SGH スーパーグローバルハイスクール
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2017/03/02

大阪大学大学院国際公共政策研究科 中内 政貴 准教授による講演

| by:G-Skill研究班

 平成29年2月21日(火),第1学年人文社会コース対象の授業「21世紀を生きる(公民科)」の中で,大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授の中内政貴先生による講演・ワークショップを開きました。
 まず,5限目はミニポスターセッションとして,授業内で今まで仕上げてきた各自のグローバルなテーマに関する発表を小グループに分かれて一人一人が行いました。「難民を受け入れるべき?」「TPPはどうなる?」など個性豊かなテーマがそろいました。中内先生は発表の様子を見て回り,講評をしてくださいました。発表する時の視線など,どうしたらもっとオーディエンスを引きつけることができるかアドバイスをくださり,最後に,ただ調べたことを伝えるだけでなく,国内外で色々な経験を積んで,実感のこもったプレゼンにしていってほしいと,お言葉をいただきました。

 6・7限目は,中内先生の講演・ワークショップを行いました。この時間は,単に先生のお話を聞くだけでなく,グループに分かれ生徒同士の話し合いを交えながら進めました。今回は,生徒の関心も高い「難民・移民問題から見るグローバル化」について,続いてトランプ現象や英国のEU離脱を例に「国家への回帰」について,最後に「帰属意識とグローバル人材」についてお話いただきました。グループワークの話し合いの中で特に盛り上がったのは,「日本が近隣国と次の政策(関税撤廃・天然資源共同管理・統一通貨の導入など)をとるとしたら,受け入れられるか?」というもの。それぞれの政策について,メリット・デメリットをどのグループも真剣に洗い出していました。最終的に,ほとんどのグループが「NO(受け入れられない)」と答えましたが,EUは連合を組織するにあたり,これらを何十年もかけて調整してきたことを知り,驚きました。
 生徒の感想には,グローバル化を進めるべきかどうか,グローバル化に対応するために自分がどうしていけば良いかなど,今回の授業を終えてそれぞの生徒の考えが書かれていました。

(生徒の感想)・・・一部抜粋
 ・講演の中で“ベルギーチョコ”(EU内の輸出入におけるカカオ100%でなないチョコはチョコと定義されるかを巡る論争)のお話がありましたが,EUの中でも違いがありながらも折り合いをつけて共生していっていることがとても印象に残っています。自分たちのことを第一と考える動きが報道で大きく取り上げられていますが,他の地域では,いかに共生するかも考えられており驚きです。

 ・今後アメリカ(トランプ現象),やイギリス(EU離脱)のようなことが他の国でも起きるかも知れないので,よく世界の現状を把握したいと思います。そして,何が起きたとしても,根っこの部分を大切にし,それぞれの強みを引き出せるようなグローバル人材になりたいです。

 ・私たちは帰属意識を自分の中の根底に持っていて,それは国や民族などによって様々であり,それぞれを互いに尊重し合うことが大切なのだということが分かりました。私も海外へ行っていろいろな経験をしてみたいです。

 ・グローバル化というのは世界が単一化されているとも感じます。つながりが強いということは逆に小さなものは全て大きなものに取り込まれてしまいます。それぞれの国の良さを残しながら,止まらないグローバル化を良い方向へ導いていけるようにしなくてはいけません。

 ・グローバル化は進んでいく方がいいとは思うが,それによって自分たちが望まないことも受け入れなければいけないことがあることを知ることができた。日本だけが有利な方向に進むことはありえないので,やはり,異文化を理解し,お互いのことを考えてグローバル化を進めていくべきだと思った。

 
 
15:39
2017/02/20

第4回高校生「国際問題を考える日」参加

| by:G-Skill研究班


 平成29年2月11日(土),第4回高校生「国際問題を考える日」に参加しました。この会は兵庫県教育委員会と大阪大学の連携協定に基づき平成25年度から実施されており,兵庫県下の数多くの高校が参加しています。本校はSGH事業で大阪大学と密に連携しており,当初より特別に参加させていただいています。また,今年はG7神戸保健大臣会合開催記念「ひょうご・こうべ ワールド・ミーツ for YOUTH」との共同開催のため,国際的な取り組みを行っている団体等との交流の場(30ブース)があり,13団体のミニ講演も開催され,保健医療をはじめ様々なグロ-バルな課題を身近な国際問題として考える機会が提供されました。

