SGH スーパーグローバルハイスクール
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2017/06/15new

平成29年度SGH発表会の開催について(案内)

| by:G-Skill研究班


 このたび7月22日(土),SGH発表会を開催いたします。平成26年度から取り組んでおります本校のスーパーグローバルハイスクール(SGH)の取組を御報告いたします。是非多くの皆様に参加いただき,御意見や御指導を賜りたく,御案内申し上げます。

1 日  時  平成29年7月22日(土)午後1時30分から午後5時30分

2 会  場  とくぎんトモニプラザ 大会議室(3階)
                   (徳島県青少年センター JR徳島駅から徒歩約10分)
                   〒770-0851 徳島市徳島町城内2番地1
                   TEL:088-625-3852 FAX:088-625-3856
               
3 日  程  13:00~  受 付(3階会議室前)
                  13:30~13:40 開 会(挨拶)
                  13:45~14:45 生徒による研究発表[英語]
                  14:50~15:10 海外研修報告 (インドネシア・フランス研修報告)[英語]
                  15:15~15:30 講 評
                  15:30  閉 会
               
4 参加申込  詳細は「平成29年度SGH発表会について」.pdf(PDF)に記載しております。
        別紙用紙にて,平成29年7月7日(金)までにファクシミリでお申し込みください。

なお,御質問などありましたら,担当 山根まで御連絡いただければと存じます。


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徳島県立城東高等学校 山根 一哲

770-0853

徳島県徳島市中徳島町1丁目5番地

TEL:088-653-9111 ファクシミリ:088-653-3103

E-mail:yamane_kazunori_1@mt.tokushima-ec.ed.jp

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19:11
2017/06/07new

徳島大学 豊田哲也 教授に講演をしていただきました

| by:G-Skill研究班

  平成29年6月1日(木),2学年の生徒を対象として,徳島大学総合科学部教授の豊田哲也先生に「『覚えること』から『問いかけること』へ」というタイトルで課題研究について講演していただきました。豊田先生は,例年2年生の課題研究の指導をしてくださっています。
 今回は,作文とレポート・論文との違いに触れられながら,アカデミズムへの第一歩としての課題研究の取り組み方についてご説明いただきました。ポスターセッションの準備に取り組んでいる生徒たちにとって,「アカデミックな研究における4つの自問」などのお話はとても勉強になりました。
 その後,実際に大学入試の小論文の過去問を使って,「自殺者数の推移」のグラフを読み取り,その要因について仮説を立て,検証に必要なデータを考える,というトレーニングを行いました。データの定義や測定方法にまで考えを及ばせることは今までなかったと,驚いた生徒も多かったようです。先生と一緒にデータを読み解いていく中で,1つのことを多様な視点で捉えなければ答えに辿り着けないという難しさ・面白さを感じることができました。

 

(生徒の感想)・・・一部抜粋

・高校までで求められていることと,大学で求められていることがまったく違うことがわかった。大学生になるに従って,知識を吸収する側から,吸収した知識を自分で考え発表する側にならなければいけないことがわかった。そのために高校生のうちから,意見や感想を含まない論文が自分で作れるようになっておきたいと思った。

 

・今まで小論文などで,自分の感想ばかりを書いていた気がした。これからの課題研究では,問いを見つけ,しっかりとした推論をもとにプロセスを大切に進めていきたい。また,知的好奇心と批判的好奇心をしっかり理解して,責任のある課題研究にしていきたい。

 

・入試問題の小論文について考えたが,意見交換をしてみると同じグラフを見ても意見が違っていて,複数人で意見交換をすることの大切さを実感した。課題研究では,「一般人」としてただ個人の感想や体験をまとめるのではなく,専門的・客観的なデータに基づいて研究に取り組み,発表する内容に責任を持てるようがんばりたい。

 



