2018/02/19

スーパーグローバル講座Academicが行われました

| by:G-Skill研究班

 29日(金)大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授 中内 政貴氏を講師に迎え第3回スーパーグローバル講座Academicが行われました。今回は1年生の人文社会コース26名を対象とし前半は生徒たちによるミニポスターセッション後半は中内先生に「不寛容時代の民主主義」というタイトルで講義を行っていただきました。

前半のミニポスターセッションでは共通テーマを「難民問題」とし, 7つの班に分かれ,調べ学習に基づく5分程度の発表をしました。

各グループのテーマは以下の通りです。

1班 「国をもたない民族、クルド人」

2班 「イエメンの未来」

3班 「今もなお続く内戦」

4班 「スーダン・南スーダンの今」

5班 「知られざるコロンビアの今」

6班 「ロヒンギャの今」

7班 「知っていますか、ナイジェリアの現状を」

その後,中内先生を囲んでのティータイムをはさみ後半は中内先生による講義です。難民・難民問題の解決方法と難民・難民問題の受け入れの民主主義という二つのテーマについて非常に具体的で詳しい説明をしていただきました。自分たちで事前学習していたこともあり、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。「難民・避難民問題は国際社会が武力介入することで解決できると思いますか。」「日本はもっと難民を受け入れるべきと思いますか。もしそうなら、どのぐらいの規模で受け入れるべきでしょうか。」「衆議院選挙で年間1万人の難民受け入れを訴える党の候補と難民や移民の排除を訴える党の候補がいる場合どちらを支持しますか。」という問いかけに対しそれぞれが必死に考えていました。今回の講座により難民問題だけでなく解決困難な数多くの社会問題に対する意識も高まったようです。

(生徒感想)・・・一部抜粋

・私たちは近年あらゆる物事に対してますます「不寛容」になってきているように感じています。今回研究して発表した世界の難民問題についても同じように思います。調べてみてわかったことですが世界の国々は難民に対して実に様々な対応をとっています。ヨーロッパでは難民が流入してくる頻度が高いので難民問題に真摯に取り組んでいますが日本では難民自体なじみがないので,どうしてもそれについて考える機会がありません。今回難民問題について深く考えることができとても貴重な時間であったと思います。


・講義を聴く前に自分たちで調べ学習をし自分たちなりに「難民の人たちのために自分たちができることは何か」を考えていましたが、講義を受け理解と考えを深めることができたと思います。最後に日本の難民受け入れについて考えましたが何人が受けいれるのに妥当な数であるかなど細かいところまで考えることができ良い機会になりました。今回教えていただいたことや考えたこと感じたことを忘れず紛争・難民問題を他人事として捉えず自分たちの問題として考えていきたいです。本当にありがとうございました。

   
 

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