 まず,2つの基調講演がありました。「国際社会で活躍するには-国際機関勤務と研究者としての経験から-」と題して,大阪大学大学院人間科学研究科の大谷順子教授からグローバル人材とは,国際機関で働きたい人へのキャリアアドバイスの中にあると伺いました。大谷教授は大阪大学歯学部を卒業されて歯科医師として,ハーバード大学公衆衛生学院ではMPH国際保健学・人口学の修士号,ロンドン大学政治経済大学院で社会政策学の博士号PhDを取得されました。世界銀行,世界保健機構(WHO)の勤務を経て,大学教員に転職されました。自分自身のスタイルの向き不向きを知ること。専門知識やスキルを持つ。まさに,生き方そのものがグローバル人材であると感じました。2つめの講演は,「21世紀の保健課題-感染症と非感染症のダブルバーデン-」WHO健康開発総合研究センターの茅野龍馬氏からWHOの目的や20世紀の感染症との戦い,21世紀はグローバル時代の感染症について,「あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」持続可能な開発目標などについて伺いました。WHO神戸センターは高齢社会に対応する政策プログラムやユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)達成のための保健システムに関する研究を進めているWHO内で唯一の政策研究所です。最後に,「好奇心を持って何でもやってみること」をメッセージとして私たちにいただきました。

 WHO神戸センターの野崎慎仁郎上級顧問官がコーディネーターを務めての高校生によるパネルディスカッションに引き続き,昼休みに30ブースが交流の場に出展され,ミニ講演が行われました。

 午後からは計84グループによるポスターセッションが行われました。英語で発表するグループも10以上あり,国際色豊かで,ハイレベルなポスターセッションとなりました。
 本校からは2年生5名が代表として参加,「教育ライザップ」というテーマで,多くの傍聴者を前に発表し,インドネシア研修で格差問題を感じ「ICTを用いた授業形態」で教育の質をあげる提案や持続可能な援助とするため「企業と現地の人々との連携」を自分たちが大塚製薬に提案するなど,研究発表をしました。また,熱心な質疑に対し,インドネシア研修を体験しているからこそ即時に的確な応答ができました。それぞれが達成感と自信を持った様子でした。見学で参加した1年生にとってもグローバルな視点をもち,自分たちが取り組む次年度の課題研究に向け,よい刺激となりました。

 
 


14:16
2017/02/13

平成28年度 SGH課題研究発表会を行いました

| by:G-Skill研究班

 
 平成29年2月8日(水)の午後,あわぎんホールにて課題研究発表会が行われ,2学年の全66班から選ばれた10の代表班が研究の成果を発表しました。また,SGH校としての海外交流体験発表として,生徒が英語で「Let's Be Global Leaders!!」と題してインドネシア研修の体験を報告しました。

 各班,大学の先生方の指導を踏まえて,内容がさらに充実したのに加え,聴衆を惹きつける工夫をしていたり,原稿に釘付けにならずに顔を上げて発表する生徒が例年に比べて増えてきました。また,質疑応答も活発で,内容もプレゼンテーションをよく理解した上での質問が多かったです。

 最後に,徳島大学の豊田 哲哉先生,渡部 稔先生にご講評をいただき,学校全体で取り組んでいる効果が発表に表れてきていると評価いただきました。また,昨年先生が今後の課題とおっしゃっていた「研究の目的や動機」が,今年はしっかりしてきたことや,立てた仮説と検証結果が違ってきてもしっかり提言ができているとおっしゃっていました。一方で,裏付けにもっと専門家への取材活動を積極的に取り入れてほしいとアドバイスを頂戴しました。

 本年度も発表会に向けて,たくさんの徳島大学の先生方・留学生の方々に関わっていただき,指導に携わっていただいた皆様,本当にありがとうございました。

 生徒たちは今後,今回の代表班以外の班も含む全班の研究の成果を論文として,研究紀要『叡智の扉』にまとめることになります。

 そして,発表会後の投票の結果,本年度の受賞班は次のとおりに決まりました。

最優秀賞
社会科学5班 「日本は外国人労働者を受け入れるべきか?~経済・文化的側面から考える~
・・・外国人労働者受入れというグローバル化の進む社会ならではの問題を取り上げ,”多文化共生”をキーワードに国ができること・自分たちができることを提案しました。短期的な労働力の供給源としての外国人受入れではなく,長期的なビジョンを持った受入れ案は素晴らしかったです。

