2015/11/17

出張授業「EUがあなたの学校にやってくる」が行われました

| by:G-Skill研究班


 平成27年11月12日(木),「EUがあなたの学校にやってくる」の出張授業で,駐日リトアニア共和国大使館からガリナ・メイルーニエネ 大使夫人が来校され,1・2年生の全員を対象に講演を行っていただきました。
 「EUがあなたの学校にやってくる」は,在日EU加盟国大使館の大使や外交官が学校を訪問し,EUや出身国について説明するというプロジェクトです。
 今回講師をしていただいたガリナ・メイルーニエネ 大使夫人は,留学経験もあり大変日本語がお上手で,まずそのことに驚いた生徒も多かったようです。講演の3割程度を日本語で,あとは英語で通訳を介してお話されました。(生徒たちは初めて見るプロの通訳さんにも大変感動したようです。)
 講演では,EUの成り立ちや,リトアニアの加盟の経緯,加盟によるメリット,EUの国際社会での役割や,EUと日本の更なるパートナーシップと,多岐にわたる内容をお話いただきました。生徒たちも普段決して聞くことができないような貴重なお話にメモをとりながら熱心に耳を傾けていました。また,質問にも大変丁寧に答えていただきました。
 講演終了後は,もっと質問したいという希望者の生徒たちと座談会が催され,更に近い距離でお話ができ,時折笑いが起きる場面も。こちらの座談会でも「核開発国に対するEUの姿勢は?」や「2020年オリンピックまでに日本がするべきことは何だと思うか?」などたくさんの質問が出ましたが,大使夫人は帰りの時間ぎりぎりまで長時間に渡り,丁寧に質問に答えてくださりました。
 日本とは全く異なる歴史を持つリトアニア。その一端を知ることができ,本当に考えさせられることばかりでした。今回の貴重な経験が,リトアニア・EUと日本との更なる良好な関係につながればと思います。

(生徒の感想)・・・一部抜粋
・リトアニアの世界大戦後の苦難の歴史を聞き,リトアニアがたくさんの悲しい過去を乗り越えて自由を手にしたということを知り,驚き,もっと知りたいと思いました。私は世界史を習っているのでこれからリトアニアについてたくさん学ぶ機会があると思います。リトアニアについて学ぶとき,今日の講演を思い出し,事実だけでなくリトアニアの人々の気持ちなども考えながら授業を受けていきたいと思います。

・「三人寄れば文殊の知恵」のように国がそれぞれ力を合わせることによって,それぞれの国が一つになって大きな力となる。これがヨーロッパに収まらず,世界で一つの共同体になることが最も望ましい。協力すれば,大きな力となることが身に染みて分かった。普段の生活でも,全部一人で抱え込まず,友達,両親,先生,あらゆる人と協力していきたい。

・EUと日本は貿易などの面で良い関係を築いていることは知らなかった。また,それだけでなく,文化の面でもリトアニアの人は日本に興味を持ってくださっている人もいるらしい。海外の人に誇れる日本であり続けられるよう,私自身も何か出来ることをしたいと思った。

・この講演をきっかけとして,もっとEUと日本の関係を知りたいと思うようになりました。EUと共に活動することで,日本もより世界へ広がっていけると思います。日本は島国なので,「国境をいつの間にか越えていた」ということはまずありませんが,他のアジアの国々と今以上に協力し合って,物の移動に関税がかからないようになれば理想的だなと思いました。

   


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