SGH スーパーグローバルハイスクール
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2017/07/22new

平成29年度 SGH発表会

| by:G-Skill研究班

 平成29年7月22日(土),とくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター)にて,SGH発表会を開催しました。人文社会コースの1~3年の生徒が出席したほか,課題研究でお世話になっている大学や企業の方,県内外の教育関係者,保護者の方々など多くの皆さんにお越しいただきました。

 昨年度に続き2度目の開催となる本年度は,研究発表ならびに海外研修の報告をすべて英語で行いました。ご講評でもお褒めの言葉をいただき,生徒たちも大きな達成感を感じることができたようです。

休日にもかかわらずお越しいただいた皆様,誠にありがとうございました。



" Should Japan Accept Foreign Wokers? "
 「日本は外国人労働者を受け入れるべきかー経済・文化的側面から考えるー」

  
  


" Exposing World Culture at an Early Age "
 「世界に羽ばたけCHILDREN!ーグローバルな子供たちを育てよう-」
  
 
  

" Can AI Be a Teacher? "
 「AIが先生になる!?」
   
 


" It's Show Time in Developing Countries!! ~ Finding a Way Out from a Developing Country through the Show Business~ "
 「It's Show Time in 発展途上国」
  
   
  

Report on the Study Tour to Indonesia
 インドネシア研修報告
  
 
         

Report on the Study Tour to France
 フランス研修報告
  
  



◆ご講評◆
  
17:00
2017/07/18new

徳島大学の先生方による課題研究指導がありました。

| by:G-Skill研究班


 平成29年7月13日(木),第2学年の課題研究の指導をするために,徳島大学の8名の先生方がお越しくださいました。研究分野のグループ別に先生に付いていただき,各班がポスターでの中間発表を行った後,直接各班へご指導くださいました。

【自然科学分野】       教養教育院(応用化学分野)   南川 慶二 教授
【工学分野】         理工学部(制御工学分野)    安野 卓  教授
【医療分野】         国際センター(眼科学分野)   内藤 毅  特任教授
【医療分野】         医歯薬研究部(地域看護分野)  岡久 礼子 准教授
【人文科学分野】       総合科学部 社会総合科学科   村上 敬一 教授
【社会科学分野】       総合科学部 社会総合科学科   矢部 拓也 准教授
【教育分野】         総合科学部 教職教育センター  中川 隆彦 教授
【芸術・生活科学・国際分野】 国際センター(国際交流分野)  福岡 佑子 特任教授


 生徒と対話しながら,論題の設定の理由を再確認していただいたり,言葉の定義や結論へ導く根拠に曖昧な部分がないかなど様々な点を見ていただき,アドバイスを頂戴しました。
 まだまだ研究として未熟な点もあり,たくさんご指摘をいただきましたが,将来性のある高校生らしい研究にしてくださいとの激励の言葉をいただきました。今後,夏休み等を利用し,次なるステップへと研究を進めていってほしいと思います。


 
 
 
 

20:08
2017/06/27new

スーパーグローバル講座Professionalが行われました

| by:G-Skill研究班

 平成
29622日(木), 大塚製薬株式会社 東京本社 総務部長(能力開発研究所駐在)浜本 光生 先生にお越しいただき, 第1回SG講座Professionalの講演を行いました。大塚製薬の皆さんは8月のインドネシア研修をはじめ様々な形で, 城東生の教育に携わってくださっています。

 今回の講演のタイトルは「大塚製薬のグローバル化~世界の人々の健康に貢献するために~」というものでした。大塚に対するイメージは?という問いかけから始まり, 大塚発祥の地である「徳島」への貢献, 環境や社会へのアプローチ, グローバル展開する大塚, 大塚が目指していることなど, 盛りだくさんの内容でした。

 鳴門にある人気観光地「大塚国際美術館」は, 「鳴門にたくさんの人が来てほしい」, 「鳴門の砂を有効活用したい」という思いがあって作られたという話や, サミットで使用された高級ワイン生み出す醸造所のリッジ・ヴィンヤーズが大塚の会社であり, ワインは話のツールになるという話に, 生徒はこれまで自分たちが知っていた大塚のイメージと違う一面を発見して驚いたようでした。