優秀賞
芸術・生活科学3班 「It's Show Time! in 発展途上国」
・・・発展途上国繁栄の1つの糸口として、ショーエンターテインメントが有効なのでは?という考えのもと,オリジナル喜劇「マンゴーマン」を考えだしました。面白いだけでなく現地の文化を重んじる内容となっていたり,コスト面も考えられていて,まるで1つの企画書を読んでいるような充実した内容でした。

 

医療A 4班 「あなたの疲労は回復できている?」
・・・睡眠の質の改善という切り口で日本人の疲労回復に挑んだ研究。就寝時間から逆算して,2時間前には何をすればよいか,1時間前には何をすればよいか,と生活習慣の改善を提案。今日から実践できる身近な内容で引きつけられるものがありました。


 
  
 
 
 
 
 


15:20
2017/01/12

大阪大学法学部国際公共政策学科にて講義・ゼミを体験

| by:G-Skill研究班


 平成28年12月19日(月),第2学年の希望者21名が大阪大学法学部国際公共政策学科を訪問し,学部生のゼミや講義に参加させていただきました。

◆4時間目 講義
 「難民問題から世界を見る」  村上 正直 先生
 「現代紛争論」           松野 明久 先生
◆5時間目 ゼミ
 「セミナーⅡⅢⅣb」       赤井 伸郎 先生
                     内記 香子 先生


※5月に1年生対象に講演してくださった松繁寿和先生も駆けつけてくださり,お話を聞かせていただきました。

 今回,城東生たちは4時間目の講義,5時間目のゼミに参加させていただきました。
大学生のプレゼンテーションの様子を見せていただき,自分たちが今行っている課題研究との差を感じたり,大学生たちとディスカッションをする中で発想の違いに驚いたりと,良い刺激をたくさん受けました。講義・ゼミ共に内容が難しいと感じる部分もあったようですが,大学の授業を肌で感じることで,自分もこんな研究がしてみたいと,具体的な目標ができた生徒もいたようです。生徒それぞれが,様々なことを学び取り,意欲を高めることができました。



(生徒の感想)・・・一部抜粋
 ・高校では世界史を習っていますが,今習っていることが大学にもつながることが分かり,より一層取組の意欲が増したと感じました。

 ・(4時間目の講義は)自分が今,課題研究でしている難民問題についての講義で,とても興味深いものだった。課題研究で,比較として挙げたのはドイツだったがカナダもドイツ同様に受入数の多い国の1つで,違う国だと生じる問題も異なってくることを知った。

 ・赤井先生のゼミの内容は,私たちが学校でしている「クエスト」でも活用できると思いました。大学生の発表は,内容自体はとても難しかったけれど,発表の仕方や着目点,調査の方法など参考になるところがいくつもありました。論文を大会に出すだけでなく,実際に関係機関などに提案しに行くところもやりがいがあると思います。

 ・大阪大学の見学を通して,大学の授業をより近くで感じることができ、大学で自分に合った勉強をするには何が足りないのかがよく分かりました。

 ・大学生たちと論題について討論しましたが,まず驚いたのは,阪大生の発表力です。しっかりとした自分の意見,考えを持ち,周りの人の考えも合わせて取り組んでおり,僕は助けてもらうばかりでした。しかし,物事を考える取組方を教えてくださり,多くの実り深いことを学べました。

 ・授業前に思っていたのは,90分という長い時間,集中が続くか不安でしたが,実際に受けてみると楽しく,あっとういう間でした。高校よりもさらに深く自分の興味を追求することができ,とても充実した3時間でした。

 
 


09:47
2016/12/21

日亜化学工業株式会社 海外勤務経験者による講演

| by:G-Skill研究班


 平成28年12月15日(木),日亜化学工業株式会社の松田 伸也 先生と三橋 沙織 先生の2名をお迎えして,第1学年全員を対象に海外勤務経験についてご講話いただきました。日亜化学工業株式会社は,LED等の製造で有名な徳島県発のグローバル企業です。