12:34
2017/06/06new

「海外留学・日本語教師」に関する講義がありました

| by:G-Skill研究班


 5月29日(月)放課後(15:20~16:20),徳島大学の福岡佑子先生による講義があり,外語部を中心に15名の生徒が参加しました。最初に,
”Overseas Experience and Career Development”というタイトルで,先生ご自身の体験を英語で話してくださいました。生徒たちと会話をしながら話を進めてくださったので,和気あいあいとした雰囲気となりました。講義の後には次々と質問があり,先生はそれぞれに,丁寧に答えてくださいました。

(生徒の感想)・・・一部抜粋

・将来は日本で働きたいと考えていますが,今日の話を聞いて,海外で自分の可能性を広げられるような経験がしたいと強く思いました。

・「留学すればその国の言語が話せる」と思っていたが,決してそうではなく,本人の気持ちと努力次第だということがわかりました。

・海外留学で異文化のことを学ぶだけでなく,日本国内でも様々なグローバルイベントに参加したいと思いました。また,外国人と話す機会にそなえて日本のことも知っておこうと思いました。

   

13:41
2017/06/01new

スーパーグローバル講座Academicが行われました

| by:G-Skill研究班
 
 平成29年5月22日(月)に, 第1学年を対象とした,スーパーグローバル講座Academicが行われました。今回の講師先生は,大阪大学大学院国際公共政策研究科で教育経済学や労働経済学をご専門にされている松繁 寿和 教授です。松繁先生は,昨年もご講演いただいているほか,大阪大学の高校生対象のイベントなどに関わられ,城東生がいつもお世話になっている先生です。
 講演のタイトルは「グローバル化する社会で求められる力とは:なぜ課題探求型学習が必要か」。講演の前半では,世界に比べて日本は高度人材育成において遅れ,外国語能力が劣るという事実。また, グローバル化された社会において必要なのは, 異分野融合によるイノベーションであること。そのためにも, 私たちは他分野の人たちに, 自分のアイデアを伝えるためのコミュニケーション能力やプレゼンテーション技術が必要だということなどを,具体的にお話ししてくださりました。講演の後半は, 研究の進め方についての内容で, 知的作業における作法や, 先行研究の調べ方などを, 具体的にわかりやすく説明してくださりました。1年生のこの時期に,このお話を聞けたことで,今後生徒自身が何を学び,どう成長していけば良いかを考える良い機会となりました。

 講演後の座談会は, 人文社会コースの生徒と希望者で行われました。
 生徒が「具体的にどういうことですか?」と聞くと,先生が身近な物や具体的な企業を例に解説してくださり,それを頷きながら聞いている生徒の姿は,まるで大学で松繁先生のゼミを受けているようでした。貴重なお話をたくさん聞くことができました。
 
 (生徒の感想)・・・一部抜粋
・社会の中では英語の力が重要になってくることを改めて実感しました。そのほかにもコミュニケーション能力, 積極性, 物事への興味・関心など大切なことは数多くあるので, 高校生活の中で少しずついいから身につけたいと思いました。
・日本はグローバル化が進んでいると思っていたけれど, ほかの国と比べると, 言語能力が低く, 自分の意見をもってそれを他の人に伝える力がないことを知ってびっくりしました。
・日本と外国の教育に関する圧倒的な差があることを知ることができた。また研究の進め方では個人の思いと客観的な重要性は異なり, 一般性を問うことが大事だということもわかりました。
・グローバル化によって起こる変化に対応していきたいと思いました。英語力はもちろん, コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も身につけていきたいと思います。
・独特な発想をすること, コミュニケーションをとること, 他者を理解し, 配慮すること,自ら学ぶことなどの大切さをよく学べた。
・現代の日本では理系が必要とされているのだと思っていましたが, その理系の人たちを生かすのは, 文系の人たちで, 英語力はもちろん, 世界で戦うための能力も必要とされていると知り, 自分には勉強しなければならないことがまだまだたくさんあるのだと痛感しました。「英語ができなくても・・・」と正直思っていましたが、これから考えを変えて学んでいきたいです。