現在は28の国・地域に170以上の工場を持つ大塚製薬が, グローバルな会社として展開するためには, ”Otsuka-people creating new products for better health worldwide.”という企業理念を共有し, 地域の文化を尊重しているというお話に, 地域に対する社会貢献を常に大切にする大塚の企業精神を感じました。

 「自分で問題を見つけて, 自分で解決する」「人と同じことをしない」「先入観を取り除き発想を展開する」という創造性を発揮するための重要なポイントや, 「目的や理由を明確にし, 物事の本質をとらえるためにWHYの議論を大切にすること」、「変化に対応できなければ成長できない」というような浜本先生のお言葉を拝聴し, 高校生たちは将来に対する意識が高まったようです。

 

(生徒の感想)・・・一部抜粋

・私たちの身近にある大塚製薬について, 今まで知らなかったたくさんのことを学ぶことができた。「人のまねをしない」をモットーとした大塚製薬だからこそ生むことのできた製品がたくさんあるのだと思った。また「失敗しなければ成功もしない」、「先入観を取り除き発想を転換する」などこれからの生活に役立てて行きたいことも学べた。世界へ発展している大塚製薬さんのグローバルかについての講演はとても貴重なものになった。今日学んだり, 知ったりしたことを生かし, グローバル化について知識を深めていきたいと思う。

 

・自ら問題を見つけ出し, 自ら解決していくというやり方にとてもいいなと共感できた。先入観だけでは限界のある発想を, 先入観をなくすことによって無限の発想へと変えていくことができることをとても難しいなと感じました。そのためには自分自身の先入観というものを自覚しないといけないと思いました。

 

・私は今日の講座は、たくさんのことを考えるきっかけとなったと思う。大塚製薬さんの歴史や企業理念をはじめ, グローバルかにどう対応していくかなど, とても勉強になるお話をいただいた。特に心に残ったのは、3人のレンガ造り職人の「目的意識」のお話だ。同じ作業をするにしても, 心の持ち方で結果や周りからの評価が大きく変わってくるというお話でとても心動かされた。私も普段の勉強で「やらなければならない」と思うより, どうせ勉強するのならば, 「学べてうれしい!」という心持ちで行きたいなと思った。
 
 

14:37
2017/06/15

平成29年度SGH発表会の開催について(案内)

| by:G-Skill研究班


 このたび7月22日(土),SGH発表会を開催いたします。平成26年度から取り組んでおります本校のスーパーグローバルハイスクール(SGH)の取組を御報告いたします。是非多くの皆様に参加いただき,御意見や御指導を賜りたく,御案内申し上げます。

1 日  時  平成29年7月22日(土)午後1時30分から午後3時30分

2 会  場  とくぎんトモニプラザ 大会議室(3階)
                   (徳島県青少年センター JR徳島駅から徒歩約10分)
                   〒770-0851 徳島市徳島町城内2番地1
                   TEL:088-625-3852 FAX:088-625-3856
               
3 日  程  13:00~  受 付(3階会議室前)
                  13:30~13:40 開 会(挨拶)
                  13:45~14:45 生徒による研究発表[英語]
                  14:50~15:10 海外研修報告 (インドネシア・フランス研修報告)[英語]
                  15:15~15:30 講 評
                  15:30  閉 会
               
4 参加申込  詳細は「平成29年度SGH発表会について」.pdf(PDF)に記載しております。
        別紙用紙にて,平成29年7月7日(金)までにファクシミリでお申し込みください。

