2015/12/24

「外務省高校講座」が行われました

| by:G-Skill研究班


 平成27年12月17日(木),第1学年全員を対象として,外務省国際協力局開発協力総括課 柏口 温子氏をお招きし,「外務省高校講座」として講演会と座談会が行われました。「外務省高校講座」は,外務省の方が学校を訪問され,国際理解や外交官の仕事について講義してくださるという外務省の事業です。
 柏口先生には昨年11月にも本校にて,人文社会コースの1年生を対象に出張講義をしていただきましたが,徳島のご出身ということもあり,本年もお忙しい中をお越しくださいました。
 外務省の仕事,ODA,留学時代のことなど,様々なことを語ってくださいましたが,国際関係の仕事を志す生徒以外にもためになるキーワードや教訓,「皆さんに伝えたいメッセージ」を講演の中にちりばめてくださり,将来何になるとしても,心の中に留めておきたい言葉がたくさん聞けたのではないでしょうか。分かりやすい説明の中にも,職務に対する熱意や凜とした姿勢が感じられ,さすが外交官という圧巻の講演でした。

 座談会では,もっとお話を聞きたいという希望者の生徒と講演会よりもくだけた形でお話いただきました。講演内容を踏まえた質問以外にも,英語のおすすめの勉強法なども教えてくださいました。

(生徒の感想)・・・一部抜粋
 ・私が一番心に響いた柏口先生の言葉は,「自分の限界を設定しない。枠を設定しない」だ。どこかで限界を設定してしまう自分がいる。しかしそれでは前に進めない。「やりたい。」「行きたい。」という強い思いは通じる。これから先の進路で迷ってしまうことがたくさんあると思うが,先生の言葉を思い出して限界を設定せずに自分の努力を信じたいと思った。
 ・私が最も心にずっしりと重く感じた言葉が,『当たり前のことは,当たり前であり続けない』という言葉です。「誰かが豊かな社会を築いてくれる」という考えをやめて,私たちが次の平和を築いていかなければならない,ということに責任の重さを感じたからです。先生のおっしゃった『ふりこの法則』の通り,私たちが頑張った分だけ幸せを掴み取ることができます。今から頑張らないと,未来の日本は暗くなってしまうというところにもまた,人生の先輩からの言葉としての深さが感じられました。

 ・今まで知らなかった外務省での仕事を知れたのが良かったなと思いました。私は英語が苦手だし嫌いで,外国に行かないから英語なんて使わないと思うような人間です。でも,今回の話を聞いて,外交に興味がわき,英語を少しまじめに頑張ってみようかなと思いました。

 ・私は今回の講演を聞いて,外国を支援することのメリットとデメリットは何だろうと自分なりに考えました。デメリットとして自国の金銭的な負担は大きいですが,メリットとしてピンチの時に助けてもらえることがあると思います。もちろんその恩恵のために支援しているわけではないですが,そういうお返しをしてもらったときに,自分たちが相手にとってそれほど大きい支援をして感謝されているのかが見えて,やりがいがあると思いました。

   


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