2017/06/01

スーパーグローバル講座Academicが行われました

| by:G-Skill研究班
 
 平成29年5月22日(月)に, 第1学年を対象とした,スーパーグローバル講座Academicが行われました。今回の講師先生は,大阪大学大学院国際公共政策研究科で教育経済学や労働経済学をご専門にされている松繁 寿和 教授です。松繁先生は,昨年もご講演いただいているほか,大阪大学の高校生対象のイベントなどに関わられ,城東生がいつもお世話になっている先生です。
 講演のタイトルは「グローバル化する社会で求められる力とは:なぜ課題探求型学習が必要か」。講演の前半では,世界に比べて日本は高度人材育成において遅れ,外国語能力が劣るという事実。また, グローバル化された社会において必要なのは, 異分野融合によるイノベーションであること。そのためにも, 私たちは他分野の人たちに, 自分のアイデアを伝えるためのコミュニケーション能力やプレゼンテーション技術が必要だということなどを,具体的にお話ししてくださりました。講演の後半は, 研究の進め方についての内容で, 知的作業における作法や, 先行研究の調べ方などを, 具体的にわかりやすく説明してくださりました。1年生のこの時期に,このお話を聞けたことで,今後生徒自身が何を学び,どう成長していけば良いかを考える良い機会となりました。

 講演後の座談会は, 人文社会コースの生徒と希望者で行われました。
 生徒が「具体的にどういうことですか?」と聞くと,先生が身近な物や具体的な企業を例に解説してくださり,それを頷きながら聞いている生徒の姿は,まるで大学で松繁先生のゼミを受けているようでした。貴重なお話をたくさん聞くことができました。
 
 (生徒の感想)・・・一部抜粋
・社会の中では英語の力が重要になってくることを改めて実感しました。そのほかにもコミュニケーション能力, 積極性, 物事への興味・関心など大切なことは数多くあるので, 高校生活の中で少しずついいから身につけたいと思いました。
・日本はグローバル化が進んでいると思っていたけれど, ほかの国と比べると, 言語能力が低く, 自分の意見をもってそれを他の人に伝える力がないことを知ってびっくりしました。
・日本と外国の教育に関する圧倒的な差があることを知ることができた。また研究の進め方では個人の思いと客観的な重要性は異なり, 一般性を問うことが大事だということもわかりました。
・グローバル化によって起こる変化に対応していきたいと思いました。英語力はもちろん, コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も身につけていきたいと思います。
・独特な発想をすること, コミュニケーションをとること, 他者を理解し, 配慮すること,自ら学ぶことなどの大切さをよく学べた。
・現代の日本では理系が必要とされているのだと思っていましたが, その理系の人たちを生かすのは, 文系の人たちで, 英語力はもちろん, 世界で戦うための能力も必要とされていると知り, 自分には勉強しなければならないことがまだまだたくさんあるのだと痛感しました。「英語ができなくても・・・」と正直思っていましたが、これから考えを変えて学んでいきたいです。




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