11:50
2017/03/02

大阪大学大学院国際公共政策研究科 中内 政貴 准教授による講演

| by:G-Skill研究班

 平成29年2月21日(火),第1学年人文社会コース対象の授業「21世紀を生きる(公民科)」の中で,大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授の中内政貴先生による講演・ワークショップを開きました。
 まず,5限目はミニポスターセッションとして,授業内で今まで仕上げてきた各自のグローバルなテーマに関する発表を小グループに分かれて一人一人が行いました。「難民を受け入れるべき?」「TPPはどうなる?」など個性豊かなテーマがそろいました。中内先生は発表の様子を見て回り,講評をしてくださいました。発表する時の視線など,どうしたらもっとオーディエンスを引きつけることができるかアドバイスをくださり,最後に,ただ調べたことを伝えるだけでなく,国内外で色々な経験を積んで,実感のこもったプレゼンにしていってほしいと,お言葉をいただきました。

 6・7限目は,中内先生の講演・ワークショップを行いました。この時間は,単に先生のお話を聞くだけでなく,グループに分かれ生徒同士の話し合いを交えながら進めました。今回は,生徒の関心も高い「難民・移民問題から見るグローバル化」について,続いてトランプ現象や英国のEU離脱を例に「国家への回帰」について,最後に「帰属意識とグローバル人材」についてお話いただきました。グループワークの話し合いの中で特に盛り上がったのは,「日本が近隣国と次の政策(関税撤廃・天然資源共同管理・統一通貨の導入など)をとるとしたら,受け入れられるか?」というもの。それぞれの政策について,メリット・デメリットをどのグループも真剣に洗い出していました。最終的に,ほとんどのグループが「NO(受け入れられない)」と答えましたが,EUは連合を組織するにあたり,これらを何十年もかけて調整してきたことを知り,驚きました。
 生徒の感想には,グローバル化を進めるべきかどうか,グローバル化に対応するために自分がどうしていけば良いかなど,今回の授業を終えてそれぞの生徒の考えが書かれていました。

(生徒の感想)・・・一部抜粋
 ・講演の中で“ベルギーチョコ”(EU内の輸出入におけるカカオ100%でなないチョコはチョコと定義されるかを巡る論争)のお話がありましたが,EUの中でも違いがありながらも折り合いをつけて共生していっていることがとても印象に残っています。自分たちのことを第一と考える動きが報道で大きく取り上げられていますが,他の地域では,いかに共生するかも考えられており驚きです。

 ・今後アメリカ(トランプ現象),やイギリス(EU離脱)のようなことが他の国でも起きるかも知れないので,よく世界の現状を把握したいと思います。そして,何が起きたとしても,根っこの部分を大切にし,それぞれの強みを引き出せるようなグローバル人材になりたいです。

 ・私たちは帰属意識を自分の中の根底に持っていて,それは国や民族などによって様々であり,それぞれを互いに尊重し合うことが大切なのだということが分かりました。私も海外へ行っていろいろな経験をしてみたいです。

 ・グローバル化というのは世界が単一化されているとも感じます。つながりが強いということは逆に小さなものは全て大きなものに取り込まれてしまいます。それぞれの国の良さを残しながら,止まらないグローバル化を良い方向へ導いていけるようにしなくてはいけません。

 ・グローバル化は進んでいく方がいいとは思うが,それによって自分たちが望まないことも受け入れなければいけないことがあることを知ることができた。日本だけが有利な方向に進むことはありえないので,やはり,異文化を理解し,お互いのことを考えてグローバル化を進めていくべきだと思った。

 
 
15:39
2017/02/20

第4回高校生「国際問題を考える日」参加

| by:G-Skill研究班


 平成29年2月11日(土),第4回高校生「国際問題を考える日」に参加しました。この会は兵庫県教育委員会と大阪大学の連携協定に基づき平成25年度から実施されており,兵庫県下の数多くの高校が参加しています。本校はSGH事業で大阪大学と密に連携しており,当初より特別に参加させていただいています。また,今年はG7神戸保健大臣会合開催記念「ひょうご・こうべ ワールド・ミーツ for YOUTH」との共同開催のため,国際的な取り組みを行っている団体等との交流の場(30ブース)があり,13団体のミニ講演も開催され,保健医療をはじめ様々なグロ-バルな課題を身近な国際問題として考える機会が提供されました。

