの講評をいただく,という流れで進んでいきました。

◇生徒のプレゼンテーションテーマ(8グループ)
・外国人労働者       ・外国人技術実習制度
・子どもの貧困       ・少子化
・女性の社会進出     ・雇用制度(非正規労働者・中高年労働者など)
・イスラム教徒との共生 ・感染症とグローバル化


 生徒たちは,それぞれのプレゼンテーマについて,現状や問題点を発表するとともに,解決策を提示した班もありましたが,野村教授からは,「高校生の視点が生かされたようなアイデアや解決策を提案できると良い」,「今回は時間がなかったかもしれないが,今後はインタビューなどを行うと信憑性の高いプレゼンテーションになる。」などのアドバイスをいただき,自分たちのプレゼンに足りていなかったものを発見することができました。
 また,野村教授からはミクロな視点とマクロな視点の使い分けについてもお教えいただきました。今回はテーマ全体を大きく,様々な面から捉えたプレゼンが多かった中,次回からどのようにテーマを設定すれば良いかなど,学ぶ点が多かったようです。
 加えて,単にプレゼンを作る・発表する能力だけではなく,このような社会課題に関心を持つこと,解決策を考えることの重要性を改めて感じることもできました。一生懸命準備した甲斐もあり,来年度の課題研究に向けて,実りある授業となりました。


(生徒の感想)・・・一部抜粋
 ・プレゼンテーションは,これから必ずする機会が多くあります。そのような時に,先生から教えていただいた「できるだけ問題をしぼる」ことや,「細かい問題から大きな問題にする」ことなどを生かしてプレゼンテーションをしていきたいです。そして,問題の考え方や視点についても自分が考えていなかった考え方を先生におっしゃていただいて,私達の班の不足点を見つけることが出来ました。自分のこれからにつながるようなことをたくさん学べることができ,勉強になりました。

 ・社会課題には,どれ一つとっても様々な意見がある。私達が調べた少子化にしても,様々な意見があった。何が正解なのかまったく分からないほどだった。そもそも正解などないのかもしれないが,大切なのは,自分の意見を持つことだと感じた。意見を持つには課題について知ることが必要であり,知るためには関心を持つ必要があると思う。そのような思考の積み重なりが,社会課題を解決する一歩だと考えた。

 ・野村先生がおっしゃっていた「ミクロの視点からマクロの視点へ」問題を見ることをこれから意識していきたいです。

  


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