なお,御質問などありましたら,担当 山根まで御連絡いただければと存じます。


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徳島県立城東高等学校 山根 一哲

770-0853

徳島県徳島市中徳島町1丁目5番地

TEL:088-653-9111 ファクシミリ:088-653-3103

E-mail:yamane_kazunori_1@mt.tokushima-ec.ed.jp

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19:11
2017/06/07

徳島大学 豊田哲也 教授に講演をしていただきました

| by:G-Skill研究班

  平成29年6月1日(木),2学年の生徒を対象として,徳島大学総合科学部教授の豊田哲也先生に「『覚えること』から『問いかけること』へ」というタイトルで課題研究について講演していただきました。豊田先生は,例年2年生の課題研究の指導をしてくださっています。
 今回は,作文とレポート・論文との違いに触れられながら,アカデミズムへの第一歩としての課題研究の取り組み方についてご説明いただきました。ポスターセッションの準備に取り組んでいる生徒たちにとって,「アカデミックな研究における4つの自問」などのお話はとても勉強になりました。
 その後,実際に大学入試の小論文の過去問を使って,「自殺者数の推移」のグラフを読み取り,その要因について仮説を立て,検証に必要なデータを考える,というトレーニングを行いました。データの定義や測定方法にまで考えを及ばせることは今までなかったと,驚いた生徒も多かったようです。先生と一緒にデータを読み解いていく中で,1つのことを多様な視点で捉えなければ答えに辿り着けないという難しさ・面白さを感じることができました。

 

(生徒の感想)・・・一部抜粋

・高校までで求められていることと,大学で求められていることがまったく違うことがわかった。大学生になるに従って,知識を吸収する側から,吸収した知識を自分で考え発表する側にならなければいけないことがわかった。そのために高校生のうちから,意見や感想を含まない論文が自分で作れるようになっておきたいと思った。

 

・今まで小論文などで,自分の感想ばかりを書いていた気がした。これからの課題研究では,問いを見つけ,しっかりとした推論をもとにプロセスを大切に進めていきたい。また,知的好奇心と批判的好奇心をしっかり理解して,責任のある課題研究にしていきたい。

 

・入試問題の小論文について考えたが,意見交換をしてみると同じグラフを見ても意見が違っていて,複数人で意見交換をすることの大切さを実感した。課題研究では,「一般人」としてただ個人の感想や体験をまとめるのではなく,専門的・客観的なデータに基づいて研究に取り組み,発表する内容に責任を持てるようがんばりたい。

 



12:34
2017/06/06

「海外留学・日本語教師」に関する講義がありました

| by:G-Skill研究班


 5月29日(月)放課後(15:20~16:20),徳島大学の福岡佑子先生による講義があり,外語部を中心に15名の生徒が参加しました。最初に,
”Overseas Experience and Career Development”というタイトルで,先生ご自身の体験を英語で話してくださいました。生徒たちと会話をしながら話を進めてくださったので,和気あいあいとした雰囲気となりました。講義の後には次々と質問があり,先生はそれぞれに,丁寧に答えてくださいました。

(生徒の感想)・・・一部抜粋

・将来は日本で働きたいと考えていますが,今日の話を聞いて,海外で自分の可能性を広げられるような経験がしたいと強く思いました。

・「留学すればその国の言語が話せる」と思っていたが,決してそうではなく,本人の気持ちと努力次第だということがわかりました。

・海外留学で異文化のことを学ぶだけでなく,日本国内でも様々なグローバルイベントに参加したいと思いました。また,外国人と話す機会にそなえて日本のことも知っておこうと思いました。

   

13:41
2017/06/01

スーパーグローバル講座Academicが行われました

| by:G-Skill研究班
 
 平成29年5月22日(月)に, 第1学年を対象とした,スーパーグローバル講座Academicが行われました。今回の講師先生は,大阪大学大学院国際公共政策研究科で教育経済学や労働経済学をご専門にされている松繁 寿和 教授です。松繁先生は,昨年もご講演いただいているほか,大阪大学の高校生対象のイベントなどに関わられ,城東生がいつもお世話になっている先生です。
 講演のタイトルは「グローバル化する社会で求められる力とは:なぜ課題探求型学習が必要か」。講演の前半では,世界に比べて日本は高度人材育成において遅れ,外国語能力が劣るという事実。また, グローバル化された社会において必要なのは, 異分野融合によるイノベーションであること。そのためにも, 私たちは他分野の人たちに, 自分のアイデアを伝えるためのコミュニケーション能力やプレゼンテーション技術が必要だということなどを,具体的にお話ししてくださりました。講演の後半は, 研究の進め方についての内容で, 知的作業における作法や, 先行研究の調べ方などを, 具体的にわかりやすく説明してくださりました。1年生のこの時期に,このお話を聞けたことで,今後生徒自身が何を学び,どう成長していけば良いかを考える良い機会となりました。