 まず,2つの基調講演がありました。「国際社会で活躍するには-国際機関勤務と研究者としての経験から-」と題して,大阪大学大学院人間科学研究科の大谷順子教授からグローバル人材とは,国際機関で働きたい人へのキャリアアドバイスの中にあると伺いました。大谷教授は大阪大学歯学部を卒業されて歯科医師として,ハーバード大学公衆衛生学院ではMPH国際保健学・人口学の修士号,ロンドン大学政治経済大学院で社会政策学の博士号PhDを取得されました。世界銀行,世界保健機構(WHO)の勤務を経て,大学教員に転職されました。自分自身のスタイルの向き不向きを知ること。専門知識やスキルを持つ。まさに,生き方そのものがグローバル人材であると感じました。2つめの講演は,「21世紀の保健課題-感染症と非感染症のダブルバーデン-」WHO健康開発総合研究センターの茅野龍馬氏からWHOの目的や20世紀の感染症との戦い,21世紀はグローバル時代の感染症について,「あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」持続可能な開発目標などについて伺いました。WHO神戸センターは高齢社会に対応する政策プログラムやユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)達成のための保健システムに関する研究を進めているWHO内で唯一の政策研究所です。最後に,「好奇心を持って何でもやってみること」をメッセージとして私たちにいただきました。

 WHO神戸センターの野崎慎仁郎上級顧問官がコーディネーターを務めての高校生によるパネルディスカッションに引き続き,昼休みに30ブースが交流の場に出展され,ミニ講演が行われました。

 午後からは計84グループによるポスターセッションが行われました。英語で発表するグループも10以上あり,国際色豊かで,ハイレベルなポスターセッションとなりました。
 本校からは2年生5名が代表として参加,「教育ライザップ」というテーマで,多くの傍聴者を前に発表し,インドネシア研修で格差問題を感じ「ICTを用いた授業形態」で教育の質をあげる提案や持続可能な援助とするため「企業と現地の人々との連携」を自分たちが大塚製薬に提案するなど,研究発表をしました。また,熱心な質疑に対し,インドネシア研修を体験しているからこそ即時に的確な応答ができました。それぞれが達成感と自信を持った様子でした。見学で参加した1年生にとってもグローバルな視点をもち,自分たちが取り組む次年度の課題研究に向け,よい刺激となりました。

 
 


14:16
2017/02/13

平成28年度 SGH課題研究発表会を行いました

| by:G-Skill研究班

 
 平成29年2月8日(水)の午後,あわぎんホールにて課題研究発表会が行われ,2学年の全66班から選ばれた10の代表班が研究の成果を発表しました。また,SGH校としての海外交流体験発表として,生徒が英語で「Let's Be Global Leaders!!」と題してインドネシア研修の体験を報告しました。

 各班,大学の先生方の指導を踏まえて,内容がさらに充実したのに加え,聴衆を惹きつける工夫をしていたり,原稿に釘付けにならずに顔を上げて発表する生徒が例年に比べて増えてきました。また,質疑応答も活発で,内容もプレゼンテーションをよく理解した上での質問が多かったです。

 最後に,徳島大学の豊田 哲哉先生,渡部 稔先生にご講評をいただき,学校全体で取り組んでいる効果が発表に表れてきていると評価いただきました。また,昨年先生が今後の課題とおっしゃっていた「研究の目的や動機」が,今年はしっかりしてきたことや,立てた仮説と検証結果が違ってきてもしっかり提言ができているとおっしゃっていました。一方で,裏付けにもっと専門家への取材活動を積極的に取り入れてほしいとアドバイスを頂戴しました。

