2016/10/20

大阪大学大学院 松野 明久 教授に講演をしていただきました

| by:G-Skill研究班


 平成28年10月18日(火),第1学年の生徒を対象として,大阪大学大学院 国際公共政策研究科教授の 松野 明久 先生をお迎えし,スーパーグローバル講座academicの講演を行いました。
 松野先生は,東ティモールやインドネシアを研究フィールドとして,特に紛争史,紛争解決,平和構築などの分野を研究されていて,インドネシアへ留学されたご経験もあります。
 本校は昨年度から2年生を対象にインドネシア研修を行っており,インドネシア社会の学習にも力を注いでいますが,今回は,「インドネシア社会のダイナミズム-富,民族,宗教-」というタイトルでインドネシアの近現代史における様々な紛争や暴動,その社会的・宗教的背景,人々の考えなどについて,とても詳しくお話いただきました。

 「イスラム教」,「多民族共生」などのテーマは関心が高く,多くの生徒が今回の講演のお話から多民族共生のヒントを学び取ることができたようでした。また,今ニュースで報道されているような事件は,その国の歴史を知ることでも原因を紐解くことができると分かりました。
 来年もインドネシア研修を控えていますが,今回の講演で学んだことを,ニュースを見るとき,歴史の授業を受けるとき,またイスラム教徒の人と交流するときに思い出すことで,より知識と関心を深めていければと思います。

(生徒の感想)・・・一部抜粋
・それぞれの文化,考えを尊重しつつ,仲良くしていくことが,みんなが平和に暮らせる唯一の方法だと思います。武力では何も解決しないことが再確認できました。

・イスラム教過激派の人たちも,ただただ何の理由もないのにテロや暴力行為を起こしているわけではないと分かりました。これからは,今日聞いたことを思い出しながらニュースを見ていこうと思います。

・インドネシアの歴史を知ることで,インドネシアは多様な考えを持った人々をひとつにまとめていく力を持っていることを知りました。このことは,日本が今後グローバルな場で活躍していくのに必要だと思いました。

・今回の講演を聴いて私も若いうちに留学をしてみたいと思いました。

・来年もインドネシア海外研修がありますが,今回インドネシアに興味を持ったので,積極的に参加してもっとインドネシアや宗教文化のことを学びたいです。

・「イスラム国」などの問題が日々のニュースで取り上げられている今だからこそ,この問題を自分の問題として取り上げ,考えることは大切だと思います。


 
 


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