 講演後の座談会は, 人文社会コースの生徒と希望者で行われました。
 生徒が「具体的にどういうことですか?」と聞くと,先生が身近な物や具体的な企業を例に解説してくださり,それを頷きながら聞いている生徒の姿は,まるで大学で松繁先生のゼミを受けているようでした。貴重なお話をたくさん聞くことができました。
 
 (生徒の感想)・・・一部抜粋
・社会の中では英語の力が重要になってくることを改めて実感しました。そのほかにもコミュニケーション能力, 積極性, 物事への興味・関心など大切なことは数多くあるので, 高校生活の中で少しずついいから身につけたいと思いました。
・日本はグローバル化が進んでいると思っていたけれど, ほかの国と比べると, 言語能力が低く, 自分の意見をもってそれを他の人に伝える力がないことを知ってびっくりしました。
・日本と外国の教育に関する圧倒的な差があることを知ることができた。また研究の進め方では個人の思いと客観的な重要性は異なり, 一般性を問うことが大事だということもわかりました。
・グローバル化によって起こる変化に対応していきたいと思いました。英語力はもちろん, コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も身につけていきたいと思います。
・独特な発想をすること, コミュニケーションをとること, 他者を理解し, 配慮すること,自ら学ぶことなどの大切さをよく学べた。
・現代の日本では理系が必要とされているのだと思っていましたが, その理系の人たちを生かすのは, 文系の人たちで, 英語力はもちろん, 世界で戦うための能力も必要とされていると知り, 自分には勉強しなければならないことがまだまだたくさんあるのだと痛感しました。「英語ができなくても・・・」と正直思っていましたが、これから考えを変えて学んでいきたいです。




11:50
2017/03/02

大阪大学大学院国際公共政策研究科 中内 政貴 准教授による講演

| by:G-Skill研究班

 平成29年2月21日(火),第1学年人文社会コース対象の授業「21世紀を生きる(公民科)」の中で,大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授の中内政貴先生による講演・ワークショップを開きました。
 まず,5限目はミニポスターセッションとして,授業内で今まで仕上げてきた各自のグローバルなテーマに関する発表を小グループに分かれて一人一人が行いました。「難民を受け入れるべき?」「TPPはどうなる?」など個性豊かなテーマがそろいました。中内先生は発表の様子を見て回り,講評をしてくださいました。発表する時の視線など,どうしたらもっとオーディエンスを引きつけることができるかアドバイスをくださり,最後に,ただ調べたことを伝えるだけでなく,国内外で色々な経験を積んで,実感のこもったプレゼンにしていってほしいと,お言葉をいただきました。

 6・7限目は,中内先生の講演・ワークショップを行いました。この時間は,単に先生のお話を聞くだけでなく,グループに分かれ生徒同士の話し合いを交えながら進めました。今回は,生徒の関心も高い「難民・移民問題から見るグローバル化」について,続いてトランプ現象や英国のEU離脱を例に「国家への回帰」について,最後に「帰属意識とグローバル人材」についてお話いただきました。グループワークの話し合いの中で特に盛り上がったのは,「日本が近隣国と次の政策(関税撤廃・天然資源共同管理・統一通貨の導入など)をとるとしたら,受け入れられるか?」というもの。それぞれの政策について,メリット・デメリットをどのグループも真剣に洗い出していました。最終的に,ほとんどのグループが「NO(受け入れられない)」と答えましたが,EUは連合を組織するにあたり,これらを何十年もかけて調整してきたことを知り,驚きました。
 生徒の感想には,グローバル化を進めるべきかどうか,グローバル化に対応するために自分がどうしていけば良いかなど,今回の授業を終えてそれぞの生徒の考えが書かれていました。

(生徒の感想)・・・一部抜粋
 ・講演の中で“ベルギーチョコ”(EU内の輸出入におけるカカオ100%でなないチョコはチョコと定義されるかを巡る論争)のお話がありましたが,EUの中でも違いがありながらも折り合いをつけて共生していっていることがとても印象に残っています。自分たちのことを第一と考える動きが報道で大きく取り上げられていますが,他の地域では,いかに共生するかも考えられており驚きです。