  まず最初に,三橋 沙織さんからお話いただきました。三橋さんは非理系のバックグラウンドを持ちながら,エンジニアとして海外で勤務されたご経験をお持ちです。さらに,海外留学と海外赴任の両方を経験されたということで,それぞれを比較してくださいました。
 また,女性の社会進出について,励ましの言葉をいただきました。日本の女性の社会進出率は他の先進国と比べて劣るものの,女性の海外赴任も今後は夢ではないと勇気づけられました。
 即戦力として活躍していくには,自己分析によって,「やりたいこと」,「求められていること」,「できること」を分析すると,やるべきことが見えてくるとおっしゃっていましたが,これを実践してみたいという生徒の感想も見られました。

 次に,松田 伸也さんにお話いただきました。松田さんは就職してから2年で突然海外赴任が決まり,驚いたとおっしゃっていました。「自分が行く気がなくても,いつ行くか分からない」という言葉には説得力がありました。
 海外赴任というと,まず英語ができないと・・・と思ってしまいがちですが,「アメリカ人より英語ができるわけがないので,何かほかに強みを持っている必要がある。」というお言葉には,はっと気づかされました。また,就労ビザを取る際に「あなたがアメリカで働くことは,アメリカ人1人の職を奪うことになるが,その価値はあるのか?」と,問われたというエピソードには生徒からも驚きの感想が寄せられました。

 どちらの講師先生も海外で勤務された際に感じたことを具体的なエピソードを交えながら率直にお話くださり,海外に行くことに臆病になる必要はないと多くの生徒が感じた様子でした。また,海外でも日本でも必要とされる人材になるために,自分自身が今後どうすれば良いのか考える機会となりました。


生徒の感想・・・(一部抜粋)
 ・海外は日本と違って,いろんな企業へ次々と転職するのが当たり前だったり,実力主義だったりと,良いところも悪いところもあるということが学べました。海外の人と日本人は,性格も文化も異なっていることがあると思いますが,そういうことは恐れないで,海外でも活躍できるような人間になりたいです。

 ・私は,自分の意見を言うことが苦手でその場に「いる」だけになっていることが多いので,今回の講演を聴いて,自信を持ち,自分の意見を声に出して言うことの重要性を改めて感じた。


 ・(松田先生の話を聞いて)どうしても外国人と話すときは,頭の中に日本語を思い浮かべてから,それを今までの授業で習った単語や文法を思い出して英語に変換して声に出すというくせがついてしまっています。しかし,それでは会話が止まってしまうだけではなく,自分も相手も気軽に話せなくなってしまうのだと改めて考えることができました。


 ・「海外で必要とされる人材=日本で必要とされる人材」という言葉が印象に残った。日本人としての誇りや良さを大事にしつつ,これからのグローバル社会で必要とされる発進力や積極性を身につけ,世界に目を向けながら人との出会いや経験を大切にしていける人間になりたいと思う。


 ・理系の大学に行っていなくても,必要とされる人になれば,理系でも文系でも関係なく認められるのだと分かりました。そのためには自分を自己分析し,スキルアップして,自分を高めていくことが大切だと思いました。


 ・これまではテストのために,受験のために英語を学ぶという考えが大きかったですが,将来海外で活躍できる人材となるには,その先を見据えて勉強し,英語の力だけでなく,幅広く知識を身につけていかなければならないと感じました。

 
 
 


10:41
2016/12/15

徳島大学の先生方による課題研究指導(2)

| by:G-Skill研究班


 平成28年12月12日(月),第2学年の課題研究の指導に,徳島大学の9名の先生方がお越しくださいました。 10月に続いて,今年2回目の指導になります。


・自然科学・・・徳島大学 教養教育院  齊藤 隆仁 教授
・工   学・・・徳島大学 理工学部  森賀 俊広 教授
・医  療  A・・・徳島大学 国際センター  内藤  毅 特任教授
・医  療  B・・・徳島大学大学院  医歯薬学研究部 地域看護分野  岡久 玲子 准教授 
・人文科学・・・徳島大学 総合科学部 社会総合科学科  村上 敬一 准教授
・人文科学・・・徳島大学 総合科学部 社会総合科学科 山口 裕之 准教授
・社会科学・・・徳島大学 総合科学部 社会総合科学科 吉岡 宏祐 准教授
・教   育・・・徳島大学 総合科学部(教職教育センター)  坂田 大輔 教授
・芸術・生活科学・・・徳島大学 教養教育院 渡部  稔 教授

