2014/10/22

森 元国連難民高等弁務官事務所職員による講演会・座談会

| by:国際交流課


 平成26年10月6日(月),元 国連難民高等弁務官事務所職員の森 啓充 氏をお迎えし,1年生人文社会コース対象の講演会及び全学年希望者との座談会を行いました。
 講演会では,難民とはそもそもどのような定義の言葉かということから,その経緯・現状・これからをスライドを用いてお教えいただきました。生徒たちはこれまで「難民」という言葉をニュース等で見聞きしていたものの,実際どういった状況にあるかを学ぶ中で,新たな発見があったようです。
  また,放課後に行われた座談会には80名ほどの希望者が集まり,大盛況となりました。この時間は,講師に生徒たちの質問に対してお答えいただく形をとり,よりご自身の経験を踏まえたお話を伺うことが出来ました。生徒達からは「私たちが国際平和のためにできることは?」,「日本の難民の受け入れが厳しいのはなぜ?」といった平和や難民に関する質問以外にも,「将来国際社会で活躍するために私たちが今やっておくべきことは?」,「良いリーダー像・グローバル人材とは?」といった自分たちの将来と結びつく質問も多く出ました。座談会終了後も生徒がお話を伺いに駆け寄る場面も見られ,生徒には国際社会で活躍する自分を思い描く大変貴重な機会となりました。
                                                                 

(生徒の感想)・・・一部抜粋
 ・難民とは私たちも将来なるかもしれない,他人事ではないのだと分かりました。これから難民を含めた外国人の受け入れなどにより,ますます日本のグローバル化は進んでいくと思います。その中で生じる様々な課題を,今日話してくださったことを踏まえて,解決していけるような人材になりたいと思います。
 ・今回の講演で,知らないことをたくさん学ぶことができました。第二次世界大戦と難民の状況を知ることができてよかったです。これから大人になるにつれて世界の人々と関わることも多くなると思います。その時に,その国などについて何も知らないままに接するのではなくて,調べて,自分の頭と心の中でしっかり考えてその人と接するようにしたいです。難民について知らないことばかりで,このままではいけないなと思いました。
 ・私は今まで国連に勤める人は私とは全然違う雲の上の人だと思っていたのですが,目標を見失わず努力すれば難しいことはないとおっしゃっていたのを聞いて,自分にも届くと思えるようになりました。想像力,包容力,・・・いろいろな力が必要だと分かったので,語学を習得することも大切ですが,他のことにもたくさん挑戦していきたいと思います。

  


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