 ・今後アメリカ(トランプ現象),やイギリス(EU離脱)のようなことが他の国でも起きるかも知れないので,よく世界の現状を把握したいと思います。そして,何が起きたとしても,根っこの部分を大切にし,それぞれの強みを引き出せるようなグローバル人材になりたいです。

 ・私たちは帰属意識を自分の中の根底に持っていて,それは国や民族などによって様々であり,それぞれを互いに尊重し合うことが大切なのだということが分かりました。私も海外へ行っていろいろな経験をしてみたいです。

 ・グローバル化というのは世界が単一化されているとも感じます。つながりが強いということは逆に小さなものは全て大きなものに取り込まれてしまいます。それぞれの国の良さを残しながら,止まらないグローバル化を良い方向へ導いていけるようにしなくてはいけません。

 ・グローバル化は進んでいく方がいいとは思うが,それによって自分たちが望まないことも受け入れなければいけないことがあることを知ることができた。日本だけが有利な方向に進むことはありえないので,やはり,異文化を理解し,お互いのことを考えてグローバル化を進めていくべきだと思った。

 
 
15:39
2017/02/20

第4回高校生「国際問題を考える日」参加

| by:G-Skill研究班


 平成29年2月11日(土),第4回高校生「国際問題を考える日」に参加しました。この会は兵庫県教育委員会と大阪大学の連携協定に基づき平成25年度から実施されており,兵庫県下の数多くの高校が参加しています。本校はSGH事業で大阪大学と密に連携しており,当初より特別に参加させていただいています。また,今年はG7神戸保健大臣会合開催記念「ひょうご・こうべ ワールド・ミーツ for YOUTH」との共同開催のため,国際的な取り組みを行っている団体等との交流の場(30ブース)があり,13団体のミニ講演も開催され,保健医療をはじめ様々なグロ-バルな課題を身近な国際問題として考える機会が提供されました。

 まず,2つの基調講演がありました。「国際社会で活躍するには-国際機関勤務と研究者としての経験から-」と題して,大阪大学大学院人間科学研究科の大谷順子教授からグローバル人材とは,国際機関で働きたい人へのキャリアアドバイスの中にあると伺いました。大谷教授は大阪大学歯学部を卒業されて歯科医師として,ハーバード大学公衆衛生学院ではMPH国際保健学・人口学の修士号,ロンドン大学政治経済大学院で社会政策学の博士号PhDを取得されました。世界銀行,世界保健機構(WHO)の勤務を経て,大学教員に転職されました。自分自身のスタイルの向き不向きを知ること。専門知識やスキルを持つ。まさに,生き方そのものがグローバル人材であると感じました。2つめの講演は,「21世紀の保健課題-感染症と非感染症のダブルバーデン-」WHO健康開発総合研究センターの茅野龍馬氏からWHOの目的や20世紀の感染症との戦い,21世紀はグローバル時代の感染症について,「あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」持続可能な開発目標などについて伺いました。WHO神戸センターは高齢社会に対応する政策プログラムやユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)達成のための保健システムに関する研究を進めているWHO内で唯一の政策研究所です。最後に,「好奇心を持って何でもやってみること」をメッセージとして私たちにいただきました。

 WHO神戸センターの野崎慎仁郎上級顧問官がコーディネーターを務めての高校生によるパネルディスカッションに引き続き,昼休みに30ブースが交流の場に出展され,ミニ講演が行われました。

 午後からは計84グループによるポスターセッションが行われました。英語で発表するグループも10以上あり,国際色豊かで,ハイレベルなポスターセッションとなりました。
 本校からは2年生5名が代表として参加,「教育ライザップ」というテーマで,多くの傍聴者を前に発表し,インドネシア研修で格差問題を感じ「ICTを用いた授業形態」で教育の質をあげる提案や持続可能な援助とするため「企業と現地の人々との連携」を自分たちが大塚製薬に提案するなど,研究発表をしました。また,熱心な質疑に対し,インドネシア研修を体験しているからこそ即時に的確な応答ができました。それぞれが達成感と自信を持った様子でした。見学で参加した1年生にとってもグローバルな視点をもち,自分たちが取り組む次年度の課題研究に向け,よい刺激となりました。

 
 


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