2016/02/16

平成27年度 課題研究発表会を行いました

| by:G-Skill研究班

 
 平成28年2月9日(火)の午後,あわぎんホールにて課題研究発表会が行われ,2学年の全71班から選ばれた10の代表班が研究の成果を発表しました。また,SGH校としての海外交流体験発表として,生徒が英語で「The World Is a Global Village」と題してこの1年の体験を報告しました。今回の発表会には1・2年生の生徒だけでなく,保護者や教育関係の方々にも来ていただきました。

 最後には,徳島大学の渡部 稔先生にご講評をいただき,「数年前と比べて,調べ物学習のような受け身の学習から,主体的な研究(専門家にインタビューする、アンケート調査をする、関連施設からの聞き取りなど)へと変化してきている。また,研究の中で発見された新たな問題に対して提言や提案をしている。」と評価いただきました。一方で,「動機→背景→研究・調査→考察・提言」という研究の流れの中で,「動機」の部分が少し弱いというご指摘もありました。これは今後の課題として意識していく必要があるでしょう。

 本年度は,この発表会に向けて,例年以上にたくさんの徳島大学の先生方に度々指導をいただき,生徒の研究内容も指導を受けるたびにブラッシュアップされていくのを感じました。指導に携わっていただいた徳島大学の先生方本当にありがとうございました。
 生徒たちは今後,今回の代表班以外の班も含む全班の研究の成果を論文として,研究紀要『叡智の扉』にまとめることになります。

 そして,発表会後の投票の結果,本年度の受賞班は下記のとおりに決まりました。

最優秀賞
法務・フィナンシャルリソーシズグループ5班 「とびだせたいやきくん」
・・・もし製菓会社を起業してたいやきを世界に売り出すことになったら,という仮定のもと,この国で売るならこの味で,価格は物価に合わせて計算して・・・など商品開発から流通経路まで現地の実情を徹底分析し,リアルな経営戦略を追求。製菓メーカーに問い合わせを行うなど主体的な姿勢も素晴らしかったです。

優秀賞
生物・環境・インフラ・食料グループ6班 「昆虫は世界を救う?!」
・・・未来に起こりうる食糧危機に,あまり知られていない「昆虫食」の解決策を提示した意欲作。食べ物としての昆虫の意外な魅力とその実現性を研究。もし本当に昆虫を食べなければならなくなったら・・・と想像してしまう独特の空気を会場に作りだし,聴衆をひきつけました。

国際・文化グループ10班 「嗚呼、イスラムよ」
・・・イスラム教徒への誤解や無関心に切り込み,個人の意識改革から構造的な問題の指摘まで行った聞き応えたっぷりの研究。プレゼンテーションを聞きながらイスラム教のことを学ぶことができる充実の内容に加え,独自のアンケート調査も研究を展開する上で効果的に使われていました。

 
 
 
 
 
 


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