 本年度も発表会に向けて,たくさんの徳島大学の先生方・留学生の方々に関わっていただき,指導に携わっていただいた皆様,本当にありがとうございました。

 生徒たちは今後,今回の代表班以外の班も含む全班の研究の成果を論文として,研究紀要『叡智の扉』にまとめることになります。

 そして,発表会後の投票の結果,本年度の受賞班は次のとおりに決まりました。

最優秀賞
社会科学5班 「日本は外国人労働者を受け入れるべきか?~経済・文化的側面から考える~
・・・外国人労働者受入れというグローバル化の進む社会ならではの問題を取り上げ,”多文化共生”をキーワードに国ができること・自分たちができることを提案しました。短期的な労働力の供給源としての外国人受入れではなく,長期的なビジョンを持った受入れ案は素晴らしかったです。

優秀賞
芸術・生活科学3班 「It's Show Time! in 発展途上国」
・・・発展途上国繁栄の1つの糸口として、ショーエンターテインメントが有効なのでは?という考えのもと,オリジナル喜劇「マンゴーマン」を考えだしました。面白いだけでなく現地の文化を重んじる内容となっていたり,コスト面も考えられていて,まるで1つの企画書を読んでいるような充実した内容でした。

 

医療A 4班 「あなたの疲労は回復できている?」
・・・睡眠の質の改善という切り口で日本人の疲労回復に挑んだ研究。就寝時間から逆算して,2時間前には何をすればよいか,1時間前には何をすればよいか,と生活習慣の改善を提案。今日から実践できる身近な内容で引きつけられるものがありました。


 
  
 
 
 
 
 


15:20
2017/01/12

大阪大学法学部国際公共政策学科にて講義・ゼミを体験

| by:G-Skill研究班


 平成28年12月19日(月),第2学年の希望者21名が大阪大学法学部国際公共政策学科を訪問し,学部生のゼミや講義に参加させていただきました。

◆4時間目 講義
 「難民問題から世界を見る」  村上 正直 先生
 「現代紛争論」           松野 明久 先生
◆5時間目 ゼミ
 「セミナーⅡⅢⅣb」       赤井 伸郎 先生
                     内記 香子 先生


※5月に1年生対象に講演してくださった松繁寿和先生も駆けつけてくださり,お話を聞かせていただきました。

 今回,城東生たちは4時間目の講義,5時間目のゼミに参加させていただきました。
大学生のプレゼンテーションの様子を見せていただき,自分たちが今行っている課題研究との差を感じたり,大学生たちとディスカッションをする中で発想の違いに驚いたりと,良い刺激をたくさん受けました。講義・ゼミ共に内容が難しいと感じる部分もあったようですが,大学の授業を肌で感じることで,自分もこんな研究がしてみたいと,具体的な目標ができた生徒もいたようです。生徒それぞれが,様々なことを学び取り,意欲を高めることができました。



(生徒の感想)・・・一部抜粋
 ・高校では世界史を習っていますが,今習っていることが大学にもつながることが分かり,より一層取組の意欲が増したと感じました。

 ・(4時間目の講義は)自分が今,課題研究でしている難民問題についての講義で,とても興味深いものだった。課題研究で,比較として挙げたのはドイツだったがカナダもドイツ同様に受入数の多い国の1つで,違う国だと生じる問題も異なってくることを知った。

 ・赤井先生のゼミの内容は,私たちが学校でしている「クエスト」でも活用できると思いました。大学生の発表は,内容自体はとても難しかったけれど,発表の仕方や着目点,調査の方法など参考になるところがいくつもありました。論文を大会に出すだけでなく,実際に関係機関などに提案しに行くところもやりがいがあると思います。

 ・大阪大学の見学を通して,大学の授業をより近くで感じることができ、大学で自分に合った勉強をするには何が足りないのかがよく分かりました。

 ・大学生たちと論題について討論しましたが,まず驚いたのは,阪大生の発表力です。しっかりとした自分の意見,考えを持ち,周りの人の考えも合わせて取り組んでおり,僕は助けてもらうばかりでした。しかし,物事を考える取組方を教えてくださり,多くの実り深いことを学べました。