 今回は,まず5限目に各分野別のグループから選ばれた10つの代表班に個別指導を行いました。用意していたパワーポイントや発表の流れを全体を通して見ていただき,アドバイスをくださいました。言葉の定義のあいまいな部分や,どのようなデータが足りないなど,具体的な指導をいただき生徒も熱心にメモをとってアドバイスを聞いていました。課題研究発表会まで2ヶ月を切っていますが,昨年の代表班もこの時期の指導後の改善で一層よい発表となったので,今年も期待されます。

 次に,6限目に「叡智の扉」(研究論文集)を作成するために,研究の考察の見直しなどを行っている代表班以外の各班に,それぞれご指導をいただきました。指導を終えたあとも反省点を班内で話し合い,意欲的に取り組んでいました。パワーポイントで発表するのと,論文にまとめるのでは,また違った難しさがありますが,今回のアドバイスを活かしてより充実したものにしてもらえればと思います。

  
  
  


12:53
2016/12/09

課題研究グループ別発表会を行いました

| by:G-Skill研究班


 平成28年12月1日(木)に第2学年による課題研究グループ別発表会を行いました。
 
第2学年全員が少人数の班に分かれ,それぞれ1学期から研究に取り組んできましたが,今回は,その研究の成果をすべての班がパワーポイントを用いて発表しました。そして,各班の発表を聴いて,研究分野別のグループ内でお互いの評価をし合い,それをもとに2月にあわぎんホールで行われる課題研究発表会の代表班が決定されました。
代表班とテーマは次のとおりです。なお,テーマは仮題です。

<平成28年度 課題研究 代表班>

グループ(分野)/班

テーマ(仮題)

1.自然科学 2班

「振動力発電は世界を揺るがす?!」

2.工学 6班

「IOT技術で糖尿病を予防できるのか」

3.医療A 4班

「あなたの疲労は回復できてる?」

4.医療B 1班

「内服薬は今よりも飲みやすくなるか」

5.人文科学 11班

「徳島の魅力をPRする~グリーンツーリズムを活用して~」

6.人文科学 2班

「ちょっと待った!英語教育~小学校に英語は必要なの?~」

7.社会科学 2班

「AIが先生になる!?」

8.社会科学 5班

「外国人労働者は日本に良い影響を及ぼしているのか?」

9.教育 5班

「世界に羽ばたけCHILDREN」

10.芸術・生活科学 3班

「発展途上国でショーエンタテインメントは発達するのか」


今後,代表に選ばれた班は2月の課題研究発表会に向けて,さらに徳島大学の先生方から指導を受けるなどして,内容的にも更に深化させていきます。惜しくも代表に選ばれなかった班は,『叡智の扉』(課題研究集録)の原稿作りに取りかかります。

 
 
 


10:06
2016/12/07

徳島大学医学部・城東高校医学体験実習

| by:G-Skill研究班


 11月12日(土),2学年10名で徳島大学医学部を訪問しました。
 医療を志す城東生のためにと,昨年に引き続き,休日を返上して,勢井 宏義先生,野寺 裕之先生をはじめとする諸先生方,留学生の方々そして城東高校の卒業生まで,多くの方々に参加していただき,朝早くから夕方遅くまでの丸一日のプログラムで講義や実習を体験させていただきました。
 日常では得難い経験を通じて,医療を志す者としての心構えから研究者としての熱意や使命感まで,将来の自分たちの核となり,エネルギーの源となるものを学び,感じ取ることができた貴重な一日となりました。


日時:11月12日(土)8時40分集合
場所:徳島大学医学部 基礎第1講義室,スキルスラボ

8:50-9:00      勢井 宏義(医学部長補佐)先生 挨拶
9:00-9:40      野寺 裕之 先生(神経内科)講義
9:40-10:00    医学科3年 (城東高校出身)“先輩に聞く”
10:00-12:00  基礎医学実習体験“唾液からDNA抽出”(第2総合実習室)
             勢井 宏義 先生 ほか 徳島大学医学部スタッフ・留学生
12:00-13:00  昼食・休憩・午後への準備
13:00-16:00  スキルスラボでの臨床体験
             大学院医歯薬学研究部
             赤池 雅文 先生 吾妻 雅彦 先生 岩田 貴 先生  
16:00-16:15  振り返り


