2014/07/16

2014第1回スーパーグローバル講座Academic

| by:企画・研究課


 平成26年7月9日(水),記念すべき第1回SGH講座Academicが,大阪大学副学長星野俊也教授をお迎えし,「なぜ今グローバル人材が求められるのか~おもいやりの世界化~」と題して,徳島市立文化センターにおいて行われました。本校のスーパーグローバル事業が大阪大学大学院国際公共政策研究科と連携して進めていくことになっており,国連や大使館など国際経験も豊富で,国際政治学を専門としていらっしゃる星野俊也教授にご講演をお願いしました。
 グローバル人材とは,世界のつながりを意識しよりよい世界・未来のために橋渡しすることができるプロフェッショナルであるということ。緒方洪庵の教えに「医は仁術」とある適塾の精神や大阪大学での社会のリーダー育成についても伺いました。
 最後に,「今からやり始めて欲しいこと」として,足下の日本や地元についてよく知ること。英語は視野を広げるので頑張ること。そしておもいやりの心を世界化する努力をすること。これが,未来共生に向けたグローバル人材への出発点であるということを熱心にお話しくださいました。
 活発な質疑応答もあり,生徒たちは世界とつながることの大切さを知り,未来共生への橋渡し役として,さらに国際協力への興味や意識を深めたようです。

 

(生徒の感想)
・現在,世界でこういった問題があるからこういった人間になり,知識,技術を得るというのが,私のグローバル人材となる方法でした。しかし,教授はグローバル人材はそういった世界で活躍する人でなく,私たち自らが何らかの知識・技術を持ちそれを「困っている人」の困難解消に役立てること,そういった精神から国際協力が生まれるとおっしゃいました。進む道がはっきりと決まっているわけではありませんが,人の役に立てる仕事をしようとするのではなく,自らの仕事を役に立て,徳島や日本と世界のつながりにしたいと思いました。(2年女子)

・私は将来世界の貧しい人々や紛争・飢餓で苦しむ人々を救いたいと今まで思っていました。しかし,そのためにまず自分が何をすべきかについては全く見当もついていませんでした。今回,星野先生のお話を聞いて,今から私がすべきことは,日本や地元について知識・理解を深める。また,英語をがんばる。といったごくシンプルなことなのだと知ることができました。今までの私は気持ちばかりが先走ってしまっていたようです。これからは,世界とのつながりを意識し,よりよい世界・未来のために橋渡しすることのできるプロフェッショナルな人ーグローバル人材になれるよう,unlearnしながらがんばっていこうと思います。星野先生のお話を聞くことができ,本当に良かったです。

 


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