 ・授業前に思っていたのは,90分という長い時間,集中が続くか不安でしたが,実際に受けてみると楽しく,あっとういう間でした。高校よりもさらに深く自分の興味を追求することができ,とても充実した3時間でした。

 
 


09:47
2016/12/21

日亜化学工業株式会社 海外勤務経験者による講演

| by:G-Skill研究班


 平成28年12月15日(木),日亜化学工業株式会社の松田 伸也 先生と三橋 沙織 先生の2名をお迎えして,第1学年全員を対象に海外勤務経験についてご講話いただきました。日亜化学工業株式会社は,LED等の製造で有名な徳島県発のグローバル企業です。

  まず最初に,三橋 沙織さんからお話いただきました。三橋さんは非理系のバックグラウンドを持ちながら,エンジニアとして海外で勤務されたご経験をお持ちです。さらに,海外留学と海外赴任の両方を経験されたということで,それぞれを比較してくださいました。
 また,女性の社会進出について,励ましの言葉をいただきました。日本の女性の社会進出率は他の先進国と比べて劣るものの,女性の海外赴任も今後は夢ではないと勇気づけられました。
 即戦力として活躍していくには,自己分析によって,「やりたいこと」,「求められていること」,「できること」を分析すると,やるべきことが見えてくるとおっしゃっていましたが,これを実践してみたいという生徒の感想も見られました。

 次に,松田 伸也さんにお話いただきました。松田さんは就職してから2年で突然海外赴任が決まり,驚いたとおっしゃっていました。「自分が行く気がなくても,いつ行くか分からない」という言葉には説得力がありました。
 海外赴任というと,まず英語ができないと・・・と思ってしまいがちですが,「アメリカ人より英語ができるわけがないので,何かほかに強みを持っている必要がある。」というお言葉には,はっと気づかされました。また,就労ビザを取る際に「あなたがアメリカで働くことは,アメリカ人1人の職を奪うことになるが,その価値はあるのか?」と,問われたというエピソードには生徒からも驚きの感想が寄せられました。

 どちらの講師先生も海外で勤務された際に感じたことを具体的なエピソードを交えながら率直にお話くださり,海外に行くことに臆病になる必要はないと多くの生徒が感じた様子でした。また,海外でも日本でも必要とされる人材になるために,自分自身が今後どうすれば良いのか考える機会となりました。


生徒の感想・・・(一部抜粋)
 ・海外は日本と違って,いろんな企業へ次々と転職するのが当たり前だったり,実力主義だったりと,良いところも悪いところもあるということが学べました。海外の人と日本人は,性格も文化も異なっていることがあると思いますが,そういうことは恐れないで,海外でも活躍できるような人間になりたいです。

 ・私は,自分の意見を言うことが苦手でその場に「いる」だけになっていることが多いので,今回の講演を聴いて,自信を持ち,自分の意見を声に出して言うことの重要性を改めて感じた。


 ・(松田先生の話を聞いて)どうしても外国人と話すときは,頭の中に日本語を思い浮かべてから,それを今までの授業で習った単語や文法を思い出して英語に変換して声に出すというくせがついてしまっています。しかし,それでは会話が止まってしまうだけではなく,自分も相手も気軽に話せなくなってしまうのだと改めて考えることができました。


 ・「海外で必要とされる人材=日本で必要とされる人材」という言葉が印象に残った。日本人としての誇りや良さを大事にしつつ,これからのグローバル社会で必要とされる発進力や積極性を身につけ,世界に目を向けながら人との出会いや経験を大切にしていける人間になりたいと思う。


 ・理系の大学に行っていなくても,必要とされる人になれば,理系でも文系でも関係なく認められるのだと分かりました。そのためには自分を自己分析し,スキルアップして,自分を高めていくことが大切だと思いました。


 ・これまではテストのために,受験のために英語を学ぶという考えが大きかったですが,将来海外で活躍できる人材となるには,その先を見据えて勉強し,英語の力だけでなく,幅広く知識を身につけていかなければならないと感じました。

 
 
 


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