生徒の感想・・・(一部抜粋)
 ・今回初めて医学体験に参加させて頂きました。医師の仕事や医療について知らないことはたくさんあり興味をもって参加することでできました。貴重な体験をありがとうございました。

 ・何度か医学体験をさせてもらったことはありますが、今回は,聴診器を使って異常な音を聞き比べたり,傷が残りにくい縫い方を教えて頂いたりするなど,より詳しいことを学ぶことができました。また,機会があれば参加したいです。

 ・アメリカで働くために必要な「USMLE」(United States Medical Licensing Examination,アメリカの医師免許試験)について詳しく教えて頂いたり,アメリカでの医療の良さ等を知ることができました。

 ・DNAを取り出す実験では,全て英語で授業と言われたときは驚きましたが,すぐに留学生方がわかりやすく説明をしてくださり活動することができました。英語力とコミュニケーション力が必要だということに気づかされました。

 
 


14:23
2016/11/29

出張授業「EUがあなたの学校にやってくる」が行われました

| by:G-Skill研究班


 平成28年11月14日(月),「EUがあなたの学校にやってくる」の出張授業で,駐日ポーランド共和国大使館一等書記官のウルシュラ・オスミツカさんが来校され,1・2年生の全員を対象に講演をしていただきました。
 「EUがあなたの学校にやってくる」は,在日EU加盟国大使館の大使や外交官が学校を訪問し,EUや出身国について説明するというプロジェクトです。本校は昨年もこのプロジェクトで駐日リトアニア大使館からメイルーニエネ 大使夫人に来ていただきましたが,今回はポーランドからの講師先生ということで,また違ったお話が聞けました。

 オスミツカさんは日本の大学への留学経験があり,日本語が大変堪能で,講演ではポーランドの都市や文化,EUの成り立ちやEUと日本のパートナーシップと,多岐にわたる内容をお話いただきました。「多様性の中の統合」や「対立ではなく協力」といったキーワードから多くのことを学ぶことができました。

 また,講演終了後に希望者との座談会が開かれ25名ほどが参加しましたが,こちらでは昨今の国際情勢と絡めて,更に深いお話が聞けました。
 生徒からの質問で主な話題になったのは難民問題。「難民受け入れによる治安の問題は解決できるのか」,「外国での難民に対する国民の意識はどうなのか」など,たくさんの質問出て興味津々の様子でした。他にもイギリスのEU脱退の影響やアメリカ大統領選の影響など今年のニュースに関連する質問が出ました。

 第一線で働く外交官の方と国際情勢についてお話できたことで,ニュースで取り上げられているような時事を身近に感じることができ,国際問題への興味がより高まったことが感想からもうかがえました。

(生徒の感想)・・・一部抜粋
 ・貿易,政治,教育,科学,安全保障などの幅広い取組は,EUと日本,EUと社会の結びつきを強め,国際的な「協力・協調」の推進につながっているのだと感じました。私にとってはEUと世界の関わりはまだ大きすぎる問題ですが,まずそれを少しでも身近に考えるために様々な社会問題や国際情勢に目を向け,興味・関心を広げることから始めたいです。


 ・今年のイギリスのEU離脱や,長年続いている難民問題やギリシャ危機など,最近は様々な大きな出来事が続いていて,日本も他人事ではないと思うし,もっとヨーローッパに対して日本人も興味を持って良いと思う。日本もパートナーシップやASEAN+3など共同体の中にいることが多いので,同じ団体としている限りは,互いの文化や考え方を尊重し,認め合うことが大事だと思う。

 ・私の身近な生活で考えてみても,1人では絶対にできないことも周りと協力をすれば成し遂げることのできることがたくさんあります。だから,それが国単位になったとしても同じで,グローバル化する社会でEUのみに限らず,これからは世界がもっと協力していくことが大事なんだと思いました。


 ・もし世界中がEUのようになってパスポート無しでどの国でも行き来できるようになったらと想像してみました。そうなったらなんて素晴らしいんだろうと思います。これぞまさに“グローバル化”なのではないかなと思いました。

 ・EUを詳しく知ることで,日本と同じような問題点を抱えていることを知って,日本が問題解決を行うための鍵がEUにあると感じました。だから,日本はEUの良いところを参考として自国のために取り入れて行く必要があると思います。

 
 
 



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